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2019年3月25日 (月)

桜、桜のおもてなし

かつて同じお茶の稽古場に通っていた姉弟子(あねでし)Hさんが、「新しいお軸の表装ができあがったのでお披露目したい」とのことで、先週の春分の日にお軸を拝見に行ってきました。


私のほかに2名にお声を掛けたそうなのですが、いずれも先約ありとのことで、私1人がお邪魔することに。


お誘いいただいた際、「スージーさんおひとりだから、一緒にお昼ご飯食べましょう」と言われたので、お茶事ではなく、普通のお昼ご飯をご相伴する感じか、なんだったら近所のファミレスにでも行って…てな感じかもしれないと想像。


それなら、洋服でいいかな。と思ったけれど、おそらくお軸は床の間に掛けられているはず。お茶の心得がある者としては、床の間のお軸を拝見するなら、扇子は必須。白いソックスも履いた方がいい。でも、玄関を上がって、どのタイミングでソックスを履いて、扇子を手にすればいいのか?


と考えたら、やっぱり着物の方があれこれ悩まなくていい。色無地で行くと仰々しいかもしれないので、気軽に小紋を着て行きました。


案の定、立派な床の間に立派に表装されたお軸がかかっていました。
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が、想定外だったのは、点前座にきちんとお棚がしつらえられ、釣り釜も用意され、お炭の準備もされていたこと。


すぐに初炭をして、Hさんお手製の松花堂弁当を一緒に食べながらおしゃべり。そして、Hさん手作りの和菓子。それから濃茶。後炭は私がやらせてもらいました。続いてお薄。「遠慮しないでお替わりして」とのお言葉に甘えて2服いただきました。


「客1人だけだから、さすがに炭はおこさないだろう」なんて、みみっちいことを予想していた自分が恥ずかしい。


そして、こんな私1人のために、お炭、お茶、お食事、お菓子を用意して下さったHさんのお茶愛と優しさ、お心遣いにとっても感動しました。


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Hさんに心から感謝と敬愛を。お椀、棗、お茶碗、お盆など随所に桜があしらわれていて、春を感じる一席でした。実は私の帯も桜なのでした。


ちなみに、前記事の5種の椿はHさんから帰り際にいただいたもの。

2019年3月21日 (木)

乙女も一休さんも

私の部屋には今、5種類の椿があります。

乙女椿
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卜伴
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一休(だったと思う)
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紅卜伴
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烏丸
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椿って、いったい何種類あるのでしょう。ネットで検索したところ、「2200種」くらいあるようです。そのうちの5種、つまりわずか0.2%ですが、世界中の2200種に対して、この狭い部屋に5種と考えれば、そうとうすごいことです( ̄^ ̄) エッヘン


今日の「ありがとう」は、贅沢な気分にさせてくれた椿たちに。


そして、このブログを書いている最中に、卜伴がぽろりと落ちてしまいました(T_T) げにはかなき

2019年3月15日 (金)

美しい匂い

昨年暮れから、走る時は必ずマスクをしています。

真冬のあいだは、口の乾燥予防のため(口や鼻が冷えないので防寒にもなる)、現在は花粉遮断のため(完全シャットアウトは無理だけど、だいぶ防御にはなる)。

そんなわけで、例えば梅が見事に咲いていても、意識してマスクを外さないと、うっかり香りを嗅ぎ忘れてしまいます。

先日、いつもの公園の一角で沈丁花がだいぶ開いていたので、マスクをちょっとずらすと、あの沈丁花の香りが一気に流れ込んできました。「美しい!」と思いました。美しい匂い。

目で見る「美しい(姿・形)」、耳で聞く「美しい(音・声)」、舌で感じる「美しい(おいしい)」はありますが、「美しい匂い」って無いですね。なぜでしょう。

でも、かなり多くの日本人が「美しい匂い」を分かってくれると思います。

今日の「ありがとう」は、美しい香りの沈丁花に。

2019年3月11日 (月)

