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2018年10月31日 (水)

応援したい女子たち

「炎上する君」(西加奈子)。短編集。

表題作の「炎上する君」が一番良かった。西加奈子の作品に出てくる女の子は、共感するところが多く、とても愛しくなる。がんばれーと、静かに応援したくなる。

どの収録作も、少し現実離れしていて、不思議なストーリー。外的要因か、あるいは内的要因か、いずれにしろ、自信やら希望やらやる気やらを失ってしまった人が、どこかに向けて一歩踏み出してみるきっかけになりそうなストーリー。

「舟の街」もいい。私も舟の街に行きたい。私が舟の街に行ったら、もう戻ってこないかも。

今日の「ありがとう」は久しぶりに観劇チケットをお願いしたK子さんに。さっそく連絡とってくださってありがとうございます。

2018年10月26日 (金)

それぞれの処し方がある

今回読んだのは「氷の轍」(桜木紫乃)。

女性刑事が主人公。桜木紫乃で推理ものは意外だったけど、私が読んでいないだけで、他にもあるのかな?

推理ものといっても、推理が主体ではなく、複雑な出自を背負った女性達の、それぞれの「処し方」が焦点。だと思う。「処し方」という言い方が適当でなければ、「折り合いの付け方」かな。

どの方法がいいとか悪いとかではなく、その人は、その方法でなければ、やってこられなかった(生きてこられなかった)。

桜木紫乃は、とても好きな作家の1人です。「ホテルローヤル」「蛇行する月」「それを愛とは呼ばず」「砂上」「霧」を読みましたが、まだ読んでいない作品がたくさん。映画化された「ターミナル」も未読。図書館ではずっと貸し出し中なので。

今日の「ありがとう」は、なぜかとても近く見える月に。

2018年10月23日 (火)

アスリートは架け橋

卓球の“愛ちゃん“こと福原愛さんが引退を宣言した。

中国でも人気があるとは聞いていたけど、こんなに人気があるとはびっくりしました。

というのも、彼女の引退について、あの中国の華春瑩報道官が、優しい笑顔でコメントしたのですよ。アノ!いつも憎々しい表情で日本を口撃している華報道官がですよ!!!!

スポーツの力、アスリートの力ってすごいな、と、今までも思っていたけど、今回、つくづく、そして深く、そう思いました。

愛ちゃん、長い間、お疲れさまでした。これからも幸せ一杯の生活を送ってください。そして、江宏傑さんがもっともっと活躍されますように。愛ちゃんの分も応援します。

今日の「ありがとう」は、やっぱり愛ちゃんに、ですね。




残念ながら、華報道官のレアな微笑み画像は見つかりませんでした。

2018年10月17日 (水)

忘れないための感想

「読んだことのある本をまた買ってしまった」という話しをよく聞きます。書店でタイトルと著者名を見て購入し、家に帰って読み進めてみたら、「あれ?この話し、知ってる」となる。

私はそういった経験がありません。

しかし、勘違いなさらぬように。決して、一度読んだ本をちゃんと覚えているためではありません。買う(近頃では図書館で借りることがほとんどですが)前に、目次をチェックし、最初の1ページくらいは目を通して、読んだことがあるかどうかをしっかり確認するからなのです。

そして、「読んだのは確かなんだけど、どんな話しだったか全然覚えていない」ということが少なからず、いえ、相当数あります。

なぜ記憶に残っていないのだろう。中には面白くなかったものもありますが、面白かった(感動した)はずの作品でも結末を忘れていたりします。

おそらく、読んだ後に「感想文」を書いていないことが大きな要因なのではないかという考えに至りました。

ということで、記憶に残すために、ちょっとした感想くらいはつぶやいておくことにします。

つい昨日読み終わったのは、「満願」(米澤穂信)。この夏に、収録作のうち3作品がNHKでドラマ化されたので、3作品はドラマとダブらせながら読みました。「夜警」はやはり原作の方が「濃い」けれども、原作の素晴らしさをドラマでも十分に再現していたと思う。「万灯」はドラマで描ききれなかった伏線があって、それゆえ原作の方がいっそう胸に迫るものがあった。「満願」は原作とドラマの印象に差があるけど、収録作の中では最も「モヤモヤの少ない」作品で、爽やかさのある役者が演じたのは納得だった。

収録作はどれも、多かれ少なかれ「怖さ」が織り込まれている。最も背筋が冷たくなったのは「関守」。最も気に入ったのは「万灯」でした。

今日の「ありがとう」は図書館の受付の方に。最近の受付の方は笑顔で挨拶してくれます。

誰トクなんだ?10連休

安倍晋三と(不)愉快な仲間達が、来年のゴールデンウィークを10連休にするつもりだそうで。

10連休を喜ぶ人たちって、どれくらいいるのでしょうか?

