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2019年6月11日 (火)

想像力発動せず

「罪の声」(塩田武士著)。一週間くらい前に読み終わっていたのだけど、なんやかんや忙しかったので時間が空きました。

あまり心が落ち着かない状態で読み進めていたせいか、なかなか文章からうまく想像が広がらず、堪能しきれなかった気がする。作品の良し悪しではなく、私の態勢が整っていなかったせい。たぶん。

イギリスのヨークの場面でも、私の乏しい記憶の引き出しからイギリスの空が浮かんでこなかった。高村薫の「リヴィエラを撃て」では、ケンブリッジの場面で気が遠くなるくらいイギリスの風景が蘇ってきたんだけどなぁ。

それでも、終盤で、子供の時に犯罪に声を使われた男性が、これまでの人生を告白するシーンは、胸が締め付けられた。そして最後の最後に、思いがけない人の思いがけない告白が…。

辛い話しだった。でも少し希望は残された。

物語の下地になった「グリコ森永事件」の頃、私はそこそこ大きくなっていたのだけど、けっこう忘れていたことが多い。あの事件、未解決だったのね。

「罪の声」は映画化が決まっていて、小栗旬、星野源の共演で来年公開予定。小栗旬が新聞記者・阿久津英士、星野源がテーラー・曽根俊也を演じる。うん、2人とも合ってると思う。他のキャスティングも楽しみだ。

今日の「ありがとう」は思ったより顔を出してくれた太陽に。洗濯物、8割乾きました。

 

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コメント

未解決の事件、結構ありそうですね。マスコミで話題になった事件でもです。
イギリスにも行かれている、実際をご存じなら、同じ文章でも受け取られ方は深まりますね。
奈良は雨が降る日でも、この頃は風が有るのです。雨の当たらない場所で干しているときもあります。

>kazuyoo60さん

私が子供の頃は、「日本の警察は優秀だ」とよく言われていましたが・・・。

梅雨の一番の悩みの種は、やはり洗濯物ですね。
雨が降っていても、まずは外に干した方がいいと、以前テレビ番組で言っていました。

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