2023年5月 7日 (日)

終わりは悲しくない

長いゴールデンウィークも今日でおしまいです。

連休前は「5日も休みが続いているのに、な〜んも予定ない!何しよう?」と思っていましたが、あっという間に4日が過ぎ・・・。1日が16時間くらいしかなかったのではないでしょうか?

連休1日目は、約半年ぶりにダイビングに行きました。水温17〜19℃。6.5mm(ロクハン)のウェットスーツで潜りました。ロクハンのダイビングはなんと4年4カ月ぶり!

大瀬崎は富士山と山の緑がきれいでした。水中カメラはもう持っていないので、海の生物の写真は無し。
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連休2日目は、歌舞伎通のご夫婦が切り盛りするお好み焼き屋さん。近頃は、インバウンドの復活で、外国人観光客の来店が多いとか。この日も、ベトナムから(だと思う?)のお客さんが1組いました。今月の飾りはもちろん端午の節句。
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連休3日目は大学時代の友人と、大学時代の先輩が営むアフリカンバーに。コートジボワール料理、ケジュヌ(写真左の煮込み料理)はお世辞抜きで美味しい。
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連休4日目は1日遅れでかしわ餅を作りました。かしわの葉無しのかしわ餅。つぶあんとずんだあんです。
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連休5日目の今日は、雨です。これから雨脚が強くなるとの予報。早めに買い出しに行っておこう。

さて、自然に目を向けると、気温上昇と強い風、そして大きな地震。

国内外の観光客でごった返している都会や観光地でこの規模の地震が起きていたらたいへんなパニックだったな。という考えがまず頭に浮かんでしまったのですが、翻せばこれは、そういう場所での地震ではなくて「よかった」ということになってしまうので、なんて(被災地に対して)失礼なことを思ってしまったんだろうと反省。まだ断水しているエリアもあるとか。早く復旧しますように。

今日でゴールデンウィークは終わりですが、昨日までの暑さとうって変わって涼しく、なんだかホッとしています。終わることは悲しくない。それより、明日から5日連続で出勤しなければならないことが・・・・つ・ら・い。

連休中の「ありがとう」は、急な誘いに応じてくれた、Kちゃん、Sちゃんに。道に迷ってごめんね。

2023年1月 7日 (土)

七草粥と初春歌舞伎で健康祈念

年が明けて、あっという間に7日。本日は人日。毎年お世話になっている七草セットでパパッと七草粥の朝ごはん。

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朝粥をすませて向かった先は、国立劇場の初春歌舞伎。演目は「通し狂言 遠山桜天保日記」。遠山の金さんの話です。

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残念ながら、丑之助君は体調不良のため、お休みでした。自分が正月早々風邪を引いたので、つくづく、こうして連日舞台に立たなければならない役者たちは健康管理がたいへんだなあ〜と思いました。

御年81歳の菊五郎丈は遠山の金さん、動きがちょっと危なっかしいところはありましたが、張りのある大きな声はさすがでした。そしてお目当ての菊之助丈は、若旦那・小三郎、悪党・小吉、芝居一座の女形と、たくさん楽しませてくれました。

チラシには「初代国立劇場さよなら公演」とあります。

国立劇場は本年10月末で閉鎖。建て替え後、2029年に再開の予定です。6年も閉じているなんて…歌舞伎座建て替えのときより長い。再開の時、私はまた見に来られるのだろうか。今年がどうなるかも分からないのに、6年後のことなんて、それこそ想像不可能。とりあえずは、今年がみんなにとって良い年になりますように。今日の「ありがとう」は、今年も初春歌舞伎に付き合ってくれた、T夫妻に。お互い健康に過ごしましょう。

2022年3月15日 (火)

桜を待つ間の桜

先週末から急に気温上昇。もう桜が咲いてしまうんじゃないの?と思っていたけど、さすがに開花まではもう少し待つようです。

桜と言えば、先日作った桜もちが失敗だったので、再チャレンジしました。今回はまあまあ形になりました。ついでに桜しぐれも。

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あらためて先日の桜もちを見返すと、なんであんなに酷い仕上がりになったのか。不思議なくらいです。

そして、桜と言えば、桜神宮の河津桜が満開でした。

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もともと色が濃い河津桜ですが、ライトアップでいっそう濃く。

今日の「ありがとう」は、桜色満載の一日に。しかし、桜の時季はなぜか心が急くなあ。きっと今夜もろくに眠れない。

2022年3月 3日 (木)

二月のように逃げたい

「二月は逃げる」の言葉の如く、あっというまに2月が終わってしまいました。逃げるどころか、そもそも2月が無かったんじゃないかと思うほど、記憶に残っていません。

そして3月もすでに3日目。桃の節句です。毎年、なんちゃってちらし寿司を作っていますが、今年は、パス。(昨日までは作る気満々だったのですが)

