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2019年9月19日 (木)

語らぬ心の嵐

ちょっとサボリ気味の読書、先日1つ読み終わりました。「偽日記」村松友視著。「自伝」といっていいのかな。

著者がこの世に誕生する前に、父親が亡くなったため、祖父母の養子となって育てられる。そんな背景と、祖父が有名な作家であることから、ちょっと変わった幼年・少年・青年時代を送る。戦中・戦後の様子も、一般的な庶民の様子と共通するところもあり、しないところもあり。そんなことが作用してか、戦後の生活が苦しいような部分も、それほど暗くならずに読み進められる。

著者の目を通して、世間や家族の様子が描かれ、話しが進んでいくのだけど、最終的に、この物語の主役は祖母であるような気がする。

当然、著者が祖母の心の内を分かる由もなく、それ以前に、祖母は自分の感情や考えを露わにするタイプではないので、終始、祖母の存在感は比較的あいまいなままなのだけど、最後に、この人の心の中はずっと嵐だったのではないかと思わせる。といっても、最後まで、彼女が本当は何を思い続け、何を抑え続けて生きてきたのかは分からない。彼女の心の中を説明する文章は、ほぼ無い。なぜなら、祖母が著者に心の中を語ることはなかったから。

書かれていない彼女の心の中が気になる。常にざわざわして、時には高波が白い飛沫をあげていた(はずの)心の中が気になる。そんな事を考えながら、読了数日後にじわじわと胸が苦しくなりました。

これは「自伝」というより「自伝的小説」かな。

今日の「ありがとう」は、デパ地下のL紅茶店に。紅茶2品を買ったら、会計のレシートに「当たり」が出て、もう1品もらいました。なんというラッキー!ラッキーすぎて申し訳ない。

2019年9月14日 (土)

ありがとうとおめでとう

7月以来、2カ月ぶりのダイビングです。

ポイントは井田。水温は27℃(温かい!)、透視度は15〜20m(抜けている〜!)、波は無く(穏やか〜!)、最高のコンディション。井田名物のタカベも登場!
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ダイビング仲間・M里の復帰を祝ってくれているようでした。

実はM里は、両脚を手術し、2年間ダイビングをお休みしていたのです。最初に手術をすると聞いた時は、もうダイビングをすることはないだろうなと思っていました。「海に戻ってくるのを待ってるよ〜」と口では言っていたものの、ダイビング仲間が1人いなくなっちゃうのか・・と淋しく思っていました。

が、頑張ることが大嫌いなM里が、リハビリを頑張っていたようで、なんとなんと見事に復帰!まだ人の助けを借りなきゃできないこともあるけど、あれだけこなせれば立派立派。

そして、相変わらず料理の腕を振るって、ランチを用意してきてくれました。
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仲間がいるって、本当に幸せ!

今日の「ありがとう」は大切なダイビング仲間に、そしてM里に「復帰おめでとう!!」

2019年9月 7日 (土)

若い子たちの成長にウキウキ

久しぶりに歌舞伎座へ行きました。

演目は、「寺子屋」「勧進帳」「松浦の太鼓」。お目当ての菊之助丈は、寺子屋の「千代」役。久しぶりの女形。若い頃の可愛らしい女形とは違って、ちょっと怖いくらいの印象でした(^^; が、ま、それも貫禄が出てきた所以でしょう。

寺子屋には菊之助丈の息子、丑之助も出演していて(親子の絡みはありませんでした)ファンとしては嬉しい舞台でした。舞台上では相変わらず“淡々と”していたけど、これからもどんどん色んな役をやって成長してほしいなあ。

寺子屋では福助丈が登場。私が福助丈を見るのも久しぶりだし、福助丈が舞台に立つのも久しぶりらしい。息子の児太郎@戸浪に手を引かれて、ようやく歩いて移動できる感じ。その頼りない動作や心配になる表情に少なからずショックでしたが、児太郎丈がなかなか頑張っていたので、ちゃんと芸は伝わっているのだなと思いました。

勧進帳は、仁左衛門丈が弁慶!いやー、表情1つひとつが、まるで写楽の描く歌舞伎役者!絵になる!歌舞伎通の知人曰く、「何を演じても仁左衛門」だそうですが、別の歌舞伎通曰く「仁座さんは何を演じてもかわいいから良し!」だそうです。どちらの意見にも大きく同意(^o^)

ちなみに勧進帳には、仁左衛門丈の孫・千之助丈も出演。なかなかハンサムに成長していました。こういうところで喜ぶなんて、私も着実におばさん化しています(^^;

松浦の太鼓は、赤穂浪士の討ち入りを題材にしながらも軽妙な演出で楽しめる・・・・はずが、いまひとつ地味な印象なのと、私自身の体調がいまいちのため、1時間15分は辛かった。米吉君の可愛らしさでなんとか耐えたという感じです。

それでもやはり、歌舞伎座はいいですね。観劇に来た高揚感があります。次回はいつ来られるかな。

週末の「ありがとう」は誘って下さった歌舞伎通のK子さんに。そしてお話が楽しい、K子さんのご友人・SさんとHさんに。

2019年9月 5日 (木)