もちろん、自分の意思でとった連休は嬉しいですよ。高額のハイシーズンを避けて、有休をやりくりして、友達と、あるいは家族とのんびり旅行に出かけて命の洗濯。ひとり旅も良いかも。

でも、お上から決められた10連休。車も電車も飛行機も混み混み。ツアー料金は高騰。おサイフも身体もグッタリです。

連休が長ければ、当然その間に処理できない仕事はたまるわけで、休みの前後に必死で残業。

奥さんやお母さんもたいへんですよ。連休前には食材をどう調整するかで悩むし、連休の旅行から帰れば洗濯・片付けに追われる。

パートやアルバイト、自営業にとっては収入が激減することにもなるでしょう(私もこれに該当)。

結局、国が決めた10連休を喜ぶのは、国が連休を決めなくても連休がとれるような、時間とお金のある人たちくらいではないでしょうか。

だいたい、いつ休むかを、なぜ安倍晋三と(不)愉快な仲間達に決められなきゃならんのだ。「プレミアムフライデー」ってやつも見事に失敗したのだから、もうちょっと学習して欲しいものです。

今日の「ありがとう」は、食の秋に。銀杏ご飯を炊きました。醤油と出汁を使ったレシピなので、見た目はいまいちですが、おいしかった。盛りが少ないように見えますが、このお茶碗、けっこう深いのです。
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2018年10月 8日 (月)

選ぶ能力と決める覚悟

三連休は山口に行ってきました。この連休も来ましたね。そう、台風が。

出発当日(10月6日)の朝、5時前に起きて航空会社のサイトを確認すると、搭乗予定の便が「引き返す可能性があります」との表示。前夜の時点では台風の影響が見込まれる対象にはなっていなかったのですが。

この場合、早割で購入したチケットでも、手数料無しでキャンセル(払戻)または変更できるとのこと。

「引き返す可能性がある」と忠告してくれるくらいだから、ここはきっぱり諦めてキャンセルすべきか。「欠航」じゃないのにあきらめるのは早まり過ぎか。そもそも引き返す可能性はどれくらいの確率なのか。しかし乗ってから結局引き返したら、丸一日無駄になる。飛行機代も無駄になる。すぐにキャンセルしてしまえば、時間は無駄にならない。しかし帰りの便のチケットは払い戻してもらえるのか。サイトを見た限りでは払い戻しの対象外のようだけど。それより、親に食べてもらうつもりで買った大量のパンはどうすればいいのだろうか?

空港に行ってから考えようか。もしキャンセルすることになったら、自宅ー空港間の交通費が無駄になるなあ、などとケチくさいことを考えつつも、とりあえず空港まで行くことに。

空港で発着情報のボードを見ると、相変わらず「引き返す可能性があります」の表示。近くにいた航空会社の方に尋ねると、帰りの便も、(早割なので)全額ではないけれども払い戻しに対応するとのこと。うーむ、私自身に決断権が委ねられているのね。いっそのこと、「帰りの便は払い戻ししません!」と言い切ってくれたら、あるいは山口行きの便が「欠航」になってくれれば。

人間、選択権を与えられると案外選択できないものである。選択の自由は絶対的に必要だけど、ちょっとした制約が付随しなければ判断できないのは、私の「選ぶ能力」がないためか、「決める覚悟」がないためか・・・。

結局、「キャンセルするなら今決めなければ、家に帰って『チコちゃんに叱られる』に間に合わない!」というギリギリのところまで悩んでから、山口に向かうことに決めました。結果、無事に遅延もなく山口に到着しました。機内の混み具合から見ても、キャンセルした人はあまりいなかった模様。そんなに悩むことでもなかったのかな?

両親宅の庭の一画。
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朝露できらきらのバラ。
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東京に向かう飛行機から見えた富士山山頂。
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連休の「ありがとう」は、たくさん魚介料理を食べさせてくれた両親に。ごちそうさまでした。

2018年10月 1日 (月)

局地的幸運

なんと、今年も残りあと3カ月です。平成終了まで7カ月。

たしか9月の初めにも似たようなことを書いた記憶があります。

9月のしめくくりは、大型で強力な台風「チャーミー」(名前の響きはかわいらしい)襲来でした。

昨日(9月30日)は着物で早朝から出かける用事があり、帰宅時の台風の影響が心配でしたが、さすがに早めに切り上げましょうという話しになったため(予定では4時過ぎまでかかる見込みでした)、まだ空が静かなうちに帰宅できました。

そして夜中の大暴風。明けて今朝。停電もなく、テレビもネットも無事につながり、ほぼ日常の生活を開始しました。「案外、東京は大丈夫だったようね」と思っていたら、ニュースでは激混みの新宿駅が映し出され、一部地域で停電があっただの、どこそこの街路樹が倒れただのと。近所の知人宅はテレビのアンテナか姿を消していたとか。私はたまたま運が良かったようです。

台風の影響かどうかは分かりませんが、とうとう、朝顔の開花が0輪となりました。今年の朝顔は終了です。昨年は種をとるために長い間そのまま残していましたが、あまり見た目がよろしくないので、今年はすぐに片付けました。来年は種を買って植える予定。

朝顔の隣に植えていたフウセンカズラは、例年通り種を取りました。ハート模様のかわいい種です。
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10月初日の「ありがとう」は、無事に台風をやりすごせたことに。そして、被害に遭われた方々には、心からお見舞い申し上げます。



ところで、先週のダイビングで強打した脇腹ですが、念のために整形外科で診てもらったら、肋骨骨折していました。折れているけど、ズレてはいないので、サポーターベルトみたいなものを着用するだけ。医師によれば全治2週間ほどとのことですが、薬剤師は「1カ月くらいかかるでしょうね〜」と言っていました。私も2週間じゃ治らないと思います

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