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2026年1月18日 (日)

十年後の楽しみ

元日に今年最初のブログを書いたきりになっていました。三日坊主どころか一日坊主。

昨日は毎年恒例の初春歌舞伎を鑑賞しました。八代目菊五郎丈が久しぶりにがっつり女形。かわいらしさに加えて、最後は勇ましい立ち回りでかっこよかったです。
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しかし、歌舞伎向けではない新国立劇場なので、小さめの舞台、短い花道。そのせいか初春歌舞伎で定番の大立ち回りがなく、華やかさとめでたさがいくぶん控えめ。

閉館中の国立劇場は相変わらず建て替えの事業者が決まらず、再開は2036年3月以降になりそうだとか。あくまで「目標」なので、これまた延びる可能性あり。

まあ、そのころには六代目菊之助丈もだいぶ大人になっていて、麗しい女形を演じることになるかもしれないので、頑張ってそれまで元気でいなければ。

週末の「ありがとう」は、実は正月にもお世話になった幼なじみのT夫妻に。幼なじみは無事に手拭いをゲット!手拭い運が無い私は、例年通り、取り損ねました。

ロビーに置かれた菊五郎@お初のパネル。
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2025年5月18日 (日)

菊・菊 襲名披露

五月の歌舞伎座は「團菊祭」。さらに今回は八代目菊五郎・六代目菊之助襲名披露というビッグイベント!大枚はたいて見に行きました。
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夜の部「弁天娘女男白浪」では、シン・菊五郎の久しぶりの女形を堪能できました。やっぱり菊五郎は「兼ねる役者」だからね。

さらに、白浪五人男が勢揃いする場面では、シン・菊之助と同年代の子どもたちがずらり。みんな一生懸命だしうまい!一緒に観劇した幼なじみは、健気なキッズ役者たちを見て涙を流していました。

おそらく彼らは親をはじめ周囲のひとたちの指導を素直に受けとめ、毎日毎日素直に稽古に励んでいるのでしょう。菊之助、新之助、亀三郎、梅枝、眞秀、みんな本当に上手です。

この先反抗期があったり、歌舞伎以外のものに興味を持ったり、いろいろ壁にぶつかるんだろうけど、このまま頑張ってほしいな。

祝幕は日本画家・田渕俊夫氏の富士山。希望に満ちた将来を感じさせます(ファンの欲目)
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昼の部の「京鹿子娘道成寺」も、シン菊・菊親子と玉三郎丈共演でたっぷり多幸感に浸れるらしいのですが、いかんせんチケット代が高いので、夜の部だけで我慢我慢。

シン・菊之助君が鼻風邪引いてしまっている様子だったのがちょっと心配。体調崩さないように千穐楽までなんとか頑張ってほしい。来月も引き続き襲名披露公演だからあまり休む余裕も無く、小さい子には厳しいスケジュールだな〜。

今日の「ありがとう」は、値段が高いにもかかわらず、今回もつきあってくれた幼なじみYに。

 

2025年1月18日 (土)

今年初の「ラッキー」

新春恒例の音羽屋の初春歌舞伎「彦山権現誓助剣(ひこさんごんげんちかいのすけだち)」を見てきました。

主演はもちろん菊之助丈。ですが、時蔵丈が主役では?と思うくらい、時蔵丈も大活躍。どちらかというと、時蔵丈がえんじたお園を菊之助丈にやってほしかったなあなんて思ったり。

菊之助丈が演じた毛谷村六助 (けやむらろくすけ)は音羽屋というよりも播磨屋(菊之助丈の義父)テイストを強い。初春歌舞伎はやっぱり華やさと洒落っ気のある音羽屋テイストが良いなあ。そういえば演目が決まった時に、歌舞伎ツウのKさんが「彦山権現誓助剣もいいけどさー、なんで初春歌舞伎にやるの?」って不満げに言っていたけど、わかる気がする。

さて、国立劇場が一昨年の秋に「改装のため」閉館したため、昨年から音羽屋の初春歌舞伎は新国立劇場での公演です。歌舞伎向けではない劇場なので、お土産屋さんがなくて「劇場に来たー」というワクワク感はゼロ。早く国立劇場を再開してほしい者もです。

