死ぬまで生きよう
今回の読書は「どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか」(みうらじゅん/リリー・フランキー)。みうらじゅん氏とリリー・フランキー氏の対談、というか“雑談”ですね。
前回のそこそこ深刻な「生誕の厄災」から一転、おじさん二人が居酒屋でしゃべっているような、くだらな〜い会話がテーマごとにまとめられている。
「あほらし〜〜」と笑いながら読んでいると、ハッとしたり、ウンウンと納得したりする言葉に出くわす。
不況で5年、10年先のことが読めないから不安とか言うけど、心配しなくも、来年死んでるかも知れないから
よく、「日本人は自尊心が低すぎる」と言われるが、そうではなく、本当に低いのは「美意識」
人は生まれた瞬間に余生が始まる 「死ぬために生きる」のではなく「死ぬまで生きる」だけ
なんだか、生きているのが少しだけ楽になりました。この本を寝る前に読んでいた期間は、あまり悪い夢を見なかったような。笑ってから寝るのは良い睡眠につながるのかもしれない。
今日の「ありがとう」は、約1年半ぶりに会ったお茶友Mさんに。お互い元気で良かったです。今回のお稽古後のお菓子は、久しぶりの鶴屋吉信でした。
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