桜餅だけは作ろう。そのために日曜日に餡を作ったのだから。と準備を始めたら、皮の材料になる薄力粉が残りわずか。まあ、どうせ自分しか食べないのだから、2・3枚分あればいいか。と材料の量を適当に減らして混ぜたら、ごく少量の材料に対して食紅が多かったようで、真っ赤っかになってしまいました。

そういえば、マン・レイの作品にこんなのがありましたね。巨大な唇が空に浮かんでいる絵。

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全部で4つ作り、一気に食べてしまいました。ちょっと、イライラしていたので。

仕事で送られてきたエクセルファイルが、人に理解してもらおうという気づかいが皆無のエクセル表で、「まったく分かりません。作り直してください」と言って突き返してやろうかどうしようか悩みに悩んで、結局、突き返さずに時間をかけて内容を読み解きました。相手は客だし、どこがどう分かりにくいか説明するのも煩わしいし。

そんなことしているから、あとあと自分の首を絞めてしまうのですよね。言いにくいことを言うのは本当に難しいけど、課題にはきちんと向き合わなければ。分かってはいるのだけど・・・。

ああ、2月じゃなくて、私が逃げたい。

 

今日の「ありがとう」は、こんなオバサンにもきちんと端末の復帰方法を教えてくれたM君に。ほんと、頼りになるなあ。

2022年1月 7日 (金)

すっかりおなじみ

年が明けてからはや七日。こうしてあっという間に日々が過ぎて、今年もあっという間に終わるのでしょう。

人日には毎度おなじみ、七草セットの出番です。
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今回は、お米からお粥を炊きました。七草セットをみじん切りにしてドバッと入れて、七草粥。
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クコの実とか、松の実とか、贅沢に散らしたかったけど、時間も懐も心も余裕がなかったので、これだけ。

今日は、昨日積もった雪のせいで路面が凍結していて、自転車で何度か滑って転びそうになりました。自分が転ぶだけならまだいいけど、転んで自転車ごと誰かにぶつかって怪我をさせたらたいへん。自転車にもチェーンがあればいいのに。

なんとか無事に自転車での用事を済ませましたが、転ばないよう体に力を入れるので、疲れた〜。

今日の「ありがとう」は、代わりに最後の作業をしてくれたSさんに。ちょっと不満そうは表情だったけど…、申し訳ない!

2022年1月 2日 (日)

1日目と同じ2日目

2022年の初夢は、起きた瞬間は覚えていたのに、夜になったらすっかり忘れてしまいました。「富士」でも「鷹」でも「なすび」でもなかったことだけは確かです。

正月二日目のなんちゃってお節は昨日と内容は同じ。器を変えました。
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そして、昨日と同じく、今日もまたミス。それも2つ。

その1、無理な体勢で食器を棚に片付けようとしたら、手がすべってお茶碗を割ってしまった。

その2、お酒を飲みながら箱根駅伝を観戦していたら、ほんのちょっと寝落ちして、小田原中継所を見逃した。

ああ、痛恨のミス!とくに「その2」は悔やんでも悔やみきれない!毎年箱根駅伝を楽しみにしていて、とくに私は復路より往路が好きで、その中でも第4区・5区が好きなのに!ああ、ばかばかばか!!

新年1日目、2日目と連続の失敗。2度あることは…。明日はどうなるのか?今から心配です。

今日の「ありがとう」は、正月2日続けて出勤してくれたMさんに。毎度頼りになる若者です。

 

2021年12月31日 (金)

少しだけベター

今年もあと数時間。1年があっという間に過ぎました。昨年よりも倍の速さで過ぎていった気がします。

昨年に引き続き、あまり良い年ではありませんでした。長い長いトンネルの中を、てくてくてくてく歩いて、ときどき立ち止まって、ずっと先の方に出口の光が見えたような気がすることもあるのだけど、結局気のせいだったのか、出口には至っていません。

それでも、立ち止まることに恐怖を感じなくなったのは、脱ポジティブシンキングとしては一歩前進か。「脱」といっても、もとからポジティブシンキングではありませんが。

ああ、そういえば、今年の終盤に、昨年会えなかった親兄弟や親しい友人に再会できたのは、ありがたいことでした。と、考えると、昨年よりはベターな1年だったかもしれません。

さて、冷凍庫の奥から、「いつ作ったんだっけ?」という白あんと粒あんが出てきたので、慌てて和菓子を作りました。

椿を模したつもり。
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今年の「ありがとう」は、再会を果たした家族や友人、私を思い出して連絡をくれた方々、これを読んでくださったあなた、そして、取引先のHさんやSさんに。ストレスの元であるI氏・F氏にも一応感謝しておこう。

皆さま、どうぞ良い新年をお迎えください。

2021年11月24日 (水)