初春歌舞伎はこの何年も幼馴染のYと一緒。今回はお互い歌劇後に用事があったので、開演前の10分程度、幕間の15分休憩と25分休憩しか話ができなかったけど、やっぱり誰かと一緒に見るのは楽しい!おまけに、YとYのだんなさん、Yのお姉さんからお土産もらっちゃって、来た時よりも荷物3倍くらいになました。

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しかも、久しぶりに手ぬぐいもゲット!何年ぶり?10ねんぶりくらいになるかも。今年初のめでたい出来事でした。

今日の「ありがとう」は幼馴染のYに。きっとあなたがラッキーを運んでくれたのね。

2024年12月24日 (火)

来年も推し続けます

一昨日22日は、久しぶりのハレの場に参加してきました。「尾上菊五郎・菊之助 襲名を祝う会」。

現菊之助丈が来年、八代目菊五郎を襲名します。そしてその長男である現丑之助丈が同時に六代目菊之助を襲名します。

340人ほどのファンが集まり、長唄、ブッフェ、写真撮影、ジャンケン大会などなど、楽しんできました。写真撮影は、決められた位置で、座っている音羽屋ファミリーの後ろに立って撮影してもらい、好き勝手に写真を撮るのは禁止。まあ、これだけ大勢一般人がいて、しかもSNSが普及していたら、どんな写真をどんな風に上げられちゃうか分からないですからね。

食事している間に、菊之助・丑之助親子がひとテーブルずつ回って挨拶。私たちのテーブルはけっこう後ろの方だったので、丑之助君は少々お疲れ気味。それでも私たちおばちゃんの「おめでとうございます。頑張ってくださいね!」の言葉に、笑顔で「ありがとうございます」と頭を下げていた。健気〜〜〜〜。おばちゃん、これからも応援するわ。

来年も私は菊之助ファンを続けます。そう。八代目菊五郎よりも六代目菊之助を推しますよ!
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日曜日の「ありがとう」は、将来有望の丑之助丈と、ハレの場に誘ってくれたM夫妻に。

 

2024年5月 3日 (金)

皇居から牢屋まで

行ってきました。三の丸尚蔵館「皇室のみやび」の第3期。展示品すべて撮影可でした。

「松竹薔薇蒔絵十種香箱」。組香の道具。ひとつひとつの絵や装飾が凝っていて、当時のお姫様は「使うのがもったいないわ」とか思わなかったのだろうか。
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藤原定家が書写した「更級日記」。藤原佐理や藤原行成のみやびな仮名と違って、なんというか、現代の「丸文字」風。ちなみに国宝です。
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こちらは藤原行成の書写「雲紙本和漢朗詠集」。麗しい仮名です。
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せっかく皇居で皇室のお宝を拝見するので、今回も訪問着で拝観。このあと銀座へ移動して、團菊祭夜の部へ。

一幕目は「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」。もちろん目当ては政岡を演じる菊之助丈!なのですが、ごめんなさい、今回は沖の井を演じる米吉丈に目移り。米ちゃん、眉無しの凜とした御前もなかなかさまになってきました。

二幕目の「四千両小判梅葉(しせんりょうこばんのうめのは)」は、後半が牢屋内の描写が非常に興味深い。かつてマンガで見たような“牢名主”がいて、新人は犯罪が大きい(重大)か入牢の支度金(?)が大金だと厚遇されるとか。作者である河竹黙阿弥は、入牢経験者に取材してこういう牢屋内の様子を知ったのでしょうか。

幕間の食事は質素にコンビニおにぎり2個で済まそうと思ったのですが、歌舞伎座に到着したのが早かったため、時間に余裕があったのでひさしぶりにいわて銀河プラザ(岩手県のアンテナショップ)へ。うっかりウニ弁当を買ってしまいました。予算の5倍!ウニももちろん美味しかったけど、大きくてやわらか〜いホタテも美味しかったです。
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今日の「ありがとう」は、いつも良い席を手配してくださるK子さんへ。京都のお土産もありがとうございます。私は手ぶらでごめんなさい m(_ _)m

2024年1月 6日 (土)

いつもと違う恒例の初春歌舞伎

本日は毎年恒例の初春歌舞伎でした。恒例といっても、いつもの国立劇場が現在改築に向けて閉場中のため、今年は新国立劇場。しかも、いつものような通し狂言ではなく、ばらばらの3つの演目を上演。

