2020年6月20日 (土)

乱高下な日

毎年この時期に実行しているハーフラン。今年も無事に21km走りました。

この数カ月の引きこもり生活で、かなり気力&筋力が落ちてしまっていたため、走りきれなくても仕方ないか、と思いながらスタートしましたが、なんとか、なんとか、最後の2周(約4km)は歩いた方が早いんじゃないかと思うような速度でしたが、走りきりました。

別に走ることが好きでも、運動が得意でもないのに、なぜ走るのか。

単に、去年できたことが今年できなくなるのがいやなのです。

去年できたのに今年できなくなったことが他にあれこれあるので、せめてこれくらいは、ね。

自分へのごほうびに、何年ぶりかで近所の人気のパン屋さん(それなりの価格)でパンを購入。おいしい!やっぱりこの店はおいしい!高いだけある!

昼過ぎには、2駅先にある某有名衣料品チェーン店へ、利用するのは初めて。話には聞いていたけど、ほんとに安い!これも安い!あれも安い!すっかりテンションが上がって、思いっきり買いまくってしまいました。

高さに感動し、安さに興奮し、乱高下な一日でした。

今日の「ありがとう」は、とても丁寧で感じのいい女性店員さんたちに。

2020年3月20日 (金)

対立するものこそ対話しろ

見てきました。「三島由紀夫vs東大全共闘」
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不要不急の外出は控えるようにとのお上のお達しですが、三島由紀夫の多くの作品が好きな私には、不要不急にはあたらなかったので、公開日に行きました。

三島由紀夫の映像といえば、ほぼ、自衛隊市ヶ谷駐屯地での演説の様子しか流れないですね。あとは、川端康成がノーベル文学賞をとったときに、お祝いに駆けつけて握手している姿くらい。

それ以外で三島が動いている映像。もうそれだけでもドキュメンタリーの価値「大」です。

三島由紀夫も東大出身なので、東大同士の知の応酬です。宣伝文句の一部に「圧倒的熱量を体感」という言葉が入っていますが、まさに言葉とエネルギーがぶつかり合うことで発生する、圧倒的な熱量を感じます。

東大レベルについていけない私には、何言っているか分からないところもありましたが。

三島も全共闘も、言葉で自分の思想を分からせようとする、相手の思想を探ろうとする。そこがすごい。

今どきのお偉いさん(人間性はまったく偉くないのだが)みたいに、言葉をはぐらかそうとするのとは大違い。

どちらも、その行動すべてを肯定できるものではないのだけど、このときの真剣で真摯なやりとりには、やはり胸打たれました。

よくぞこの映像を残し、よくぞこの映像を公開してくれました。今日の「ありがとう」は、TBSに。

時節柄、来場者は少ないと思っていたら(私がオンラインでチケットを予約した時点では、10席も埋まっていなかった)、上映開始時には満席でした。他に出かける場所がない、ということも要因の一つでしょう。Web情報によると、私が見に行った劇場の座席数は108。

映画館は、多数の人が密閉空間で近接している環境ではあるけれど、会話はしないし、他人同士で触れあうことはほぼ無いし、それぞれがマスクだのアルコール消毒だのを気をつけていれば、飲食店等よりリスクが低いのでは?と感じました。

とはいえ、あの中に感染者が1人でもいたら、やはり危険ではあったかもしれない。あとになって、劇場に行ったことをちょっと反省しました。でも、「見ないという選択肢は無いやろ」という気持ちに偽りはないです。

2020年2月25日 (火)

はじめて踏み込む23(ふみ)の世界

去る2月23日の天皇誕生日に、切手の博物館を訪れました。

決して切手に造詣があるわけでも、切手蒐集家でもマニアでもなく、たまたま「2月23日に記念小型印限定風景印の押印サービス」というニュースを見て、三連休だというのにヒマ〜〜〜な私はとろとろと出かけていったのです。

23日は「ふみの日」でもあるので、入場無料。天皇誕生日の記念小型印限定風景印は整理券が必要なので残念ながら断念したのですが、いちごの風景印というのを押してもらえるとのことで、わざわざ自分宛に葉書と切手を購入し、押してもらいました。
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その葉書が無事に本日配達されました。風景印なんて、今の今まで意識したことがなかったのですが、これを「風景印帳」というものに集めている方、多いようです。御朱印帳みたいな感じで。

初めて知った切手の世界。なかなか楽しい体験でした。ついついこんなものまで買ってしまいました。
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猫の日(2月22日)に1日遅れて猫の葉書も。
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世界各国の記念切手も展示していて、シロクマとペンギンは世界的に人気のモチーフなようです。うっかりするとハマりそうな切手の世界、気をつけねば。

今日の「ありがとう」は無事に葉書を配達してくれた郵便局員さんに。

2020年2月22日 (土)