醜くなっていく私たち

この数年、日本人が醜悪化している気がする。

私は、日本に生まれたことや日本人であることを幸せだと思っているし、日本生まれ日本育ちのベタな日本人で、決して反日ではない。

でも、ここのところ「日本人のこんなところが世界で尊敬されている!」みたいなバラエティー番組が(視聴率がいいのか)何年も続いている。自分が世界から尊敬されている!なんて、なんという不遜。

この手の番組は、おそらく東日本大震災のあと、「誇りを持って頑張ろう!」という意図で始まったのでしょう。確かに、当時(震災直後)の訪日外国人は、日本に対してかなりの関心または知識があって、日本を好きだったり、日本文化に敬意を表してくれる人たちだったでしょう。でも今は、単に旅行先の候補の1つに日本が入っただけで、これといって日本のこと知らないけど(好きじゃないけど)ちょろっと来てみたよ、って人の方が多いと思う。さらに、ニューリッチにとっては、日本ほど安くて(商品もサービスも)質が良い国はないから「断然おトク」って考えかも知れない。

それに、テレビ番組が謳う「日本人のこんなところが世界で尊敬されている!」の「こんなところ」は、現在の日本ではなく、過去の日本人が築き上げてきた文化である場合が多い。今現在の日本が世界に誇れるものは本当にあるのかどうか・・・。

加えて、ここ数日の韓国の「玉ねぎ男」についての過熱報道。こんなこと、貴重な労力と予算を使って報じる必要があるのかと。優位な立場を悪用して私服を肥やしたり、お友達を優遇したりする政治家って日本にもいますよね。韓国では、国民からもメディアからも責められまくっているけど(11時間の会見のあとに風向きが変わったようですが)、日本では「お咎め無し」がほとんど。日本のメディアは日本の政治家を追求することなく、韓国政府の「ほころび」ばかり力を入れて報道している。

こんなことしている間に、安倍晋三がアメリカに尻尾振って、中国が拒否したトウモロコシの輸入を決めたり、国連で途上国支援に9100億円拠出を表明したり、あれこれ決めちゃっています。

ジャーナリストの青木理氏が、日本のメディアが韓国のことあげつらう報道をして、それで日本国民が安心しているとしたら、それがとても心配というようなことを言っていたけど(※正確な言葉はこの通りではないです、私の記憶力が乏しいので、ざっくりとした表現)、まさに私もそれが心配。

でも、そんな青木氏の言葉を「こいつは反日だ!」って非難する人が多いことにビックリです。反日じゃないよ、日本が好きだからこそ、日本の現状を憂いているのですよ。

いつから日本人はこんなに醜くなったのでしょう。まあ、私も決して「醜くない」とは言えません。私自身は醜いところいっぱいありますが、日本という国は良い国であってほしい。

日本にいいところはいっぱいあるし、素晴らしい日本人もいっぱいいます。世界誇れることはいっぱいあります。でも、悪いところもいっぱいある!(特に今現在!!!!)良き日本人になるために、常に考えていたいと思う。

今日の「ありがとう」は、ツイートに反応してくれたTさんに。心穏やかにゆっくり眠りたいです。

2019年9月 2日 (月)

思い切って出かけてみよう

すっかり怠け癖が付いてしまいました。2週間ぶりの更新です。

週末に牛久に行ってきました。

牛久!そう、あの牛久大仏で有名な、茨城県牛久市です。しかし、牛久大仏を見に観光旅行に行ったのではありません。お茶の稽古のためにはるばる2時間かけて行ってきました。

月1回の都内の稽古に通っている人たち同士で、一緒に稽古合わせをすることになり、ご自宅で教室を開いている方が「遠いけどよかったらうちで」とおっしゃってくださったので、私ともう2人でお邪魔してきたのです。

正直なところ、前日まで「あー、なんで断らなかったんだろう。わざわざ2時間かけて行くなんて・・・、これまでほとんど話したことのない人たちだし・・・」と、とーっても気が重かったのです。

が、行ってみたら、とても楽しくて、とても充実したお稽古の時間を過ごすことになりました。

みなさん、とても面白くて優しい方々、そして、迎えてくださった牛久のOさんのお教室(お部屋)はゆったりと居心地良く、水屋も広くて明るく、用意してくださったお道具はどれも可愛らしく、おまけに、「いただきもの」だという上等なお抹茶も出してくださった。さらに、お昼休憩ではOさんのお茶仲間のお手製による漬物やアイスクリームもいただき、お稽古というより、気軽なお茶会といった感じに。

帰り際には、Oさんのお友達の手作りというストラップもいただいてきました。

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このところ、出かけたり、人と会ったりすることがとても苦痛で、できるだけ避けてきたけど、思いきって動いてみるものですね。閉じこもっていれば嫌なことには遭遇しないけど、出かけなければ楽しいことにも出会えない、当たり前だけど。

お茶が出会わせてくれた素敵な方々。これからもこのつながりを大事にしていきたいものです。

週末の「ありがとう」は、Oさんご夫妻と2人のMさん、Oさんのお友達の方々に。

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