2019年9月 5日 (木)

醜くなっていく私たち

この数年、日本人が醜悪化している気がする。

私は、日本に生まれたことや日本人であることを幸せだと思っているし、日本生まれ日本育ちのベタな日本人で、決して反日ではない。

でも、ここのところ「日本人のこんなところが世界で尊敬されている!」みたいなバラエティー番組が(視聴率がいいのか)何年も続いている。自分が世界から尊敬されている!なんて、なんという不遜。

この手の番組は、おそらく東日本大震災のあと、「誇りを持って頑張ろう!」という意図で始まったのでしょう。確かに、当時(震災直後)の訪日外国人は、日本に対してかなりの関心または知識があって、日本を好きだったり、日本文化に敬意を表してくれる人たちだったでしょう。でも今は、単に旅行先の候補の1つに日本が入っただけで、これといって日本のこと知らないけど(好きじゃないけど)ちょろっと来てみたよ、って人の方が多いと思う。さらに、ニューリッチにとっては、日本ほど安くて(商品もサービスも)質が良い国はないから「断然おトク」って考えかも知れない。

それに、テレビ番組が謳う「日本人のこんなところが世界で尊敬されている!」の「こんなところ」は、現在の日本ではなく、過去の日本人が築き上げてきた文化である場合が多い。今現在の日本が世界に誇れるものは本当にあるのかどうか・・・。

加えて、ここ数日の韓国の「玉ねぎ男」についての過熱報道。こんなこと、貴重な労力と予算を使って報じる必要があるのかと。優位な立場を悪用して私服を肥やしたり、お友達を優遇したりする政治家って日本にもいますよね。韓国では、国民からもメディアからも責められまくっているけど(11時間の会見のあとに風向きが変わったようですが)、日本では「お咎め無し」がほとんど。日本のメディアは日本の政治家を追求することなく、韓国政府の「ほころび」ばかり力を入れて報道している。

こんなことしている間に、安倍晋三がアメリカに尻尾振って、中国が拒否したトウモロコシの輸入を決めたり、国連で途上国支援に9100億円拠出を表明したり、あれこれ決めちゃっています。

ジャーナリストの青木理氏が、日本のメディアが韓国のことあげつらう報道をして、それで日本国民が安心しているとしたら、それがとても心配というようなことを言っていたけど(※正確な言葉はこの通りではないです、私の記憶力が乏しいので、ざっくりとした表現)、まさに私もそれが心配。

でも、そんな青木氏の言葉を「こいつは反日だ!」って非難する人が多いことにビックリです。反日じゃないよ、日本が好きだからこそ、日本の現状を憂いているのですよ。

いつから日本人はこんなに醜くなったのでしょう。まあ、私も決して「醜くない」とは言えません。私自身は醜いところいっぱいありますが、日本という国は良い国であってほしい。

日本にいいところはいっぱいあるし、素晴らしい日本人もいっぱいいます。世界誇れることはいっぱいあります。でも、悪いところもいっぱいある!(特に今現在!!!!)良き日本人になるために、常に考えていたいと思う。

今日の「ありがとう」は、ツイートに反応してくれたTさんに。心穏やかにゆっくり眠りたいです。

2019年6月19日 (水)

また1年生き延びました

今日は誕生日でした。

朝起きた瞬間から、気分がとても・・・重くて、体もなぜか痛くて、とっても憂うつでした。

前日に引き続き、梅雨とは思えない清々しい朝でしたが、誕生日だからといって何が変わるわけでもなし、何かが新しくなるわけでもなし、「あー、今日は何をしようと思っていたんだっけ…」と、回らない頭では、前日まで考えていたことを何も思い出せず。

それでも、数人の友人から「誕生日おめでとう」メッセージをもらうと、なんだか元気が出てきました。こんな私のために、わざわざ時間と労力を割いてメッセージを送ってくれる人がまだいるのね。本当にありがたいです。兄からもメッセンジャーが届いて、これが肉親のありがたみってやつか?などと思いました。

毎日「今日はアレができなかった、コレもできなかった」と後悔と焦りでいっぱいですが、今日はだらだらと過ごして(一応、仕事はこなしました)、一切「反省無し」を決め込みました。

