2020年8月24日 (月)

潔いハコ

そうそう、行こう!と思っていながらすっかり忘れていた「作品のない展示室」に、ようやく行ってきました。

砧公園内にある世田谷美術館で、作品を展示していない、まっさらの館内を観覧できます。

Img_4878 Img_4882 Img_4883 Img_4887 Img_4888 Img_4890 Img_4896 Img_4899 Img_4903Img_4892

展示品のない館内は広々としていて、すっきりしているというか、あくまで「ハコ」であることをわきまえた潔さを感じます。

8月27日(木)まで。入館無料。お近くにお住まいの方は是非。

2020年8月22日 (土)

半日が1時間にワープ!

本日は、定期健診に行ってきました。

前夜9時からは何も食べられず、水は当日の朝200mlまで、という、私にとっては非常に厳しい条件を必死で守り、いざ健診センターへ。

今日は受診者が少ないのか、待合室のソファで「待つ」までもなく、すぐに名前が呼ばれ、おどろくほどサクサクと検査が進み、1時間強で全行程終了。その時点で9:30。一応「半日ドック」のはずだったのだが(^^;

受付で「お食事券」をもらって、同ビルの食事処に行こうと思ったら、利用時間が10:15〜。
時間つぶしに、もとい、時間を有効に使うために、日枝神社にお参りしました。御朱印帳持ってくれば良かったなー。
20200822_095435 20200822_095355

まだ時間があるので、大好きな「塩野」で上生菓子と焼き菓子を購入。塩野に来るのは久しぶりなので、嬉しくてたくさん買ってしまいました。しめて2300円。2300円分も誰が食べるんだよ!私が食べるんだよ!と、頭の中で私Aと私Bが掛け合いしているあいだに、きれいに包装してくれました(自宅用です、と伝えそびれた)。この包装、セロテープを使っていないのですよ。
20200822_112443

健診センターのビルに戻り、お食事券利用にて遅い朝食(世間ではブランチと呼ぶのでしょうか)。こんな感じでした。
20200822_101850

帰宅したらまだお昼前。でももう1日終わった気分。長い長い引きこもり生活のせいで、時間の感覚もだいぶ歪んできてしまったようです。それとも暑さのせい?

購入した和菓子たち。全体的に色味が地味ですね。もっと明るい色の上生菓子も買えば良かったなあ。でも食べきれないしなあ。ああ、塩野の近所に住んで毎日買いに行きたい。ちなみに、どら焼きの隣の最中が小さく見えますが、最中が小さいのではなくどら焼きが大きいのです。
20200822_112727 20200822_112826 20200822_113337

今日の「ありがとう」は、お世話になった山王健診センターのみなさんに。受付から医師まで、どの方も感じが良かった。

2020年8月14日 (金)

宇宙が教えてくれるものは

短期的視点ではこの3カ月半、長期的視点ではこの3年半ほど、いろいろと試したり頑張ったりしているつもりだけど、ほとんど事態が好転しない。おそらく、頑張る方法か方向か、どちらか(もしくは両方)が間違っているだろうことに最近なんとなく気付いてきたのだけど、どう直していいかが分からない。

まったく埒があかないので、宇宙にインスピレーションをもらうことにした。

ということで、O森さんにいただいた招待券を活用して、東洋文庫ミュージアムの「大宇宙展」に行ってきました。

東洋文庫といえば、モリソン書庫。圧巻です。
20200814_152005

東洋文庫は三菱第三代当主岩崎久彌氏が設立。モリソン書庫は、オーストラリア人のモリソン博士が集めたアジア関連書籍を岩崎氏がまとめて購入したもの(←そうとう端折った説明です)。昔のお金持ちはやることが大きかった。

さて、宇宙展はというと、あいにくインスピレーションは降ってきてくれませんでしたが、天文学は数学や物理学や地理学とも密接に関わっているので、天文学を学ぶ人・精通している人はとても頭の良い人だ、ということは分かりました。

今日の「ありがとう」は招待券を譲って下さったO森さんに。

2020年8月 9日 (日)

圧倒的な遊び心

外出トレーニングとして、東京国立博物館「きもの」展に行ってきました。

20200809_174925

日時指定の事前予約制。

展示品を見ていれば、どうしても他の人と接近してしまうことはあるのですが、人数制限していることもあって、密集・密接にはならず、基本的に誰もしゃべることはないので、気晴らしの外出にはうってつけ。

5カ月ぶりに着物を着てでかけました。来場者の中にも、着物姿がちらほら。

それにしても、安土桃山〜江戸時代の着物はなんと遊び心に溢れ、そして自己主張の強いことか。それに比べれば、私が持っている着物なんて、ほんとに地味ですよ、地味!

