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2014年3月 8日 (土)

“持つ者”は使うべし

今日は結城紬の里を訪問してきました。

結城紬は重要無形文化財指定されています。無形ってことは、結城紬の反物が対象ではなく、その工程(技術)が文化財指定されています。

それは、真綿紡ぎ、絣くくり、地機織り。
P3080028P3080038P3080050

どれもとても手間がかかり、たいへんな根気と集中力が必要です。しかも、これらが工程の大半ではなく、これらを含めて40工程以上を経て、ようやく1反ができあがるのです。

それを考えれば、結城紬が少々値段が張るのも当然のこと。こうした文化と技術を後世に残すには、積極的に商品を購買し、その収益を文化と技術の継承に生かしてもらわなければ!

って分かっているけど、160亀甲で200万円以上となると・・・、無い袖は振れませぬ。袖の有る方に、是非振っていただきたい!

P3080054

P3080053 こちらは、何度も糸の染色・脱色をくりかえして複数の色に染め、織り上げたもの。亀甲数、尋ね忘れたけど、100くらいかな。

お金持ちになって、こんな結城紬を手に入れてみたいです。今日の「ありがとう」はご一緒した横浜のOさんやS学院の先生方に。お菓子もたくさんありがとうございます。

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コメント

若い時の着物、母が着物好きでそれなりに作ってくれました。母が縫ってくれました。きっちり者で綺麗好き、私に無いところです。(苦笑)
手で紡がれるところからですよね。一反の着物地になるまで、それを承知してるだけに、ハサミが入れられません。もったいないのはどちらと思いながらです。

>kazuyoo60さん

ハサミ、入れられないですよね。
作った人、着た人の思いがたくさん詰まっているのですから。

昔々の話ですけれど、私の母は蚕を育て生糸を紬ぎ、それで機織りをして、反物を織っていました。農作業の間にです。
私がモノ作りが好きなのは母の血を引いた所為なのだと思っています。
持っている人はお金を使ってくださいというのは大賛成。資本家の好きなケインズ経済学の基本です。金が流れないのは人体の血が流れないのと同じ。社会が死んでしまいます。私持ってないので言えるのかな。            時の塒

>時の塒さん

なんでも作ってましたね。私はどてらを作ってもらったのを覚えています。
働き者のおばあちゃんでした。

昔、江戸が栄えたのは、「宵越しの金は持たねぇ」江戸気質のおかげだったのかもしれません。

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