明日からちゃんと過ごそう。

今日の「ありがとう」は、メッセージをくれたあの人やこの人たちに。

毎年毎年書いていますが、よく無事に生きてこられたと思います。これといって病気もない健康体なので、まあ、不思議ではないのですが。でも、不慮の事故にあったり、思いがけず病に襲われたりという人がたくさんいる中で、やはり「よくぞ無事に」と我ながら思ってしまうのです。

先月、友人にもらった伊勢神宮のお干菓子。令和元年元日に配られたもの。最後の1つを今日ありがたくいただきました。
Img_3092

2019年5月 1日 (水)

令和元年元日

とうとう、新しい元号になりました。

世間の異様な騒ぎっぷりに、どうにも違和感を抱いてしまうのだけど、平成最終日の天皇陛下(当時)のお言葉にうるっと来てしまい、やはり、平和のうちに、且つ、めでたい雰囲気の中で、次の時代にバトンタッチする意義の大きさをしみじみ感じました。

そして、令和に変わり、相変わらず世間の異様な騒ぎっぷり(特に渋谷交差点)に、何がそんなに嬉しいのかと半ば呆れる思いもありましたが、雅子皇后の晴れやかな笑顔をテレビで拝見し、新しい時代に希望を持つことも大事だなと思った次第です。

昨日(平成最後の日)と今日(令和最初の日)の「ありがとう」は、平和に感謝し、平和を願う気持ちを思い出させてくれた約200年ぶりの譲位に。

この時期の緑は本当に気持ちがいい!
Img_3008

 

 

 

 

 

 

 

私にとって平成は、「辛い」が8割、「楽しい」が2割。総合して、辛くて苦しい時代でした。昭和時代に持っていた自信と希望は、平成終了時点でほぼゼロになりました。ポジティブシンキングなるものを試みたこともあったけど、性に合わないポジティブシンキングは自分を追いつめただけでした。健康であればなんとかなると思っていたけど、健康なだけではなんともならないことも分かった。とはいえ、健康であることはありがたいことだ。いずれにしても、2割の「楽しい」をもたらしてくれた人々や物事には、常に感謝の気持ちを忘れないようにしようと思う。

2019年4月21日 (日)

咲くも良し、散るも良し

2週間前の「さくらまつり」であまり咲いていなかった地元の八重桜。その後、寒い日・暖かい日の繰り返しの中でゆっくりと咲き進み、散り時となりました。

Img_2969

今年は、咲き方がゆっくりだったので、つまり、いっせいに満開にならずに、さらに、風の強い日が多かったため、満開になった樹から順次散っていくという感じだったので、花吹雪がいつもより地味目な気がします。

Img_3004

さて、今日は統一地方選挙の投票日。早朝から出かけたので、昨日、期日前投票をしておきました。それにしても、告示から投票までが短すぎて、どれが誰やら、誰が何やら、全然分からない状態。

「選挙運動期間が長いと、あのうるさい選挙カーが長期間ウロウロして迷惑!」って思う人が多いかもしれないけど、運動期間が短すぎるから、ただ名前を連呼するだけの選挙カーが往来するんじゃないかな。

選挙運動期間が長ければ、もうちょっと有意義な選挙運動が繰り広げられるのではないだろうか?と、ちらりと思いました。

今日の「ありがとう」は、お茶の稽古で私たちのグループを「とてもスムーズで良かった」とほめて下さったお二人に。今日の準備のためにとても疲れたけど、頑張った甲斐がありました。

2019年3月25日 (月)

桜、桜のおもてなし

かつて同じお茶の稽古場に通っていた姉弟子(あねでし)Hさんが、「新しいお軸の表装ができあがったのでお披露目したい」とのことで、先週の春分の日にお軸を拝見に行ってきました。


私のほかに2名にお声を掛けたそうなのですが、いずれも先約ありとのことで、私1人がお邪魔することに。


お誘いいただいた際、「スージーさんおひとりだから、一緒にお昼ご飯食べましょう」と言われたので、お茶事ではなく、普通のお昼ご飯をご相伴する感じか、なんだったら近所のファミレスにでも行って…てな感じかもしれないと想像。


それなら、洋服でいいかな。と思ったけれど、おそらくお軸は床の間に掛けられているはず。お茶の心得がある者としては、床の間のお軸を拝見するなら、扇子は必須。白いソックスも履いた方がいい。でも、玄関を上がって、どのタイミングでソックスを履いて、扇子を手にすればいいのか?