織田信長の陣羽織も格好良かった(画像)。CMやチラシでは背中側の蝶をモチーフにしたデザインをよく見ますが、前側の衿部分も、オシャレなんですよ。

久しぶりに歩き回って疲れたけど、目の保養になりました。

今日の「ありがとう」は、久しぶりのトーハクに。近代の着物では、やはり久保田一竹が素晴らしかった、着る着物ではなく見る作品でした。

2020年8月 2日 (日)

健康バカの入院日記

3泊4日で病院にやっかいになっていました。入院なんて何十年ぶりだろうか。

一昨年より、副鼻腔炎で近所の耳鼻咽喉科にずっと通院していましたが、どうしても治りきらないので、紹介状を書いてもらって昨年11月にA大学病院へ。

A大学病院で検査の結果、副鼻腔に近いところに親知らずがあることが分かり、もしかしたらこれが原因かも知れないとのことで、今年1月に口腔外科のあるB大学病院へ。

B大学病院で診察と検査を受け、その親知らずが原因である可能性はあるが100%とは言い切れない。けれどもこのまま残しておくよりは取ってしまった方が良いので、抜歯することに。親知らずの場所があまりに奥の方なので、全身麻酔で手術することが決まりました。

B大学病院のベッドの空きの見通しが付いた3月初めに、5月下旬の入院・手術が決定。

が、直後に緊急事態宣言が出されたため、5月下旬の入院・手術は無期延期に。

5月25日に緊急事態宣言が解除されましたが、B大学病院が外来を制限することになったため、最速でも手術は10月になるとのこと。もっと早く手術を受けたいのであれば、別の病院を紹介すると言われ、Cメディカルセンターにバトンタッチ。

ということで、Cメディカルセンターにお世話になってきました。

大部屋(6人部屋)のベッド
Img_4851

歯科外来の待合室から見える風景。私はこの風景を見ると胸がきゅっとする。なんというか、懐かしさと悲しさに襲われる。懐かしさは、子供の頃に団地に住んでいたためか。悲しさは、団地の風景が、ある特定の時代の日本映画では高度成長期の「亡霊」的に、ある特定の時代の欧州映画では労働者層の象徴的に使われたりするためか。
Img_4857

反対側の風景は高層ビル群
Img_4862

入院初日の昼ご飯。少ない!
Img_4854

入院初日の夕ご飯。少ない!
Img_4856

手術当日は絶食。

手術翌日の朝ごはん。極度の頭痛と吐き気で食欲無し。
Img_4864

手術翌日の昼ご飯は写真を撮る気力も無いくらい、絶不調。

手術翌日の夕ご飯。若干体力が戻ったけど、半分も食べられず。
Img_4866

退院日の朝ごはん。少ない!けど完食できず。ご飯3分の2ほど残してしまった。
Img_4868

大学病院に比べて、Cメディカルセンターは庶民的な感じ。医師も看護師も気さくで優しい(大学病院の医師・看護師が冷たいという意味ではない)。本当にありがたい、というか申し訳ないくらいの気持ちになりました。

結果的に、Cメディカルセンターになって良かったかもしれない。Cメディカルセンターから最寄り駅までの通りは異国情緒溢れる怪しい雰囲気で、面白そう。コロナ騒動が収まったら、探検に訪れたい。