出会いの機会は玉川の高台に

O森さんに招待券を譲っていたので、久しぶりに静嘉堂文庫美術館を訪ねました。開催中の展示は「磁州窯(じしゅうよう)と宋のやきもの」。
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正直、磁州窯の知識・認識がほとんどないままに行ったのですが、大胆な文様、繊細な陰影、優雅な曲線、とても引き込まれました。悔しいけど(?)、中国の文化はすごいです。

具体的かつ適切な対策を何もしないくせに「不要不急の外出は控えるように」などとお偉いさん(実際は偉くもなんともない輩なのだが)が言ったことが影響したのか、春のような陽気の休日であるにもかかわらず、来館者はそれほど多くなく、じっくりゆっくり展示物を鑑賞できました。

そして、同館所蔵の国宝「曜変天目茶碗」も、たっぷり眺めてきました。昨年5月に来館した時は、非常に混んでいて、約50cm四方の展示ケースを一周するのに20分以上かかったっけ。

庭では梅と水仙が見頃。こんなにたくさん水仙が咲くなんて知りませんでした。
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玉川エリアに“ヤコブの梯子”
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今日の「ありがとう」は、磁州窯の素敵なやきものと出逢う機会をくださったO森さんに。

2020年2月 4日 (火)

書けども書けども

通っている書道教室が所属する団体の作品展が上野で開かれました。

今年は、団体の創立70周年ということで、提出作品はもれなく展示。ハードルが低いので、私も出品しました。

しかし、もれなく展示されるということは、質が低くてもそのまま人様の目にさらされることになるわけですから、むしろ下手なモノは出せない!と思ったからなのかどうか、先生の指導がとても厳しくて、苦しみもがきながら書きました。

提出したのは昨年の10月上旬。4カ月経って、会場で展示されているのを見たら、「おお、意外と見映えがするじゃん(嬉)」ってなことを期待して行ったのですが、現実は、他の会員の方々の力強い作品に囲まれて、私の字はまったく線が生きていないことが際立ってしまい、愕然としてしまいました。

そういえば、書いているうちにどんどん文字の形にとらわれて、線がぎこちなくなっていったっけ。

どうしたら書けるようになるのでしょう。なかなか越えられない(越えられそうもない)壁をあらためて実感して、ガックリしてしまいましたが、その日一緒に受付をしたTさん・Mさんも、「(うまく書けるようになるには)どうしたらいいいんでしょうね」と同様の言葉を口にしていたので、こういうことで悩んでいるのは私だけではないのね、ということが分かって少しホッとしました。

もっともっと“書き込む”ことが必要なのかもしれません。でも、そこまで打ち込みきれない、ヘタレな私です(T_T)

今日の「ありがとう」は、作品展を見に来てくれたSちゃんに!青森出張の前に、立ち寄ってくれたようです。
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2020年1月18日 (土)

魅力いろいろ、運もいろいろ

1月恒例の初春歌舞伎を見てきました。今年の演目は「菊一座令和仇討(きくいちざれいわのあだうち)」。

お目当ての菊之助丈は白井権八の役。いつもは、「○○(女形)、実は××(立役)、実は△△の精」というような役でしたが、今回は終始1人の役。といっても、武士の凜とした姿から、花魁に化けた美しい姿、そして華やかな立ち回りと、色んな魅力を存分に発揮してくれましたよ。(12月の「ナウシカ」歌舞伎で腕を負傷してしまいましたが、見た限りではだいぶ治っている様子)

舞台全体では、時代物と世話物の面白さをうまく組合せ、菊五郎劇団らしい気の利いた「笑い」ネタも仕込まれていて、憂き世を忘れて心から楽しみました。

そして、初春歌舞伎恒例の「手拭い蒔き」は、今年もゲットできませんでした。相変わらず「手拭い運」無し!でも、一緒に観劇した幼なじみYとその家族から、いろいろとお土産をもらいました。手拭い運は無いけど、別の運はあるようです…?

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今日の「ありがとう」は、チケットを手配してくださったK子さん、一緒に観劇したYとそのご家族に。

2020年1月15日 (水)

グッタリしつつも夢描く

先日、初釜でした。

といっても、私が通っている稽古場は本当の炉ではなく電気式なので、「初釜の稽古」をしたと言う方が正確ですね。

私は亭主役を務めました。滅多にやらない長板での初炭は、何度か手順を間違えてしまい、料理を運び入れる段取りもしどろもどろ。それでも、2回練習した濃茶点前はそこそこスムーズにできました(と、思う)。7人分の薄茶も点てて、なんとか亭主役をまっとうできました。

料理は私と先生そして半東役Kさんの3人で分担して持ち寄り。お詰め役Sさんにも鍋やら保温器やらで協力してもらいました。先生は裏方に徹して、汁ものの準備などしながら、私とKさんにそのつど動きを指示。私とKさんの2人だけだったら、まったくうまくできなかったでしょう。

