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2014年5月25日 (日)

89歳の集大成とか23歳の悪行とか

Bunraku 先週は歌舞伎観劇でしたが、今週は文楽観劇。一部と二部を通しで見たので、身体バキバキです。

一部の「恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな)」では、本公演を限りに引退される竹本住大夫師匠の最後の床(舞台)。久しぶりに拝見した住師匠の姿は、とっても小さくなっていてビックリ。やはり声のハリは弱まった感がありましたが、役ごとの使い分けや抑揚は見事で、ついこっくりこっくり・・・・。はっ、うっかり落ちてしまった。

決して退屈で寝てしまうのではなく、なんだか気持ちよくてすぅーっと眠りに入ってしまうのですねぇ、住師匠の声は。でもこれが最後!と頑張って起きて聞いていました。

住師匠、御年89歳だそうです。はちじゅうきゅうだったんだ!今さらながら、すごいなぁ〜・・・。長い間、お疲れ様でした。

で、二部は「女殺油地獄(おんなころしあぶらのじごく)」と「鳴響安宅新関(なりひびくあたかのしんせき)」。
女殺は圧巻でした。主役の与兵衛がひどい奴なので、ストーリーとしては大嫌いなのですが、殺しの場面での演出が秀逸。油でつつつーーーーっと滑る様子がまるで映画のようなスペクタクル!最初にこれを考えた人はすごいです。(って、以前にもブログに書いたような気がする)

しかし、ほんとに悪いやっちゃなー、与兵衛。幕間のとき、近くにいた女性どうしが「このあと与兵衛がどうするかって案外知られてないのよね」と話していたので、気になって検索してみました。

油まみれでお吉を殺して金を奪ったあと、借金を返すのかと思いきや遊郭に行き、その後何食わぬ顔でお吉の三十五日の供養に列席。そこで悪行がばれて御用になるそうです。

すごいストーリーだ・・・。

鳴響安宅新関はいわゆる「弁慶の勧進帳」です。私はこの演目では富樫の衣装が好きなんです。歌舞伎でも同じ、空色の衣装。さわやかです。

今日の「ありがとう」は、いつものごとくK子さんと、ちょっとだけ楽しい会話をした隣の席の方に。

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コメント

スージーさんは好きな趣味がたくさんあって

いいですね

趣味でもすべて、プロに近いくらいに勉強熱心で詳しくて

いつもすごいなあと感心します

>ひでこ儘さん

単に「好き」なだけです。たいして「勉強」していないので、なかなか知識がつきませんcoldsweats02
でも、よく分からなくても、見続けていれば、分かってくることもあるのかなと、のんびり見続けています。

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