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2012年6月10日 (日)

掃き溜めにて超時空鑑賞

はたと気づいたら6月10日。渋谷Bunkamuraの「レオナルド・ダ・ヴィンチ」展の最終日ではないか!

混むのを覚悟で出かけました。渋谷に向かう車内で「混雑して全然作品に近づけなくても、ちらっと見るだけでも入場料分の価値はあるはず。なんといってもダ・ヴィンチの作品だもんね。しかしダ・ヴィンチの作品なんてよく日本に運んできたもんだな〜。輸送大変だっただろうな〜。私だったら怖くて引き受けられないな〜」などと考えつつ。

Bunkamuraザ・ミュージアムに到着してみると、確かに混雑していましたが東京国立博物館の“混雑”に比べればかわいいものです。

結局、ダ・ヴィンチの作品は習作2点と「ほつれ髪の女」の合計3点のみ。そうですよねー。そんなにたくさんダ・ヴィンチの作品なんて持ってこられないですよね−。だいたい移動できる作品自体、そんなに多くないはずだし。

Dscf5767 しかし3点だけでも1500円の価値はありですよ、たぶん。「たぶん」というのは、例えば「ほつれ髪の女」は約600年前のものとはとても思えないくらい繊細でほんわりと美しく、その繊細さもちゃんと視認できるくらいしっかり保存されているので「16世紀に描かれた」という実感がなく、実は模写だったと言われても十分納得できてしまうほどなのです。それとは関係ありませんが、ダ・ヴィンチが描く女性って、どことなく男性かなって雰囲気が感じられますね。

ダ・ヴィンチの作品以外は、ダ・ヴィンチ工房の絵や、ダ・ヴィンチの弟子の絵、ダ・ヴィンチと弟子の合作とされる絵などが並びました。面白かったのは弟子や後世の画家による「モナ・リザ」の模写。それぞれ“彼女”に対する思い入れが表れてしまうようで、微妙に表情が異なっていましたよ。

全体的に作品数も多くは無かったので、覚悟したほどの疲労もなく、短時間で数百年の超時空旅行を終えました。

今日の「ありがとう」は、保存技術と輸送技術が優れた現代に生まれてきたことに、ですね。あ、そうそう。Bunkamuraの1階で三谷幸喜を目撃しました。これも1500円に含まれているのか。声をかけたら嫌がられるかな、目立ちたがり屋な彼のことだから声をかけた方が(正体がばれた方が)喜ぶかな、と迷ったあげく、結局声をかけずにその場をあとにしました。想像していたほどズングリムックリではなく、意外と背が高かった。

それにしても、渋谷は相変わらず汚かった−!!タイトルの「掃き溜め」は渋谷のこと。

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コメント

日本の1等地なのにですか。洗練されたよそよそしさもですが、汚いのは困りますよね。
沢山の方が本物を鑑賞なさった、お出かけになられて良かったです。

>kazuyoo60さん

繁華街はどこも汚いところはありますが、渋谷は特に汚さが目に付きます。(私にとっては、ですが)
Bunkamura(東急本店)はきれいですが、そこにたどりつくまでが・・・・gawkです。
でも、おっしゃるとおり出かけて良かったです。

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