さて、4日間も、近くに必ず人がいる空間で過ごしていたので、一人きりの部屋に帰宅し、陽が暮れて暗くなったら、ちょっと心細くなってきた。そういえば、入院であまりテレビやネットが見られなかった間に、東京都の新型コロナ感染者数がとんでもない数字に跳ね上がっていたり、梅雨が明けていたり、安倍晋三がアベノマスクを卒業したり、ちょっとした浦島太郎気分です。

4日間の「ありがとう」は、Cメディカルセンターのみなさんに。本当にお世話になりました。

2020年6月20日 (土)

乱高下な日

毎年この時期に実行しているハーフラン。今年も無事に21km走りました。

この数カ月の引きこもり生活で、かなり気力&筋力が落ちてしまっていたため、走りきれなくても仕方ないか、と思いながらスタートしましたが、なんとか、なんとか、最後の2周(約4km)は歩いた方が早いんじゃないかと思うような速度でしたが、走りきりました。

別に走ることが好きでも、運動が得意でもないのに、なぜ走るのか。

単に、去年できたことが今年できなくなるのがいやなのです。

去年できたのに今年できなくなったことが他にあれこれあるので、せめてこれくらいは、ね。

自分へのごほうびに、何年ぶりかで近所の人気のパン屋さん(それなりの価格)でパンを購入。おいしい!やっぱりこの店はおいしい!高いだけある!

昼過ぎには、2駅先にある某有名衣料品チェーン店へ、利用するのは初めて。話には聞いていたけど、ほんとに安い!これも安い!あれも安い!すっかりテンションが上がって、思いっきり買いまくってしまいました。

高さに感動し、安さに興奮し、乱高下な一日でした。

今日の「ありがとう」は、とても丁寧で感じのいい女性店員さんたちに。

2020年3月20日 (金)

対立するものこそ対話しろ

見てきました。「三島由紀夫vs東大全共闘」
Img_4102
不要不急の外出は控えるようにとのお上のお達しですが、三島由紀夫の多くの作品が好きな私には、不要不急にはあたらなかったので、公開日に行きました。

三島由紀夫の映像といえば、ほぼ、自衛隊市ヶ谷駐屯地での演説の様子しか流れないですね。あとは、川端康成がノーベル文学賞をとったときに、お祝いに駆けつけて握手している姿くらい。

それ以外で三島が動いている映像。もうそれだけでもドキュメンタリーの価値「大」です。

三島由紀夫も東大出身なので、東大同士の知の応酬です。宣伝文句の一部に「圧倒的熱量を体感」という言葉が入っていますが、まさに言葉とエネルギーがぶつかり合うことで発生する、圧倒的な熱量を感じます。

東大レベルについていけない私には、何言っているか分からないところもありましたが。

三島も全共闘も、言葉で自分の思想を分からせようとする、相手の思想を探ろうとする。そこがすごい。

今どきのお偉いさん(人間性はまったく偉くないのだが)みたいに、言葉をはぐらかそうとするのとは大違い。

どちらも、その行動すべてを肯定できるものではないのだけど、このときの真剣で真摯なやりとりには、やはり胸打たれました。

よくぞこの映像を残し、よくぞこの映像を公開してくれました。今日の「ありがとう」は、TBSに。

時節柄、来場者は少ないと思っていたら(私がオンラインでチケットを予約した時点では、10席も埋まっていなかった)、上映開始時には満席でした。他に出かける場所がない、ということも要因の一つでしょう。Web情報によると、私が見に行った劇場の座席数は108。

映画館は、多数の人が密閉空間で近接している環境ではあるけれど、会話はしないし、他人同士で触れあうことはほぼ無いし、それぞれがマスクだのアルコール消毒だのを気をつけていれば、飲食店等よりリスクが低いのでは?と感じました。

とはいえ、あの中に感染者が1人でもいたら、やはり危険ではあったかもしれない。あとになって、劇場に行ったことをちょっと反省しました。でも、「見ないという選択肢は無いやろ」という気持ちに偽りはないです。

2020年2月25日 (火)

はじめて踏み込む23(ふみ)の世界

去る2月23日の天皇誕生日に、切手の博物館を訪れました。

決して切手に造詣があるわけでも、切手蒐集家でもマニアでもなく、たまたま「2月23日に記念小型印限定風景印の押印サービス」というニュースを見て、三連休だというのにヒマ〜〜〜な私はとろとろと出かけていったのです。

