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2016年4月26日 (火)

国芳・国貞・五十円玉

仕事が“谷間”になったのを活かして、混まない平日を狙って行ってきました「俺たちの国芳・わたしの国貞」展。

少しでも安く見ようと、会場に行く前に前売り券をゲットするべくチケットぴあへ。しかし前売り券はもう「終わった」とのことで、当日券のみの販売になると。本当かあ!?当日券ならチケットガイドで買う意味はないな〜と一瞬考えたけど、どうせチケットは買わなければならないのでここで買っても同じか、ってことで「当日券でいいです」と1500円で購入。ちなみに前売り券は1300円。

すると「今回、この展覧会のチケットを購入くださった方に、銭洗弁天で洗った五十円玉を差し上げています」と大入り袋を付けてくれました。
P4270008

結果的に50円引き、しかも銭洗弁天(日本橋・小網神社)の御利益付き。おお、小さな幸せheart01 なぜか前売り券(200円安)以上に得した気分。とても豊かな気持ちで国芳・国貞を鑑賞しました。

それにしても国芳ってすごい。日本が世界に誇る「マンガ」はすでにこの時点で国芳が8割作り上げていたのではないかと。投げ飛ばされる人々、ばらばらと落ちる瓦、稲妻を表す線、巨大骸骨、化け猫。

そして、国貞の描く隅田川花火大会の様子は、花火を描かずに、優雅に花火見物に来た前面の主役たちと、背景には橋の上のぎゅうぎゅうに混雑する群集。昔から隅田川花火大会はこんなに混雑していたのね。

さて、なぜに国芳・国貞に銭洗弁天の五十円玉が付いたかは分かりませんが、まったく期待しない時のサプライズはどうしてこうも喜びが大きいのでしょうね。

だからもう一生何も期待しない。そう決めました。

しかし何も期待しないことに、「万が一のサプライズの喜びを大きくする」という期待が潜んでいるこずるさ。やっぱり素直に期待したいことは期待しよう、と決心を翻しました。

今日の「ありがとう」は、笑顔で大入り袋を付けてくれたチケぴの店員さんに。

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コメント

当日でも前売券、それに出会ったことはありますが、もともと出不精で滅多に行きません。
うふふふふ、銭洗弁天で洗った五十円玉、思いがけない福ですね~。
>だからもう一生何も期待しない
無欲の時にあちらからやってくるのかと思います。どうぞどうぞ、次の機会も!。

>kazuyoo60さん

「『本当に』洗った五十円玉です!」と店員さんが強調していました(笑)

欲は強くないつもりですが、なかなか“無欲”になれませんcoldsweats01

サプライズで始まった展覧会は、中村七之助による音声ガイド付き?だったようで、歌舞伎ファンのsuzieさん故、さぞかし溜飲を下げた思いでしょうか。

ネットで珠玉の名品たちを拝見しましたが、とりわけ『東都両国橋 川開繁栄図』は圧巻でした。仰せのように「花火はちらっとしか描かずして、見物人で混雑する群集」を以てして見事に勇壮な花火を描いておりましたね。

同展示会のサブタイトルが「ボストン美術館展」とあるように、珠玉の作品群のほとんどがボストンから来ていると聞きました。千葉に住む姪っ子の旦那の実家がボストンなので、元気なうちに一度本場を訪ねたいという衝動に駆られました。どうもありがとうございました。

>omotannさん

どの作品も非常に良い状態が維持されていて、ボストン美術館が大切に扱ってくれていることがよく分かります。

きっと、浮世絵以外にも素晴らしい所蔵品が多くあることでしょう。私も機会があれば行ってみたいと思います。

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