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2021年1月31日 (日)

小説は文字で、歌舞伎は劇場で

久しぶりの読書。「国宝」(吉田修一著)。

ヤクザの跡取り息子に生まれた喜久雄、歌舞伎名門の跡取り息子に生まれた俊介。互いに切磋琢磨しながら、一度は道を分かち、そしてまた道が合流し、ともに女形の極みを目指す。

この作品を知ったのはつい最近。audibleで菊之助丈がナレーションを担当していて、それが「素晴らしい!」という意見をラジオで聞いたから。

audibleを購入しようかどうか迷ったのですが、まずは文字で読んでみようと、図書館で借りました。

当初は、単純に若い二人の競い合いを応援する気持ちで読み進めていたのですが、それぞれが大人になるに従って経験する苦悩や試練に、読んでいるこちらも気持ちが参ってしまうこともしばしば。それでも、いや、それだけに、歌舞伎の舞台の場面は「現実とは離れた世界」として美しく尊く感じられました。

ラストに近づくほど、「ああ、この場面を菊之助丈の声で聞きたいなあ」という思いが強くなったので、読み終わったときに、audibleに登録(最初の2カ月間は無料)し、ちょっと聞き始めてみました。

が、すぐにやめました。私が「菊之助丈の声で聞きたいなあ」と思ったのは、小説ではなく、歌舞伎の舞台であることに気付いたからです。それに、audibleだと、「ながら聞きして、結局全然耳に入っていなかった」なんてことになりそう。

やっぱり小説は文字で読むのがいいですね。そして、菊之助丈を見に、また劇場に足を運ぼうと、あらためて心に決めました。

今日の「ありがとう」は、貴重な情報を教えてくれたラジオリスナーに。

2021年1月27日 (水)

お正月のおこぼれ

今年もこの時期がやって来ました。

なんの時期かというと、お正月用食材が安くなる時期。お豆がこんなに安く!

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なぜだか、お豆は賞味期限まで相当日数があっても値下げになります。ちなみに写真の白花豆は賞味期限が来年5月末、大福豆は来年8月末。何を作るかって?やっぱりまずは白あんでしょ。

次は黒豆が安くならないかな、と期待しています。それから昆布もね。

今日の「ありがとう」は、冬の沖縄を思い出させる、少し暖かくて湿った風に。

ずいぶん前は、毎年、年末か年越しに西表島にダイビングに行っていました。冬の西表島は、南国らしくぽかぽかと晴れることもあったけど、どんよりとした灰色の空、強風、雨、という日も多かった。そんな日の空気は「ぬるくて湿った」感触でした。

2021年1月17日 (日)

オバサンにも響かない

緊急事態宣言下ですが、土曜日に五島美術館の「茶道具取合せ展」に行ってきました。

不要不急と言われれば不要不急かもしれないけど、私の精神安定のために必要。それに、人と話したり接触したりすることもないので、危険性はないと考えて出かけました。時間が早かったためか、それともみんながステイホームを忠実に守っているためか(それはないだろうけど)、とても人が少なくて、まったく密にならず。

この日は小春日和で暖かかったので、お庭ものんびり散歩しました。

庭側から見た五島美術館。
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はるか向こうにビルが見えます。
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歩いていると、汗ばむくらいの暖かさでした。

さて、一夜明けて日曜日。某情報バラエティー番組で「なぜ20代の若者に緊急事態宣言のメッセージは響かないのか」と言っていましたが、そりゃー響かないでしょうよ。若くない私にも響いていませんよ。

だって、「(感染拡大を抑えるために)ありとあらゆる対策をとる」って言いながらも国会開かないし、家に居ろと言いながらも自分らは会食行くし、記者の質問に答えないし(それ以前に記者に質問させないし)、オリンピック開催するって言い張ってるし、響くわけないじゃん。

私は自分が感染したくないことに加えて、賑やかな(人が多い)場所に出かける気力も時間もなく、一緒に出かける相手もおらず、仕事はテレワークなので、結果的にほぼ家に閉じこもっているだけ。

若者曰く、「緊急事態宣言が出ても、SNSで全然騒いでいないから、そんなに危ないとかたいへんだとか思わない」と。そう、本気度が伝わっていないのですよ。受け取る若者側が問題なのではなく、発する側の問題です。

本気でステイホームして欲しいなら、本気を見せてみろ!