23日は「ふみの日」でもあるので、入場無料。天皇誕生日の記念小型印限定風景印は整理券が必要なので残念ながら断念したのですが、いちごの風景印というのを押してもらえるとのことで、わざわざ自分宛に葉書と切手を購入し、押してもらいました。
Img_4014 Img_4014ed

その葉書が無事に本日配達されました。風景印なんて、今の今まで意識したことがなかったのですが、これを「風景印帳」というものに集めている方、多いようです。御朱印帳みたいな感じで。

初めて知った切手の世界。なかなか楽しい体験でした。ついついこんなものまで買ってしまいました。
Img_4015

猫の日(2月22日)に1日遅れて猫の葉書も。
Img_4018

世界各国の記念切手も展示していて、シロクマとペンギンは世界的に人気のモチーフなようです。うっかりするとハマりそうな切手の世界、気をつけねば。

今日の「ありがとう」は無事に葉書を配達してくれた郵便局員さんに。

2020年2月22日 (土)

出会いの機会は玉川の高台に

O森さんに招待券を譲っていたので、久しぶりに静嘉堂文庫美術館を訪ねました。開催中の展示は「磁州窯(じしゅうよう)と宋のやきもの」。
Seikadojishu2020b338x480

正直、磁州窯の知識・認識がほとんどないままに行ったのですが、大胆な文様、繊細な陰影、優雅な曲線、とても引き込まれました。悔しいけど(?)、中国の文化はすごいです。

具体的かつ適切な対策を何もしないくせに「不要不急の外出は控えるように」などとお偉いさん(実際は偉くもなんともない輩なのだが)が言ったことが影響したのか、春のような陽気の休日であるにもかかわらず、来館者はそれほど多くなく、じっくりゆっくり展示物を鑑賞できました。

そして、同館所蔵の国宝「曜変天目茶碗」も、たっぷり眺めてきました。昨年5月に来館した時は、非常に混んでいて、約50cm四方の展示ケースを一周するのに20分以上かかったっけ。

庭では梅と水仙が見頃。こんなにたくさん水仙が咲くなんて知りませんでした。
Img_3980 Img_3995

Img_3996 Img_4001 Img_4006 Img_3987

玉川エリアに“ヤコブの梯子”
Img_3979

今日の「ありがとう」は、磁州窯の素敵なやきものと出逢う機会をくださったO森さんに。

2020年2月 4日 (火)

書けども書けども

通っている書道教室が所属する団体の作品展が上野で開かれました。

今年は、団体の創立70周年ということで、提出作品はもれなく展示。ハードルが低いので、私も出品しました。

しかし、もれなく展示されるということは、質が低くてもそのまま人様の目にさらされることになるわけですから、むしろ下手なモノは出せない!と思ったからなのかどうか、先生の指導がとても厳しくて、苦しみもがきながら書きました。

提出したのは昨年の10月上旬。4カ月経って、会場で展示されているのを見たら、「おお、意外と見映えがするじゃん(嬉)」ってなことを期待して行ったのですが、現実は、他の会員の方々の力強い作品に囲まれて、私の字はまったく線が生きていないことが際立ってしまい、愕然としてしまいました。

そういえば、書いているうちにどんどん文字の形にとらわれて、線がぎこちなくなっていったっけ。

どうしたら書けるようになるのでしょう。なかなか越えられない(越えられそうもない)壁をあらためて実感して、ガックリしてしまいましたが、その日一緒に受付をしたTさん・Mさんも、「(うまく書けるようになるには)どうしたらいいいんでしょうね」と同様の言葉を口にしていたので、こういうことで悩んでいるのは私だけではないのね、ということが分かって少しホッとしました。

もっともっと“書き込む”ことが必要なのかもしれません。でも、そこまで打ち込みきれない、ヘタレな私です(T_T)

今日の「ありがとう」は、作品展を見に来てくれたSちゃんに!青森出張の前に、立ち寄ってくれたようです。
Img_3864

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
無料ブログはココログ