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2019年12月31日 (火)

まとまらない最終日

ここ何年も、年内の業務が終わると、翌日にはすぐに両親の居る山口に飛び、温泉に入って、たくさん食べて、テレビを見て、寝て…の繰り返しを3日ほど過ごし、東京に戻ってくるという年末の過ごし方でした。

今年は遠出をしないので、「時間が余るなあ、お正月用にお煮しめでも作るかな」などと思い立ち、作り始めたらなんだか時間がかかり、ついで(?)に白あんを作り出してしまい、そのあいまに、予定外の針仕事なんぞもしたものだから、まとまりのつかない大晦日になってしまいました。

しかし、動き回った上に、小春日和だったこともあり、エアコン無しで日中を過ごせました。節約、節約。

今年は、例年なら元気になるはずの春〜夏にずいぶんと気分が落ち込んで、いっそう辛い一年でした。なんであんなに落ち込んだのか、思い返してみると、海に潜っていないせいかもしれません。複数の理由から、このところ海から遠ざかっているのですが、SNSに流れてくる海の写真を見ても、特に焦りもジェラシーも感じなかったので、「もしかしたら一生潜らなくても平気かも」などと思ったけれど、本当は平気ではなかったようです。

2019年の総括としては、今年も無事に生きてこられて良かった、です。

先日、兄ファミリーと年末恒例のディナーのときにもらったプレゼント。膝掛けとお皿と、大好きな日影茶屋のフリアン。年が明けたらさっそく活用します。どうもありがとう!
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今年会った人たち、このブログを見てくださっているごく少数の方々、1年間どうもありがとうございました。

2019年12月25日 (水)

誕生日ではない

今日は12月25日。もはや人様からプレゼントをいただこうなんて期待は露ほども抱かなくなりました。

そのようなわけで、自分へのクリスマスプレゼントは紅茶、日本茶、中国茶の詰め合わせ。1カ月以上前にネットで注文して、本日指定で配達してもらいました。まずはダージリンのファーストフラッシュを開けました。

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ああ、贅沢。ありがとう、ワタシ。

これで年内の主要イベント(あくまで世間一般での“主要”)は終了。あとは年越しに臨むだけ。近所のスーパーも、もう夕方から正月用に商品を入れ替えていました(まだクリスマスが終わっていないのに)。

クリスマス=キリストの誕生日は12月25日なのに、世の中の浮かれ度は12月24日がピークのように感じます。25日はもう「宴の後」みたいな、ね。

ふと、「クリスマス」を検索したら、キリストの「誕生を祝う日」であって「誕生日」ではないのだそうです。あやうく嘘をついてしまうところでした。

いずれにせよ、あまねくすべての人々に平和が訪れますように。そして、卑劣な政治家がいなくなりますように。どちらも難しいけど。

2019年12月22日 (日)

諦めの幻想

本日12月22日は冬至です!

そして、昨日12月21日は年末ジャンボ宝くじの最終日でした。

宝くじ公式サイトで購入を試みたのですが、まったく購入システムにアクセスできず、たまに繋がって手続きしても、最終的に(決済確認の画面で)「手続きは正常に行われませんでした」のエラーメッセージ。

検索してみると、「3時間以上、つながらない」「明日、朝早いから諦めて寝る」などの嘆きの声がたくさん。そうか、ダメか。と、私も諦めました。

一夜明けると、夢の10億円獲得の可能性を捨ててしまったという激しい後悔の念に襲われました。

宝くじ1等当選の確率は俗に1000万分の1と言われています。つまり、宝くじを買ったところで所詮0.00001%の確率がゼロになっただけの話しなのですが、「諦めた」ことにより、まるで10%、いや、75%くらいの確率をむざむざゼロにしてしまったくらいの後悔が…。 不思議なものです。

諦めるというのは、そういうことなのだなーと、変なところで納得しました。

あ、もちろん今日は、かぼちゃの煮物を食べ、ゆず湯に浸かりました。

今日の「ありがとう」は、今年最後のお稽古で「お家元のお心遣い」としていただいた焼き菓子詰め合わせに。参加者から徴集したお中元のお返し、ということだそうで、ま、結局は自分で買った焼き菓子セットっつーことですね。←身も蓋もない言い方

2019年12月21日 (土)

泣けるほどの栄枯盛衰

あ、いかん。もうそろそろ終わってしまう。

ということで、慌てて見に行きました。根津美術館「江戸の茶の湯」。

人は多かったけど、混んでいるという印象はなく、さまざまな茶道具が、茶碗、茶入れ、茶杓、墨跡等々、バランス良く展示されていて、とても見やすかった。なぜか外国人観光客が多かったけど、最近はこれが普通なのかな。