地図が読めない女

約2年ぶりに、友達とのんびりお出かけしました。

まずはサントリー美術館で「聖徳太子 日出づる処の天子」展。すっかり神格化されているので、年齢にそぐわず大人な姿の絵や、観音様のような姿の像などがありますが、ビリケンさんみたいにかわいらしい二歳像もあって、いろんな聖徳太子さんが見られました。

しかし私と友人の一番のお目当ては、山岸凉子氏の「日出処の天子」の原画。きれいでした〜〜✨やっぱり山岸凉子氏の絵は美しい。

 

 

また読み返したいわあ「日出処の天子」、というか、最後まで読んだのかな?私。友人が今でも持っているとのことなので、貸してもらう約束をしました。

さて、サントリー美術館の入っている東京ミッドタウンから六本木ヒルズにてくてく移動。六本木ヒルズに来るのは何年ぶりだろう?六本木ヒルズは、必ず目的があって訪れるのですが、毎度毎度、目的地になかなかたどり着けず、ぐるぐるぐるぐる。

大型商業施設なので、当然、随所にフロアマップやエリアマップがあるのですが、それを見ても、目的地にたどり着けない。何度も同じ場所を行きつ戻りつして、ようやく「もしかして、この通路を行くのか?」と気づき、なんとか目的地へ。

絶対にマップの描き方に問題がある!としか思えないのですが、六本木ヒルズができて18年。改訂されていないところを見ると、さほど苦情はないということか。つまりは、私の「地図を読み解く能力」が著しく低いのか…。

六本木ヒルズでは、巌邑堂の上生菓子(左)と小布施堂の栗あん大福(右)を大奮発。
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巌邑堂は浜松の和菓子屋さんで、都内では買える機会が少なく、上生菓子が売られているのを見たのは初めて。小布施堂はおそらくみなさんご存じ。栗あん大福は1個540円なので、何度も見かけていたものの、買わずじまいでしたが、せっかく六本木に来たので(って、まったく理由になっていませんが)初購入しました。いずれも上品な味。おいしくいただきました。

六本木ヒルズの毛利庭園がささやかに紅葉していました。
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今日の「ありがとう」は2年ぶりに会ったK美に。たくさんおしゃべりできてホント楽しかった!これからも健康に気をつけて(笑)息災で過ごしましょう!

2021年11月 9日 (火)

脳内で一服

お茶の先生に勧められて、樂家十六代、樂吉左衞門氏の作品展に行きました。

日本橋高島屋の美術画廊に、赤楽茶碗・黒楽茶碗がずらり。

以前、どこかの美術館で目にした先代の作品は、器(うつわ)というよりオブジェという感じの“とがった”茶碗が多かったけど、当代の作品は、とてもオーソドックスな感じで、鑑賞しながら脳内で緑色の抹茶を入れて味わいました。

ほっこりと丸みのある赤楽。ぽってりと艶のある黒楽。

ほとんど売約済みで、一部は抽選販売となっています。先生のお知り合いが抽選販売に応募したそうで、推定価格は百ウン十万円だとか(あくまで想像)。

先生「みんなお金があるのねえ」「やっぱり働いている人じゃないと買えないわよねえ」「あ、でもその人(先生のお知り合い)は専業主婦なのよ」「私なんかとてもじゃないけど買えないわ」と(笑)。

いやいや、先生も十分素晴らしいお道具をお持ちですよ。百万円超まではいかずとも、絶対ウン十万円いってるよね、と思うような立派なお道具。年に1回くらい、目にする機会があります。

せっかく高島屋に来たので、帰りに、美味しい和菓子でも買おうと思い、デパ地下に寄り、そして月餅を購入しました。実は好きなんですよ、月餅。しかし、口にするのは久しぶり。何年ぶり?何十年ぶりだろう?
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お抹茶ではなく、烏龍茶とともに、おいしくいただきました。

週末の「ありがとう」は、作品展を教えてくれたお茶の先生に。

2021年10月25日 (月)

人気にはわけがある

もう何十年も東京に住んでいて、何十年も前から評判は知っていたのに、今まで食べたことがなかった「空也もなか」。

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先週、銀座の鳩居堂に行く用事ができたので、2日前に予約して購入しました。(だいぶ昔、一度予約の電話をしたことがあったのですが、そのときは1週間先の分までいっぱいでした)

香ばしい最中の皮と、しっかり豆の存在感がある粒あん。確かにおいしい。長年人気があるのには、やはりちゃんと理由(わけ)がある。

過剰包装無しというのが、また良いですね。瓢箪の形を生かして、きれいに10個入っています。

すっかり気に入ったので、また予約しちゃいました。緊急事態宣言も解けて、都内のコロナ感染者数もだいぶ減って、外出を考える人が増えつつあるせいか、なかなか電話がつながらなかった。銀座ももうすぐ以前の活気が戻るかな。

今日の「ありがとう」は、お誘いの連絡をくれたK美に。再会が楽しみです!

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