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2024年10月 6日 (日)

都心で象とか豹とか光る君とか

今日は、出光美術館に「物、ものを呼ぶ─伴大納言絵巻から若冲へ」を見に行きました。

出迎えてくれるのは若冲の「鳥獣花木図屏風」。1cm四方の升目を全面に書いて配色する「升目描き」。象やら豹やらテナガザルやら様々な動物が生き生きと、いくぶんデフォルメして描かれている。テレビやWebサイト、印刷物などでは見てきましたが、やはり実物の鮮やかさは息を飲むほどです。

私の前に居た方がお連れの方に「このひとサヴァンだったのよ。そうじゃなきゃ、こんな細かいことできないでしょ」と話していました。

若冲がサヴァン症候群だったかどうかの真偽は分かりませんが、そうだと言われればうなずけるくらい、気が遠くなるほど細かい。そしてデザイン性がとても高い!天才・奇才であったことは確かでしょう。

若冲のほかにも優品の数々。展示品の内容ゆえか、今年いっぱいで閉館になるためか、とても人が多かった。「めずらしく混んでますねー」と、危うく館員に言いそうになりました。

出光美術館のあとには日本橋三越本店へ。大河「光る君へ」で題字と仮名指導をされている根本知氏の書展です。
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作品撮影可とのことで遠慮なく撮ってきました。繊細で優雅な字・散らし。
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作品そのものが素晴らしいのに加え、「大河効果」と言ってはなんですが、かなり盛況でした。仮名を書くのは圧倒的に女性が多いためか、来場者のほとんどが女性でした。作品だけでなく根本氏ご本人目当ての方も多かったと思います(笑)

 

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コメント

道長さんは忙しかったはず、それでも、写経をされた、我が子のため、家のためにですね。
「升目描き」---、洋画の点描は見ていますが、こちらは独自に考案されたのはずですね。
実物の鮮やかさは息を飲むほどーーー、実物に勝るものなしです。数作品を以前、テレビでは見ました。サヴァンーーー、あらま~、常人は、その能力を押さえているとか。左脳の一部が壊れると右悩が活動を初めて数学者にも音楽家にも---天才悩になる。サヴァンの少女が6-9歳で将来を嘱望された絵を描いた、その子は言葉を話せなかった、11歳の時に教育により言葉を習得して、その天才的な画風が失われた、そんなテレビ番組が有りました。結論、その他大勢の普通人が良いです、私。サヴァンの人は1人暮らしは無理な場合が多いようですから。
「10/2(水) 午後11:00-午後11:29フロンティアで会いましょう!🈟(1)あなたにも天才脳が!? 最新科学が迫る」という番組です。NHKプラスをご利用なら、10/9までです。検索しました。
光る君へ、あんな字もあるのだなと思いました。綺麗さは私にも分かります。
「光る君へ」、ドラマの中で、能書家に写本を作らせて、女房達に読ませる?、そんな文言が有りました。だから、性別に関わらず、携わったのかと勝手に思っています。

いささか本題から逸れて申し訳ありません。
自閉症やアスペルガー症候群について大いに関心があります。
「発達障害や知的障害を抱えながら、ある特定の分野で驚異的な能力を発揮する人のこと」はよく承知していますが、サヴァン症候群と言うことを初めて知りました。
生まれ持った才能を活かせるように、家族や周囲の方は興味を示したものにはチャレンジさせてあげるということが大切と悟りました。

>kazuyoo60さん

平安時代の仮名の三蹟は男性ですし、当時は「美しい仮名文字」はむしろ男性の「モテ条件」の一つだったのかもしれないですね。

NHKプラス、登録しています。
是非見てみます!

>omorinさん

サヴァン症候群であるにしろそうでないにしろ、親や周囲が子供の興味や関心を一緒に喜んだり、温かく見守ったりできることとが大事ですね。

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