と考えたら、やっぱり着物の方があれこれ悩まなくていい。色無地で行くと仰々しいかもしれないので、気軽に小紋を着て行きました。


案の定、立派な床の間に立派に表装されたお軸がかかっていました。
Img_2480


が、想定外だったのは、点前座にきちんとお棚がしつらえられ、釣り釜も用意され、お炭の準備もされていたこと。


すぐに初炭をして、Hさんお手製の松花堂弁当を一緒に食べながらおしゃべり。そして、Hさん手作りの和菓子。それから濃茶。後炭は私がやらせてもらいました。続いてお薄。「遠慮しないでお替わりして」とのお言葉に甘えて2服いただきました。


「客1人だけだから、さすがに炭はおこさないだろう」なんて、みみっちいことを予想していた自分が恥ずかしい。


そして、こんな私1人のために、お炭、お茶、お食事、お菓子を用意して下さったHさんのお茶愛と優しさ、お心遣いにとっても感動しました。


Img_2494
Img_2496


Hさんに心から感謝と敬愛を。お椀、棗、お茶碗、お盆など随所に桜があしらわれていて、春を感じる一席でした。実は私の帯も桜なのでした。


ちなみに、前記事の5種の椿はHさんから帰り際にいただいたもの。

2019年3月21日 (木)

乙女も一休さんも

私の部屋には今、5種類の椿があります。

乙女椿
Img_2511

卜伴
Img_2508

一休(だったと思う)
Img_2529

紅卜伴
Img_2515

烏丸
Img_2534

椿って、いったい何種類あるのでしょう。ネットで検索したところ、「2200種」くらいあるようです。そのうちの5種、つまりわずか0.2%ですが、世界中の2200種に対して、この狭い部屋に5種と考えれば、そうとうすごいことです( ̄^ ̄) エッヘン


今日の「ありがとう」は、贅沢な気分にさせてくれた椿たちに。


そして、このブログを書いている最中に、卜伴がぽろりと落ちてしまいました(T_T) げにはかなき

2019年3月15日 (金)

美しい匂い

昨年暮れから、走る時は必ずマスクをしています。

真冬のあいだは、口の乾燥予防のため(口や鼻が冷えないので防寒にもなる)、現在は花粉遮断のため(完全シャットアウトは無理だけど、だいぶ防御にはなる)。

そんなわけで、例えば梅が見事に咲いていても、意識してマスクを外さないと、うっかり香りを嗅ぎ忘れてしまいます。

先日、いつもの公園の一角で沈丁花がだいぶ開いていたので、マスクをちょっとずらすと、あの沈丁花の香りが一気に流れ込んできました。「美しい!」と思いました。美しい匂い。

目で見る「美しい(姿・形)」、耳で聞く「美しい(音・声)」、舌で感じる「美しい(おいしい)」はありますが、「美しい匂い」って無いですね。なぜでしょう。

でも、かなり多くの日本人が「美しい匂い」を分かってくれると思います。

今日の「ありがとう」は、美しい香りの沈丁花に。

2019年3月11日 (月)

祈る日

昨日の夕方からずっと頭痛がおさまらない。頭痛薬を飲んでも効かない(悪化しないだけましか)。

エアコンを切るのを忘れて、長時間外出してしまった。「あれ?スイッチ切ったっけ?」と不安になっても結局はちゃんと切っていた、というのが毎度のことだったけど、本当にスイッチ切り忘れたのは初めてかもしれない。

耳鼻科に行ったら、1時間以上待ち。そして1分くらいで診察が終了。診察代は安いからいいですが、問題は薬代。1カ月分で約3000円。貧乏人は病気してはいけません。健康こそが財産ですよ。

そんなこんなで1日が過ぎたので、いつの間にか、あの瞬間のあの時刻が過ぎていました。

あの日から8年…もう8年です。

普段忘れかけている自分に、たまに気づいては反省する。そして、忘れてはならじ、と思うけれども、震災特番などを一人で見ていると辛くなるので、ついチャンネルを変えてしまう。