週末の「ありがとう」は、小春日和の都会の庭に。

 

 

2021年1月 9日 (土)

女郎もババアもありがとう

1年ぶりの初春歌舞伎、1年ぶりの国立劇場、なおかつ、1年ぶりの歌舞伎観劇でした。菊五郎劇団による「四天王御江戸鏑(してんのうおえどのかぶらや)」。

2度目の緊急事態宣言が出た翌日でしたが、もうチケットも買ってあるし、ひとりで行くので誰かと会話・接触することもないので、リスクは低いと判断して出かけました。

劇場側も、体温測定と手指消毒はもちろんのこと、座席を減らして、時間も短縮して、食堂の営業も停止しての開場です。

座席は最前列と花道脇を使用不可にして、1席ずつ飛び飛び。
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上演時間が短いことが理由なのか、お値段もいつもより安くなっています。座席数が半分未満だから、売上は相当減っているでしょう。しかし、通常よりも諸々の手間がかかっているはず。むしろ公演しない方が痛手が少ないのではないかとも思えるけど、公演を続行してくれて、私としては1年ぶりに舞台で菊之助丈を堪能できて、嬉しい限り。

菊之助丈は、美しい女郎、実は土蜘蛛の精、という役。妖艶な女っぷりにうっとりしていると、最後に立役でワイヤーアクション。たっぷり堪能しました。

初春歌舞伎では、毎回、前年の流行りや話題を盛り込んだ場面があるのですが、今回は、宴の場で「アマビエ」の掛け軸やらアクリル板のパーティションやらソーシャルディスタンスやら(笑)そして、NiziUの縄跳びダンス♫みんな(特に菊之助丈)かわいらしかった。

ずっと閉じこもり&引きこもり生活なので、少し、いや少しどころかだいぶ気持ちが晴れました。

今日の「ありがとう」は、開演してくれた国立劇場とスタッフの方々、菊五郎劇団のみなさんに。

そうそう、時蔵丈の婆(ばばあ)っぷりが素晴らしかったです(笑)

2021年1月 7日 (木)

苦味と美味

年が明けてはや7日目。本日は人日の節句です。

例年お世話になっている七草セットで、超簡単七草粥を作りました。
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中途半端に袋の底にお米が残っていたので、お米からお粥を炊いて、塩をぱらり。すずな・すずしろのみじん切りを入れ、少し煮てからせり・なずな・ほとけのざ・ごぎょう・はこべらのざく切りを投入。

シンプルでおいしい、と思いながら食べていて、ふと気付きました。

 

苦みが無い。

 

近頃では「苦みが無い○○」「匂いが無い○○」という食材が増えていますね。食べやすいということで受け入れられやすいのでしょうか。

そういえば、何年も前、とあるレストランでの食事会で出された春菊のサラダが、全く苦みが無かった。

皆口々に「全然苦くなーい、おいしーい」と言っていましたが、私は「苦みがあってこそ春菊だろ!苦みがいらないなら水菜にしろよ!」と心の中で呟いていました。

確かに苦みがない方が食べやすいけど、苦味がある方が美味しいと思う。特に春は。

今日の「ありがとう」は七草セットに。苦みはなかったけど、無事にミッション(?)完了しました。これで今年も無病息災!