祈る日

昨日の夕方からずっと頭痛がおさまらない。頭痛薬を飲んでも効かない(悪化しないだけましか)。

エアコンを切るのを忘れて、長時間外出してしまった。「あれ?スイッチ切ったっけ?」と不安になっても結局はちゃんと切っていた、というのが毎度のことだったけど、本当にスイッチ切り忘れたのは初めてかもしれない。

耳鼻科に行ったら、1時間以上待ち。そして1分くらいで診察が終了。診察代は安いからいいですが、問題は薬代。1カ月分で約3000円。貧乏人は病気してはいけません。健康こそが財産ですよ。

そんなこんなで1日が過ぎたので、いつの間にか、あの瞬間のあの時刻が過ぎていました。

あの日から8年…もう8年です。

普段忘れかけている自分に、たまに気づいては反省する。そして、忘れてはならじ、と思うけれども、震災特番などを一人で見ていると辛くなるので、ついチャンネルを変えてしまう。

辛いことを忘れそうになるのは、時間の優しさ。忘れてはならないことを忘れかけてしまうのは、時間の残酷さ。

亡くなった方々の鎮魂と被災された地域の復興と、そして世の中の無事と平和を祈って、黙祷。

2019年3月 6日 (水)

体感は意外と正しい

私の住まいから一番近い車道では、以前は、横断歩道脇に立っていても、ほとんど車が停まりませんでした。

車道といっても、国道のように広い通りではなく、片側1車線ずつの計2車線で、車が駐停車すると片側車線をほぼふさいでしまう程度。

私の体感では、横断歩道で停まってくれる車は100台中2台くらいでした。

が、昨年秋ごろから、停まってくれる車が増えたのです。体感では100台中10台ほど。5倍増の劇的改善です。

ところで、日本自動車連盟(JAF)が「信号機のない横断歩道における車の一時停止率」を都道府県別にまとめた結果が話題(乗りものニュースの記事)になっていたので、見てみました。すると、1位は長野県で、なんと58.6%!素晴らしい!2台中1台以上が停まってくれるとは!一方、ワースト1は栃木県の0.9%でした。

さて、東京都はというと、2.1%。調査の発表は2018年10月、調査対象期間は2018年8月15日~9月13日の平日(JAFのデータ)でした。

昨年の秋より前の「体感で100台中2台」は、かなり正確だと思いませんか!?「直感は意外と正しい」という言葉がときどき聞かれますが、私の体感も意外と正しい

近所の横断歩道での一時停止率が上がったのが、JAFの調査と関係あるのかないのか、東京都全体の傾向なのか局地的なものなのか、次回のJAFの調査発表を待ちたいと思います。

今日の「ありがとう」は、マスクをしていても香ってきた沈丁花に。花粉症でマスクをしていると、春の花々の香りに鈍感になりがちです。

2019年3月 3日 (日)

食で節句を確認

久しぶりに“ちゃんと”ちらし寿司を作りました。酢飯の中には人参とかんぴょうを煮たもの、れんこんの甘酢漬けが。錦糸卵をかけて、鯛の昆布締め、ブロッコリー(菜の花の代用)と赤パプリカ(マグロ赤身の代用)。ハマグリのお吸い物を添えて。
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あやうくご飯を失敗しかけましたが(なぜか水の分量を間違えたらしい)、なんとかごまかして仕上げました。

思いがけず、ハマグリのお吸い物がとっても美味しかった!思い切って熊本産はまぐりを使ったおかげか、利尻昆布で出汁をとったせいか?

そして、桜もちも作りました。ちょっとピンクが濃い目ですが、これくらい濃い方が桃の節句!って感じが出るかな?残念ながら、桜の葉は省略です。
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本日は桃の節句。ひな祭りです。

幼少の頃はひな祭りを楽しいと感じましたが、ある年齢から苦痛でしかなくなりました。でも、それももう何年か前に終わりました。

今は単純に、五節句の1つとして楽しんでいます。

今日の「ありがとう」は、静かで平和な雨の1日に。

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