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そんな「いつもと違う」要素が多いためか、まだ松の内の土曜日だというのに、席がガラガラ。かろうじて半分以上は埋まっていましたが。土曜日でこの状態だから、平日はどうなることか。

国立劇場(半蔵門)に行き慣れていた人たちにとっては、新国立劇場(初台)はちょっと面倒。しかも歌舞伎向けに作られた舞台ではないので、まず花道がない。舞台の幅が狭い。客席の傾斜が大きいので、階段の一段一段が若干高い。さらに、お土産売り場がない。席での飲食禁止。

やっぱりね、国立劇場や歌舞伎座などのお土産屋の存在は大きい。しかもお土産屋で買ったおまんじゅうなどの甘味を休憩中に席で食べられるのも嬉しい。芝居小屋に来たようなワクワク感があります。

そんなわけで、積極的に新国立劇場に歌舞伎を見に行きたいと思える要素は、残念ながら見つからない。

ただし、観劇後に友人夫妻と行ったポルトガル料理のレストランはとても美味しかった。またこのお店にこられるなら、新国立劇場も悪くないな。

今日の「ありがとう」は、今年も初春歌舞伎観劇に付き合ってくれた幼なじみYに。

2023年1月 7日 (土)

七草粥と初春歌舞伎で健康祈念

年が明けて、あっという間に7日。本日は人日。毎年お世話になっている七草セットでパパッと七草粥の朝ごはん。

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朝粥をすませて向かった先は、国立劇場の初春歌舞伎。演目は「通し狂言 遠山桜天保日記」。遠山の金さんの話です。

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残念ながら、丑之助君は体調不良のため、お休みでした。自分が正月早々風邪を引いたので、つくづく、こうして連日舞台に立たなければならない役者たちは健康管理がたいへんだなあ〜と思いました。

御年81歳の菊五郎丈は遠山の金さん、動きがちょっと危なっかしいところはありましたが、張りのある大きな声はさすがでした。そしてお目当ての菊之助丈は、若旦那・小三郎、悪党・小吉、芝居一座の女形と、たくさん楽しませてくれました。

チラシには「初代国立劇場さよなら公演」とあります。

国立劇場は本年10月末で閉鎖。建て替え後、2029年に再開の予定です。6年も閉じているなんて…歌舞伎座建て替えのときより長い。再開の時、私はまた見に来られるのだろうか。今年がどうなるかも分からないのに、6年後のことなんて、それこそ想像不可能。とりあえずは、今年がみんなにとって良い年になりますように。今日の「ありがとう」は、今年も初春歌舞伎に付き合ってくれた、T夫妻に。お互い健康に過ごしましょう。

2022年1月 8日 (土)

控えめに賑々しく

1年ぶりの初春歌舞伎@国立劇場、そして、幼なじみYと一緒に観劇するのは2年ぶり。

演目は「南総里見八犬伝」。ひいきの菊之助丈は犬塚信乃役で、五月人形のように凜々しい。

菊之助丈と松緑丈との迫力ある立ち回り、八犬士が勢揃いするときの豪華な衣装、そして、フル客席ということもあり、初春に相応しい賑やかさでした。

松緑丈と息子の左近君の見せ場には、「お父さん(=松緑丈)嬉しいだろうなあ、ファンも感激だろうなあ」と思い、菊之助丈と丑之助君もそのうちこんなシーンを見せてくれるのだろうか、と考えていたら、私も感激ひとしおでした。

初春歌舞伎では、毎回「チャリ場」といって、時事ネタを取り入れた笑いを誘う場面があるのですが、今回は(おそらく)東京オリンピックのドローンをイメージしたシーンくらいで、かなりおとなしめ。幼なじみは「(時蔵丈の剣の舞で)絶対『二刀流』って言うと思ったのに」と残念そうでした。

観劇後は、国立劇場から国立競技場に移動して、オリンピックマークの前で幼なじみとパチリ。
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その後、お寿司やさんに寄って、久しぶりに贅沢な夕食をとりました。ああ、楽しかった。

そして、幼なじみから手土産にNata de Cristiano'sのエッグタルトを渡されました。わーい、やっぱりこのエッグタルトはおいしい!。
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この一連の移動とエッグタルト購入は、幼なじみの旦那さんが務めてくれました。なんと優しい!

