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2024年9月29日 (日)

文字の海で溺れる

昨日は久しぶりに五島美術館を訪ねました。「一生に一度は観たい古写経」。
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願いを込めて書く写経は、一文字一文字とても緊張感があってきりりと美しい。中でも「紫紙金字華厳経(ししきんじけごんきょう)巻第六十一」は文字そのものが宝石のよう。こちらに画像がありますが、実物は文字ひとつひとつがきらきらと金の輝きを放っています。

この金字の海で溺れたい!夢にでてきてほしい!と願いながら、じっくり時間をかけて目に焼き付けるように眺めました。

以前住んでいた場所からは比較的近かったので、余裕を持って来館して庭もぶらぶら散歩したものでしたが、現在の住まいからは片道1時間!(T_T)ゆえに、庭を散歩する時間はなく、展示品の鑑賞のみで帰りました。

それにしても、千年以上前の文字をこうしてはっきりと観ることができるなんて、すごいことですよね。かの藤原道長の写経も展示されていましたよ。

週末の「ありがとう」は、美しい文字を残してくれた千年以上前の人々に。結局、金字の海は夢に出てきてくれませんでした。

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コメント

古写経、綺麗な文字です。現在の写経をネットで見ています。お手本を下に置いて、文字を写すのでしょう。私は体験していませんが。
お写しになったのを拡大して拝見しています。黒い紙に金字では、下の字をなぞれませんね。千年以上前の文字をこうしてはっきりと観ることができるなんてーーー、正確無比にです。紙だって金泥だって高価でしょう。ご決意の高さを感じます。
藤原道長の写経も展示---、金峯山寺に納経された以外にも写経されていたのですね。

>kazuyoo60さん

道長の写経、金峯山寺に納められたものです。
私が載せたチラシ画像の右下。
五島美術館のサイトにもありました↓
https://www.gotoh-museum.or.jp/2020/10/08/08-196-371/

手元にある義父が認めた般若心経の写経などと比ぶべくもありませんが、書などとは全く無縁の小生をしても丁寧に書かれた一文字ひともじに感じ入っています。

家内が欠かさず視聴している「光る君へ」にしても、時に横から観るくらいですが、いま柄本佑演じる藤原道長を思い起こしているところです。

>omorinさん

当時は信仰心も篤く、加えて紙も貴重だったので、緊張感と祈りの強さは相当なものだったのでしょう。
私が旅先などで「写経体験」するのとは雲泥の差ですね。

大河をほとんど見ない私も、「光る君へ」は初回から欠かさずに見ています。

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