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2012年6月26日 (火)

ダイバーで良かった、人生初の東北の海(その二)

竹浦では、土曜日に1本、日曜日に1本潜りました。水温は12〜14℃。さすがに今回はドライスーツをレンタルしました。グローブもフードも着けて、ホッカイロも貼って、万全の体制。

透明度は3〜5mと聞かされていましたが、水面近くは1m、下に潜ると8mくらい。うねりも波も無く、覚悟していたより良いコンディション。ガイド1人に参加ダイバー1〜2人という少人数体制なので、ゆっくり生物を紹介してもらいました。

まずは参加者全員(ガイドも)がヒートアップしたクチバシカジカ。私ももちろん見るのは初めて。とてもユニークな姿です。マンガチックな猪みたい。是非ご覧いただきたいところですが、岩の亀裂の奥に居たので、残念ながらうまく取れませんでした。ごめんなさい。

Dscf5797 次いで、これも人生初のオコゼカジカ。「オコゼ」と付く割りには色鮮やかなオレンジで、そんなにゴツゴツいかつい感じではない。グラマラスなボディーは、卵を抱えているためです。お腹が重くて歩く(?)のが大変そうでした。

Dscf5833 続いて案内してくれたのはフサギンポ。なんとなく、伊豆でよく見るコケギンポみたいなものを想像していましたが、実際コケギンポのようなルックスでしたが・・・とにかくでかい!どのくらいかというと、軽〜く子供の握り拳くらいの顔でした。ちょうど胸びれを広げて「ハロー」とでも言っていそう。

Dscf5803Dscf5807 ウミウシも鮮やか。初めて見たアケボノウミウシ(左)は、この海ではそこらじゅうに居るとのこと。実際、何匹も目撃しました。そして、人生で2度目のミズタマウミウシ(右)。なんてかわいいんでしょう。

Dscf5843 ちょいと地味目だけどインパクトがあったのはババガレイ。こちら(関東)でいうナメタガレイですね。高級魚です!だいぶ近づいて写真を撮っていたけど、まったく動じず、ちょっとだけ頭をもたげたくらいでした。さすが高級魚ともなると堂々としている!

Dscf5811 そして、これこそお目当ての、ダンゴウオーーーーーー!伊豆で見るより色も肌感も石っぽい。というのも、ぽこっと岩の上に住んでいるからなのです。ダンゴウオに詳しいガイド渡辺さんによると、ダンゴウオは住環境に体色を似せるので、岩に近い色になるわけです。伊豆のダンゴウオは赤や緑の海草の上に居るので、赤ダンゴ、緑ダンゴになるのですね。これで10〜12mmくらい。あまりに石のようなので、私が一生懸命写真を撮ってるのを見て、一緒に潜っていたY中さんが「えー!?違うよーこれ!」と、ダンゴウオだと全然信じてくれませんでした。

このほかにも、マコガレイ、リュウグウハゼ、クロシタナシウミウシ、ヒメキヌハダウミウシ、ハナヤナギウミウシなど見ました。

ちなみに海底にガレキなどはなく、海の中は、ごく普通の海の中でした。海の生命力が地上にもどんどん広がりますように。

竹浦の海とガイドの渡辺さん、そして一緒に潜ったみなさんに「ありがとう」。

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コメント

東北の海もこんなにカラフルなんですね!
南の海しか、カラフルな魚はいないのかと思ってました。

フサギンポ、お目目パッチリでラブリーhappy01

水温低めですものね。万全の対策でしたか。朱色の珍しい形の子、卵ですか。もうしばらくしたらスマートになるのですね。
フサギンポの髪飾り?、目も口も、愛嬌たっぷりです。
いつもながらウミウシたちの可愛いこと、先日の報道で日本一、世界一、とにかく大きなのが見つかったとか。
ナメタガレイも生きているとこの色なのですね。元気の良い可愛い子たちに沢山あえて、楽しいダイビングでしたね。

南三陸町の観光キャラクター・クチバシカジカの歓迎に始まり、初の東北の海で沢山の出会いがあったとか、遠征した甲斐がありましたね。

リアス式海岸の海底は複雑な形をしていて磯魚が多くいると聞き、言われてみるとなるほどと納得しました。

一口に「ウミウシ」と言っても沢山の種類があり、特定するのが難しいそうですが、ここのアケボノウミウシやミズタマウミウシを拝見して特にその感を強くしました。

>こしあぶらさん

フサギンポ、まるでオモチャのような顔ですよね。
これも全然人を怖がらず、こちらのカメラをじーーーーっと見ていました。

>kazuyoo60さん

朱色のオコゼカジカ、卵を産んだらほっそりするはずですが、どれくらい細くなるのでしょうね。
最大級のウミウシ、40cmだそうで、びっくりです。
ウルトラマンに出てくる海獣なみの巨大さですcoldsweats02

>omotannさん

クチバシカジカが南三陸町の観光キャラクターとは知りませんでした(><)勉強不足!!

「クチ坊」、なかなか特徴をとらえていてかわいいです。
知らない人が見たら、猪に見えますよね。

>海の中は、ごく普通の海の中でした。
この言葉に胸がいっぱいになりました。
suzieさん、いつも海の中の世界を見せてくださってありがとうございます。

>mariさん

地域によっては、ガレキが散乱している海もあるらしいのですが、少なくともここは元気な海でした。
この海が、地元の人たちを勇気づけてくれると確信しています。

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