今日の「ありがとう」は、幼なじみYとその旦那さんに。久しぶりに会えて嬉しかった。「会えて嬉しかった」と言ってもらえて、さらに嬉しさひとしおでした。

2021年6月21日 (月)

麗しの七十代

土曜日は誕生日でした。

せめて自分で自分にプレゼントを、と思って、19日指定で紅茶の詰め合わせが届くようにしていました。

こんなご時世なので、宅配のドライバー宛に「置き配(署名・捺印省略)でお願いします」との貼り紙をドアに貼り、閉じこもって来月の書道の課題などをしていたら、自分からのプレゼントに加え、幼なじみY子と友人K美からのプレゼントが、静かにドアの前に置かれていました。

出かけるちょっと前に気付いてびっくり!嬉しいサプライズ!
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他にも、友達数人からおめでとうメッセージをいただきました。

さて、久しぶりの歌舞伎観劇は、仁左玉(仁左衛門丈&玉三郎丈)コンビの「桜姫東文章(さくらひめあずまぶんしょう)」。4月に「上の巻」が上演され、今月は「下の巻」です。

これがもう、とんでもないストーリーで、歌舞伎は「トンデモ話」が当たり前ですが、これはまた非道いというかむごいというか。仁左玉でなければ気が滅入っちゃって見ていられなかったかもしれません。特に仁左衛門丈が演じる釣鐘権助(つりがねごんすけ)がろくでなしの人でなし。こんな極悪非道の色悪(いろあく)を演じられるのは、現役の役者では仁左衛門丈しかいないでしょう。

玉三郎丈は、世間知らずのお公家のおひい様、鞍替えを繰り返してすっかりハクが付いた女郎、仇討ちを果たして凜とした姫君を、流れるように演じる。さすが!

孝玉そして仁左玉コンビとして、幾多の名作を共演してきたお二人。布団の上にうつ伏せで肘を突いて並んで会話をするシーンなんぞは、とてもチャーミングでかわいらしかった。仁左衛門丈77才、玉三郎丈71才。こんな70代カップルって他にいますか!?(笑)

次にいつ仁左玉を見られるか分からないので、グッズを買っちゃいました。う〜ん、麗しい。実際、実物より麗しいかも?
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週末の「ありがとう」は、いつも支えてくれるK美とY子、そしてメッセージをくれた友たちに。

2021年3月16日 (火)

嵐のあとの開花

東京都で桜の開花発表があった14日、「時今也桔梗旗揚(ときはいまききょうのはたあげ)」を観劇に、国立劇場へ。

ちょっと早めに到着して、まずは桜をチェック。

ぽつぽつと咲き出した駿河桜(たぶん)。
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神代曙(たぶん)はまだ一輪も咲いておらず。でも紅色がちらりと覗いている蕾も。
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小松乙女(たぶん)は日当たりが良いのか、だいぶ咲いていました。
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さて、「時今也桔梗旗揚」は明智光秀が決起するまでの過程を描いた作品。大河ドラマにあやかって上演を決めたのかどうかは分かりませんが、大河ドラマと同様の目線、つまり、暴君・織田信長のイジメに耐える明智光秀が描かれています。作者は四世鶴屋南北で、約200年前に書かれたもの。そう、200年前にすでに、明智光秀は浅はかな謀反者ではない、という見方があったのですね。

舞台上では、菊之助丈が明智光秀(作中での名前は「武智光秀」)を演じます。怒りを内に抑え込む表情、反旗を掲げることを決意する表情、なかなかの迫力でした。表情だけでなく、声も、歩き方すらも、菊之助丈の岳父であり、監修を務めた吉右衛門丈が重なって見えるほど。

さすが、真面目で研究熱心な菊之助丈。どんどん芸を吸収していきます。

ファンとしてたいへん嬉しい。嬉しいのですが、いずれ「菊五郎」を継ぐことも忘れないで〜、と(もちろんお忘れになるわけはありませんが)、ちょっと心配にもなりました。

週末の「ありがとう」は、春の嵐を観劇がうまくズレたことに。

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