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2018年2月26日 (月)

猫にも愛を、瓜にも愛を

熊谷守一の回顧展を見てきました。

お目当てはもちろん、猫。
Img_1388_1

あの、寝そべっているときの背骨の具合や、目を閉じている時の額の様子、猫を愛でている人にしか分からない。猫を愛でている人なら分かる。

やはり、後年の、線も面もどんどんシンプルになっている作品がいいですね。シンプルになっていくほど、対象の愛おしさが増していきます。

猫、馬、亀、蛙、蟻、山茶花、椿、向日葵、瓜・・・・・。

展覧会のテーマは「生きる喜び」。

でも、画家は若いときに女性の轢死体を見て大きな衝撃を受けたり、子ども3人を次々に亡くしたり、「死」の影も背負っています。

それでも、画家が描く単純な輪郭と色のなかに、愛おしさが溢れています。眺めていると、ついつい顔がほころんでしまいます。ちょっと嬉しい気持ちになれる展覧会でした。

今日の「ありがとう」は愛しい視線を感じさせてくれた画家に。

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コメント

>シンプルになっていくほど、対象の愛おしさが増していきます
犬派の私でも、可愛さが分かります。
命への優しさをお持ちですね。

>kazuyoo60さん

そう、まさに、生あるものへの優しさに溢れていました。
kazuyoo60さんのブログにも、同様の優しい視線を感じます。

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