お茶事って、ほんと大変。もうグッタリ。でも……楽しい。いつか、お茶事で誰かをもてなしたいなと夢を描いています(その前に、人を呼べる部屋に住まなければ)。

いつも私の狭い部屋に置いている花器、今回の初釜の稽古に持参し、床の間に飾りました。やっぱり床の間が似合いました。が、写真を取り損ねたので、持ち帰ってからパチリ。花は桜と椿です。
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今回の「ありががとう」は、まずは先生、そしてKさんとSさん、それから花器の贈り主O森さんに。

2019年12月21日 (土)

泣けるほどの栄枯盛衰

あ、いかん。もうそろそろ終わってしまう。

ということで、慌てて見に行きました。根津美術館「江戸の茶の湯」。

人は多かったけど、混んでいるという印象はなく、さまざまな茶道具が、茶碗、茶入れ、茶杓、墨跡等々、バランス良く展示されていて、とても見やすかった。なぜか外国人観光客が多かったけど、最近はこれが普通なのかな。

寒いし曇っているから庭を散策するのはやめて帰ろうとしたところ、同時開催の「平家物語画帖」の展示に気付いて部屋に入ってみると…、ここで相当時間な時間を過ごしてしまいました。

美しい仮名文字と、細密な肉筆画。この絵が、今年書いたのかと思うほどの鮮やかさに加え、かなり精密な描写で、平家の栄枯盛衰がじわじわと迫ってきて、見ていると泣けてきます。過去に展示された時の取材記事で画像等見られます(Internet Museum

お近くの方は是非、ご覧になることをお勧めします。展示期間は12月23日まで。

2019年11月23日 (土)

ずぶ濡れでも清々しく

行ってまいりました、大嘗宮一般見学。

今日は、もともとは家にこもって習字の課題などをするつもりだったのですが、昨夜のニュースで大嘗宮一般見学のことを報じていたのを見て、よし、行こう!と決意。

しかし、朝起きてみると、雨と寒さでだいぶ決意が揺らぎました、が、意を決して家を出ました。

電車に乗るときに、ゴミを出すのを忘れたことに気づいて、ガックリ。皇居に向かう途中、交差点で信号待ちしていて、どでかいトラックが撥ねた水を思いっきり浴びてしまい、グッタリ。

坂下門の手前に辿り着いたのは8時ちょっと前。もうだいぶ人が集まっていたけど、正確に何百人いたのはかは不明。しっかり降る雨と、時折強く吹く風のせいで、みんな腰から下はけっこう濡れていました。トラックの水を浴びても浴びなくても、どうやら結果は同じだった模様。

開門時間の9時に近づいたところで列が動き出し、セキュリティチェックを受けて、9時ちょうどに坂下門をくぐりました。

いざ、開門!
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ちらっとだけ見えた宮殿。
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宮内庁!
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十月桜が咲いていました。
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中之門。広い!
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いよいよです!
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あとは写真で。

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大嘗宮はとても簡素で、驚くほど簡素で、“無邪気”という言葉が頭に浮かびました。

見終わった頃には、ずぶ濡れのズボンが2倍くらいの重さになり、ずり落ちてしまうかと思いました。水が溜まった靴をガポガポ音を立てながらとにかく帰宅し、時間を見ると10時45分。そして、ラッキーなことにまだゴミ収集車は廻ってきていませんでした。

はー、疲れた。でも、なんでしょう、この安堵感は。神々しいものを見たからでしょうか。

今日の「ありがとう」は、大嘗宮とそれを取り巻く清々しい空気に。令和が、平和で清い世でありますように。

2019年11月17日 (日)

ミラクルな60年

大切な幼なじみの大切な旦那さんが今年還暦を迎えたので、お祝いランチを開催しました。

築地のお寿司屋さんで、普段は食べない白子やあん肝をつまみ、中トロ、鯛、アジ、さより、サバ、コハダ、カニ、アワビ、赤貝等の刺身を堪能し、赤身、ウニ、イクラ、エビなどの握りセットをたらふく。

その後、門前仲町に移動して、人生初の角打ち。最初は不慣れな注文システムにおどおどしましたが、いろいろなお酒の瓶が並んだ棚に囲まれて、とても面白い雰囲気。

無事に60年間生きてこられたというのは、たいへんな幸運であり、奇跡だと思う。これからも、その幸運と奇跡がTさんと幼なじみ夫妻を守ってくれますように。

60歳といっても、概して今どきの60歳は昔よりずっと元気だし、特に今回主役のTさんは同年代の男性に比べても若々しくて、還暦には見えないのですが。

僭越ながら、お祝いに書を進呈しました。人に自分の書いた字をあげるのは初めてです。

「麟鳳亀龍」。世の中が平和に治まっていると麒麟・鳳凰・亀・龍が現れるとされているそうです。また、非常に優れた人物であるとの意味も。
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今日の「ありがとう」は幼なじみとTさん夫妻、そして一緒にお祝いしたY子さんに。

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