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2018年10月17日 (水)

忘れないための感想

「読んだことのある本をまた買ってしまった」という話しをよく聞きます。書店でタイトルと著者名を見て購入し、家に帰って読み進めてみたら、「あれ?この話し、知ってる」となる。

私はそういった経験がありません。

しかし、勘違いなさらぬように。決して、一度読んだ本をちゃんと覚えているためではありません。買う(近頃では図書館で借りることがほとんどですが)前に、目次をチェックし、最初の1ページくらいは目を通して、読んだことがあるかどうかをしっかり確認するからなのです。

そして、「読んだのは確かなんだけど、どんな話しだったか全然覚えていない」ということが少なからず、いえ、相当数あります。

なぜ記憶に残っていないのだろう。中には面白くなかったものもありますが、面白かった(感動した)はずの作品でも結末を忘れていたりします。

おそらく、読んだ後に「感想文」を書いていないことが大きな要因なのではないかという考えに至りました。

ということで、記憶に残すために、ちょっとした感想くらいはつぶやいておくことにします。

つい昨日読み終わったのは、「満願」(米澤穂信)。この夏に、収録作のうち3作品がNHKでドラマ化されたので、3作品はドラマとダブらせながら読みました。「夜警」はやはり原作の方が「濃い」けれども、原作の素晴らしさをドラマでも十分に再現していたと思う。「万灯」はドラマで描ききれなかった伏線があって、それゆえ原作の方がいっそう胸に迫るものがあった。「満願」は原作とドラマの印象に差があるけど、収録作の中では最も「モヤモヤの少ない」作品で、爽やかさのある役者が演じたのは納得だった。

収録作はどれも、多かれ少なかれ「怖さ」が織り込まれている。最も背筋が冷たくなったのは「関守」。最も気に入ったのは「万灯」でした。

今日の「ありがとう」は図書館の受付の方に。最近の受付の方は笑顔で挨拶してくれます。

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コメント

現役時代の話しですが、一回り以上離れた先輩が、「同じ本を買ってしまったから、良かったら読んで」と頂いたことがあります。そんなことってホントにあるん?と思いましたが、後年先輩の年になって、同じ失敗をやらかしたことがあり、その時は忸怩たる思いでした。

小生、一等最初に書いた読書感想文は『乃木希典』で、少年時代、寒中に寒いと泣く無人(希典の幼名)に父が冷水を浴びせるシーンを、60年近く経った今でも鮮明に思い出します。

>omotannさん

同じ作品を買ってしまうということは、記憶力云々よりも、その作品ととても相性がいい、あるいはとても惹かれていることの証明ではないでしょうか。

最初の感想文・・・・・恥ずかしながら、まっっっっったく覚えていないですcoldsweats01

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