辛いことを忘れそうになるのは、時間の優しさ。忘れてはならないことを忘れかけてしまうのは、時間の残酷さ。

亡くなった方々の鎮魂と被災された地域の復興と、そして世の中の無事と平和を祈って、黙祷。

2019年2月16日 (土)

怖かった話

ゆうべ、外出から帰る電車でのこと。

J駅で停車すると、「インフラが整備されてないって!!」と怒鳴りながらドア脇をバンッと叩いて乗り込んできた男性。

「水道のインフラが整ってないって!なんだよ!」と文句を言っていたかと思えば、「あ、スイマセン、スイマセン」と周りに謝り、「スイマセン、若造みたいなことして。こう見えても50代のジジイです」と低姿勢に。でもすぐに「○×※◎☆△なら、死ねばいいじゃん!死ね!」とまたまた過激な文句を言い、かと思えば、鼻歌を歌いながら、リュックを降ろして荷物をガサゴソ。

こ、怖い!

どうやら酔っ払いではない様子。酔っ払ってないからこそ、怖い。

鼻歌を歌っていたかと思えば、またぶつぶつと文句を。まさか、リュックの中から刃物を取り出して急に暴れ出すなんてことには・・・。その男性は私の後方にいたので、電車の窓で確認しようとしたのだけど、他の乗客に遮られて全然様子が分からない。

まわりの乗客のほとんどは、怪訝そうながらもそれほど危険に思っていない感じ。

私はとても恐怖を感じたので、次の駅でドアが開いたときに、一度ホームに出て場所を移動しました。同じように場所を異動した人が、私以外に2人ほどいました。

さて、私が乗り替えをする駅で、件の男性も電車を降り、何かを怒鳴りながら階段を降りていき、私が乗ろうとしている路線のホームにいました。

怖いよ〜。男性が居るその位置、乗りたい場所なのに(目的駅でエスカレーターが一番近い)、少しだけ場所をずらして電車に乗りました。

私の目的駅の1つ前のY駅で、電車のドアが開くと、何かを叫びながらその男性が私の横を走り抜け、ホームに降りていきました。たまたま、その駅でエスカレーターに一番近いドアだったのです。あー、びっくりした。

その男性は、エスカレーターを駆け上がっていきました。その後どうなったかは知りませんが、特にニュースになっていないところを見ると、何事もなかったようです。

結局、考えすぎだったわけですが、とても怖かったです。もし、誰かが車内で狂気を手にして暴れ出したりしたら、防ぎようがないですよね。頑丈なカバンでももっていれば、少しは防御できるかもしれませんが。ほとんどの女性は「頑丈なカバン」は持っていませんから。

まあ、とにかく、私を含めて乗客のみんなが無事でよかったです。この先もずっと日本が平和でありますように。

今日の「ありがとう」は、たくさんお稽古してくれたお茶の先生に。

2018年12月17日 (月)

赤くても白くても

お茶の稽古で残った椿をいただいて帰り、花瓶に挿していたらきれいな花が咲きました。

1週間くらいずっと堅いつぼみのままだったから、そのまま咲かないかとあきらめかけていました。淡〜い薄ピンクの一重の椿です。
Img_2249

お茶を始めるまでは、椿は「椿」という種類でしか認識していませんでしたが、ほんっとうにたくさん種類がありますね。

ヤブツバキ、オトメツバキ、コチョウワビスケ、セイオウボ、・・・

一重の椿を見ると、「八重より一重が好きだな」と思う。

八重の椿を見ると、「やっぱり八重がきれいだな」と思う。

赤い椿を見ると、「赤が一番いい」と思うし、白い椿を見ると、「白は最も品がある」と思う。

薄ピンクの椿は「断然かわいらしい」と思うし、斑入り椿は「他には負けない華やかさ」だと思う。

結局、どの椿も素敵なのです。

椿は花がポロッと落ちる姿が首が落ちることを連想させて縁起が悪いため、武士の家では植えないと言われていますが、「うちにも椿植えたいなあ」なんて思っていた武士(とその奥方)もきっと居たはず!

今日の「ありがとう」は、さくさく返信をくれたWさんに。山積していた作業がちょっとずつ進んでいきそうです。

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