最近のトラックバック

« 今年もラブリー、初ダンゴ | トップページ | but not vice versa »

2011年5月13日 (金)

写楽展で写楽考

久しぶりのトーハク(東京国立博物館)は「写楽」展。第1期から第4期までずらりと作品が並べてあって分かりやすい。音声解説は春風亭昇太でした←思わず音声ガイド借りちゃいました

写楽というと、大首絵が真っ先に思い浮かびますが、それはほぼ初期のみの特徴で、のちは他の浮世絵と同じように全身図が多い。さすがに役者のかっこいいポーズを見事に描き表しているけど、トガったパワーは無い。

そんな、わずか10カ月のあいだのうつろい(一抹の寂しさ)が感じられ、私としては良い展示だった。ゆっくり作品を見ながら(幸いなことに全然混んでいなかったので)、数年前に写楽を題材にした芝居を見たことを思い出した。主演は堤真一(←良い役者です!)。そういえば、写楽が苦悩してたっけ。

調べてみたら、「写楽考」という芝居で、2007年公演でした。4年の時を経て、私の頭の中で、写楽の版画とエネルギーと、そして苦悩がカチッと合った。      ような気がした。

Dscf3913 ちょっとした記念に小風呂敷を購入。今回の「ありがとう」は、春風亭昇太と4年前の芝居、そして写楽その人に。

« 今年もラブリー、初ダンゴ | トップページ | but not vice versa »

コメント

写楽が今再人気なのですね。
浮世絵群を下劣なものと決め付けていた明治期の国立博物館でしょう。それで西欧に大量流出になったのですね。先日からのテレビで一端を見ていました。
春風亭昇太さんも堤真一さんも味がある方です。楽しんでこられましたね。

写楽、先日テレビでも特集をやっていましたね!
なんでも人物がはっきりわかっておらず、最近では、役者だった人ではないか?とか・・・

私も、音声ガイドを借りて、じっくり見て回るのが好きです。


>kazuyoo60さん

「日曜美術館」でもとりあげていましたね。
しかし、絵師の才能も素晴らしいですが、彫り師と刷り師の技術もすごいと思います。
こういう職人の名前は残っていないのでしょうか。
正当に評価されないのが残念です。

>こしあぶらさん

能楽師の1人だったという話もあるらしいですね。

音声ガイド、人選が面白いです。
人によって借りたり借りなかったり、です。

本日付の山陽新聞で紹介されています。普段なら見逃すところですが、suzieさんの記事が頭にあり、お陰さまで写楽の知られざる一面に接することが出来ました。

<「しゃらくせえ、あほくせえ」。そうたんかを切ったかどうか。>の書き出しで始まり、<それにしても1人の画業と思えない変化。デビュー作は超えられないというジンクスか。写楽複数説か。結局、なぞは深まるばかりという次第。>で結んでありました。

ご参考までに詳報は記事のコピーをメールで送信いたします。

>omotannさん

記事を送ってくださってありがとうございます。

後期の作品もけっこうかっこいいのですが、なんといってもデビュー作の衝撃が大きすぎました。どうしてもこじんまりした印象を受けます。
しかし正体不明の彼。もしかしたら、そんなこと「しゃらくせえ」って、まったく意に介していなかったかもしれないですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/90117/39976499

この記事へのトラックバック一覧です: 写楽展で写楽考:

« 今年もラブリー、初ダンゴ | トップページ | but not vice versa »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