2021年1月 3日 (日)

箱根駅伝とともに終わりぬ

今朝のご飯。
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せっかくお正月用に買っておいた、ちょっとだけお値段高めの蒲鉾を、昨日食べるのを忘れたので、今朝のおかずに入れました。それ以外はほとんど残りもの。

今朝も、お酒片手に、ゆっくり食事しながら、箱根駅伝復路を観戦。

今年の箱根駅伝はとても面白かった(毎年面白いですが)。ダークホースの創価大学がこのまま総合優勝かと思いきや、10区で駒澤大学が逆転首位に。そして、往路でまさかの12位だった青山学院大学が、4位にまで順位をアップ!等々、最後まで見どころ満載でした。

走者たちは、誰ひとりブレーキもリタイヤもなく、無事に走りきってくれました。今年も感動を「ありがとう」。

そして、今年の箱根駅伝の終了とともに、私のお正月も終わりました。明日から仕事です。はああああああ。

天気が良いので、外の空気を吸いに、砧公園へ。

コブクザクラが少し残っていました。
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コロコロとしたロウバイのつぼみがかわいらしい。
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開いている花もあります。
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春が少しずつ近づいていますね。でも、まだまだ寒さは続くのです。どうか皆さまご自愛を。

2021年1月 2日 (土)

おこもり正月

新年2日目に、ようやくお正月らしい朝食(画質が粗いのはちょっと暗い中で撮ったせい)。
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朝からお酒を片手に、ゆっくり食事しながら、テレビで箱根駅伝往路を観戦。早大OB渡辺康幸氏の解説は相変わらず分かりやすくて、面白い(興味深い)。今年も1号車解説だけど、もう総合解説になってもらっちゃっていいんじゃない?

今年はコロナ対策として、沿道に応援に行かないように呼びかけていましたが、やっぱりチラホラと、場所によってはだいぶ沿道に人がいましたね。といっても、例年に比べれば圧倒的に少ないし、声援ではなく拍手の応援にとどめていました。(※沿道の人たちが、呼びかけを無視して集まった人たちとは言い切れない。中には沿道の家に住んでいる人もいたかもしれない)

駅伝やマラソン経験者はよく「沿道の応援があると頑張れる」と言いますが、今回は走者にとっては走りづらかったのだろうか?それとも、そんなこと気にならない(気にしていられない)だろうか?

今年の往路優勝は、まったく予想していなかった創価大学でした。昨年の覇者、青山学院大学はなんと12位。いろいろ番狂わせがあって、復路(明日)も目が離せません。

さて、駅伝観戦が終わってからも、これといって出かける用事もないので、和菓子を作りました。
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花びら餅は難しい。白い求肥を上手に薄く伸ばすことができなかったので、ピンク色が透けて見えない(^^;

花びら餅に限らず、和菓子は難しいですね。そして、自分で作ってみて、こんなに砂糖が使われているのか!と驚きます。しかし作ってしまったので、明日も2個食べよう。

今日の「ありがとう」は、無事に往路を駆け抜けた駅伝選手たちに。明日も頑張ってね。

2021年1月 1日 (金)

令和三年の初労働

皆さま、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年も元旦ランを実行しましたが、例年よりも距離は短め。

というのも、昨年9月半ばから始めた早朝バイトに行ったので、例年のようにゆっくり走って、その後、初日の出を拝む、ということができませんでした。

今年は駒沢オリンピック公園から無事に初日の出は見られたのでしょうか。

早朝バイトは、某物流大手の某支店で、荷物の仕分け作業です。経済的・身体的・精神的な理由で始めましたが、周りの方々が良い人ばかりで、そこそこ楽しくやっています。しかしこの時期の出勤は、暗くて寒いのが辛いです。今朝は、10分ほど早めに家を出て、出勤前に氏神様に初詣に寄りました。初日の出は見なかったけど、まぶしいお月様は見ましたよ。

今年は、今年こそは、良い年になりますように。

東京都の感染者が1300人を超えたという、おどろきのニュースで幕を閉じた令和2年の最終日、兄ファミリーから嬉しい御年賀が届きました。

和菓子の詰め合わせ〜〜〜〜♪
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さっそくいただきました。令和三年の初和菓子&お抹茶。
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今日の「ありがとう」は昨年心の支えになってくれた人々が、無事に新年を迎えていることに。

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