寒いし曇っているから庭を散策するのはやめて帰ろうとしたところ、同時開催の「平家物語画帖」の展示に気付いて部屋に入ってみると…、ここで相当時間な時間を過ごしてしまいました。

美しい仮名文字と、細密な肉筆画。この絵が、今年書いたのかと思うほどの鮮やかさに加え、かなり精密な描写で、平家の栄枯盛衰がじわじわと迫ってきて、見ていると泣けてきます。過去に展示された時の取材記事で画像等見られます(Internet Museum

お近くの方は是非、ご覧になることをお勧めします。展示期間は12月23日まで。

2019年12月17日 (火)

あるべき所に収まったことがない

「きいろいゾウ」西加奈子著。

主人公のツマは子供のよう。子供のようなツマの発言や心の描写は、無垢な子供が発する言葉そのままという感じで、とても分かりやすく、心にストレートに伝わってくる。無邪気なツマの行動や言葉を微笑ましく思いながら、ちょっと心洗われる気持ちにもなる。

でも実は、ツマも含め、ツマの周りの登場人物のほとんどが、どこかに生きづらさを抱えている。生きづらさをしくしくと実感しながらも、ときには無邪気に、ときには無頓着に、自然に身を委ねて生活していく。

その諸々の生きづらさが、ある人(ツマにとってのムコさん)と出会った時に「あるべき所に収まった」という感覚が良い! 私はそんな感覚を味わったことがないけど(苦笑)

優しい心を取り戻したい、と思わせてくれる作品でした。

今日の「ありがとう」は、速攻で頭痛薬が効いてくれたことに。

2019年12月15日 (日)

クリぼっち支度

毎年12月に潜りに行くと、ダイビング仲間のM里がビーフシチューとシュトーレンを作ってきてくれるので、“海辺のクリスマス”を過ごすのですが、今年はみんなの都合が合わなかったことや、私自身が副鼻腔炎やら何やらで潜る計画が立たず、“海辺のクリスマス”は断念しました。

が、M里がわざわざシュトーレンを送ってきてくれました。そんなわけで、ちょっと早めだけどシュトーレンでクリスマス気分を。
Stollen

「シュトーレン」を検索してみたら、シュトーレンはクリスマス当日に食べるのではなく、何週間も前から少しずつ少しずつ食べて、クリスマス当日に食べ終わる、というものらしいです。

あら、それならちょうどいい。全部薄ーくスライスして冷凍庫へ。毎日ちょっとずつ食べて、クリぼっち(ひとりぼっちのクリスマス)当日に備えます。

今日の「ありがとう」はもちろんM里に。また来年一緒に潜りましょう!

2019年12月 1日 (日)

善行は生きているうちに

都内もそこここで紅葉が見頃を迎え、天気もとてもよいので、比較的近場の九品仏(浄真寺)を尋ねました。

グラデーションが美しい。
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こちらはツートーンカラー。
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やはり紅が入ると映える。
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けっこう人が多くて、スマホだけじゃなく、コンデジを掲げる人、デジ一(デジタル一眼レフ)を構える人、写生をしている人など、みんな確実に紅葉目当て。

近くに居た年配の女性2人組が「あんまりきれいじゃないわね」と驚きの発言。ええ?こんなにきれいなのに?と思いましたが、どうやら、昨年はこの何倍もきれいだったらしい。他にも「去年はもっとすごかったのよ」なんて連れの人に言っている方もいました。

おそらく、この時期に、毎年ここを訪れている人、昨年の紅葉を見て今年再訪した人、昨年の紅葉をSNSなどで知って今年初めて来た人、で、だいぶ混み合ったのでしょう。

私はものすごくきれいであったであろう昨年の画像を見ていなかったので、“素直に”感動できました。

九品仏は、「ぶ○ちゃけ寺」というテレビ番組でも紹介されたことがあります。九体の阿弥陀様が安置され、「上品堂(じょうぼんどう)」「中品堂(ちゅうぼんどう)」「下品堂(げぼんどう)」に三体ずつ「上生(じょうしょう)」「中生(ちゅうしょう)」「下生(げしょう)」と、九つの階級になっています。一番上が「上品上生」で、一番下が「下品下生」。上品上生は臨終後すぐに極楽浄土に行けますが、下品下生は極楽浄土にたどり付くまで十二大劫かかるそうです。

お堂に置いてあるチラシには、十二大劫は「きわめて長い時間の単位」と説明がありますが、「大劫(だいこう)」を調べると、「宇宙の生滅の1サイクル」と書かれています。つまり十二大劫は宇宙の生滅の12サイクル分。

もうこれは、「永久」といっても良いのではないでしょうか。

今日の「ありがとう」は、晴れ渡った空と去年ほどではない紅葉、そして九体の阿弥陀様に。生きていあいだに徳を積まねば。

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