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2013年7月29日 (月)

神様のご新居へ

すっかりブログをさぼってしまいました。

Dsc_0039 先週末は、「お白石持(しらいしもち)行事」に参加してきました。伊勢神宮の式年遷宮行事の1つで、神様の新居(正殿)の周りに敷く石を運んで奉納するというものです。

本来は地元の住民が参加する行事なのですが、友人(三重県外在住)のお姉様がその地域と交流のある活動に関わっている関係で、仲間に入れていただきました。

Dsc_0023 まず衣装は、○に「河」の白い法被、白いズボン、白い靴、空色の帯、白いはちまき(白い帽子で隠れますが)。なぜ「河」かというと、伊勢市河崎六ヶ町が担当する奉納に参加させてもらったため。河崎地域の中でもエリアによって法被の色や背中の大紋が違います。

Dsc_0034 こちら紺の法被は、青年団員の方々。やっぱり法被の着こなしは男性の方がかっこいいですね。

Dsc_0033 これが、お白石を積んだ奉曳車。木樽の中にお白石が入っています。お白石は事前に「お白石拾い行事」で宮川河川敷で集められたものです。

Dsc_0061 奉曳車につながれた綱をみんなで引いて内宮の宇治橋まで練り歩きます。老若男女が引くので、ゆっくりゆっくり進みます。実際に引いている(駆動力になっている)のは極々一部の方だったと思われます。

給水車もちゃんと付いてきてくれるので、ところどころ休憩して冷たいお茶や飴などを補給。通過地点の地域の方々が「おもてなし」としてお茶などふるまってくれることもあります。

Dsc_0069 休憩する時は、綱は決して地べたに起きません。このようにゴザの上にとぐろを巻くようにきれいにおさめます。神聖なものなので、またぐのも御法度。

ようやく宇治橋鳥居前に到着。鳥居下に奉曳車を付けるときは、いままでのようなの〜んびりとは違い、一気に曳いて急カーブで停車します。
Dsc_0079Dsc_0080

このあと宇治橋を渡り、手を清めて白い布の上にお白石を配ってもらい、内宮の新しい正殿にまで持っていきます。普段の参拝では決して入ることのできないあの塀の中です。神様の新居はぴっかぴかで、まるで黄金の如く輝いていました(大げさではなくそう感じました)。長年の強い信仰によって実現する正殿はとても神々しく、でも決して威圧的ではなく、なぜか涙がにじんできました。欄干の擬宝珠は色とりどりの七宝。そのかわいらしさが神様への信仰というより愛情を示しているような気がします。

残念ながら、ここは撮影禁止。神様のお住まいですからね。しかし朝日新聞のサイトに写真が出ていました(私たちの前日に行われた、別の地域による奉納行事の取材)。さすがに大手メディアは撮影が許可されるんですね。でも、(負け惜しみではないですが)写真で見ると神々しさが半減。実際にはもっともっと感動的に美しいお住まいでしたよ。

Dsc_0089 行事は予定より1時間遅れで終了。あわてて荷物を預けていた宿にタクシーで戻り、(汗だくのまま)すぐに駅に向かって特急に乗り、まずは伊勢ビールで「お疲れ様」。それから名古屋で新幹線に乗り換えて、さらに私鉄を乗り継ぎ乗り継ぎして無事に帰宅しました。赤福買う余裕はまったく無しでした。

あっという間の一日。終わってみると「あれ?夢だったかな?」と思うような体験でした。

Facebookにこの参加体験のことをちょろっと投稿したら、Rちゃんが(ある縁でこうした行事に参加できたことについて)「suzieさんの日頃の行いよねぇ〜」とコメントをもらいました。思うにこの縁は、「これから日ごろの行いを良くしなさい」っていうインセンティブ(誘因)として授かったものだと思う。

この有り難い縁を運んでくれたBちゃんとそのお姉様、一緒に頑張ったM里とY江、受け入れてくださった河崎六ヶ町の方々、伊勢の方々、インセンティブに気づかせてくれたRちゃん、どうもありがとう。そして伊勢の神様、深く感謝です。

ちなみに今回のお白石奉納は内宮、8月に外宮のお白石奉納が行われます。残念ながら外宮の奉納には参加できませんが、伊勢の方々の奉納が無事に執り行われることを祈っています。

Dsc_0004 さらに追伸。今回宿泊に使った星出館はとても趣のある宿。宿の主人もお白石奉納に参加されるため素泊まりのみの受け入れでしたが、いつかまた伊勢神宮を訪れる時は是非ゆっくりと宿泊したいと思います。

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コメント

>宮川河川敷で集められたものです
奈良県の十津川にも白い石が沢山河原に有ります。紀伊半島には白い石の層があるのですね。
厳かな行事の雰囲気が伝わります。良い経験をなさいましたね。

>kazuyoo60さん

奈良も神様の素敵なお住まいがたくさんありますね。
十津川の白い石も使われたりするのかしらshine

こんな行事がある事を初めて知りました。貴重な経験が出来て良かったですね。
写真撮影も禁止のあの場所に入れるなんて、羨ましいです。
スージーさんも、法被を着て参加されたのかしら・・・

>こしあぶらさん

私も今回初めて知りました。
そうなのです、あの!場所に入ったのです。ほんとうに有り難いことです。

私も揃いの法被を着て、全身白で揃えて臨みました。
法被はもう使うことはないだろうけど、記念にとっておこうと思います。

初めて知りました。
なんという厳かな経験でしょう。そんな縁を授かるのはやっぱりsuzieさんだから。まわりのひとをほっこりさせて、楽しくして。太陽みたいです。そういえば森三中の大島夫妻もこの神事に参加されたらしいです。

>つーみーさん

いやいや、太陽みたいとは恐れ多いです。(でも、ありがとう)
今回の立役者はBちゃんとそのお姉さんです。
私はうまくあやかった形。

森三中の大島夫妻もですか。あの夫妻こそ、太陽のような笑顔ですね。

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