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2011年3月 3日 (木)

お雛様と名前のチカラ

Dscf3719桃の節句なので、ちらし寿司を作りました。貝のかたちをしたお皿なので、蛤のお吸い物は省略。うーんしかし、どうにも盛りつけがイマイチです。そういえば、先日N○Kで「プロの料理盛り付け術」というのを放送していたなぁ。

桃の節句といえばお雛様(雛人形)ですが、うちには知り合いからいただいた5段飾りの古いお雛様がありました。子どもの頃は、母と一緒に楽しみながら飾っていましたが、高校を卒業してからは親元を離れていたこともあり、もっぱら母がいそいそと飾って「飾ったよ」と電話で報告を受け、そしてもっぱら母が片付けて、という状態でした。

離れているからというのもありますが、世間で言われる“適齢期”になると、お雛様は少し苦痛なものになり、いわゆる“適齢期”を過ぎると、お雛様はあわれなものでしかなくなり(あまりに申し訳なく)、今では誰かの手に渡ったらしい。ほっと胸をなで下ろす。うちにあるよりも、未来ある女子の家に行った方が、お雛様も幸せでしょう。

ずーっと、お雛様は「早く嫁に行け」という呪縛、もとい、祈りを込めているのだと思っていましたが、ある方が「それは元々の願いとは違う」と教えてくれました。

昔は子どもがすぐに死んでしまったので、「無事に成長して欲しい」→「結婚する年齢まで育って欲しい」→「無事に大きくなって幸せな結婚をして欲しい」→「早く幸せな結婚をして欲しい」と変わっていったらしいです。

ってことは、無事に(しかも健康に)大きくなったことを考えれば、お雛様は見事に役割を果たしてくれていたのですね!次の家でも、女の子が無事に大きくなるよう見守ってあげてください。そして願わくば、幸せな結婚をさせてあげてください!(笑)

で、同じ方が教えてくれた話がもう一つ。

最近では女の子の名前に「子」を付けなくなりましたね。「子」が付いていると、ちょっと古臭い感じがするほど。でもなぜ、かつて女子の名前に「子」を付けることが流行ったかというと、「子」は干支の「子(ね)」と同じ文字です。子年は「陽」の気。もともと女性は「陰」の気とされています。だから「陽」の気である「子(ね)」を付けて、健康に育つようにと願ったらしいです。

私の名前には「子」が付いています。生まれ年は「陰」の干支です。親がそこまで考えて名前を付けたかは分からないけど(たぶん、考えていなかったでしょう)、「子」がついていたから無事に成長できたのかな、と、勝手に理屈をつけています。

Dscf3722
そんなことを考えながら、桃の節句の桜餅。昨年はつぶあんで作りましたが、今年はこしあんで作りました。が、ちょっと失敗してパサパサこしあんに・・・。だから中身は公表しません。昨年の方がおいしくできたかも。

今日の「ありがとう」は、今ではよその家にいってしまった古いお雛様に。

 

 

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コメント

素敵な器です。日本料理は器に対して少なめに盛り付けられてますね。
とはいえ、ご自宅で戴かれるのですもの、沢山盛られてた方が嬉しいですね~。(にこにこ)
子を<ね>と読ませる名前、<よ子>さんなんて聞きましたよ。
お手製で作られましたか。桜も飾られて、美味しそうです。
元気で機嫌良くしてくださってるのが、一番の親孝行だと思います。

名前と言えば、最近はまた【子】のつく名前がわずかながら復活してきていますぞ。
優月が生まれた3、4年前には『最近の幼稚園では【子】の付く名前の子クラスに一人いるかどうかよ』と言われてびっくりしたものですが。
私は【子】が付かない名前だからちょっと憧れましたねー。でも結局【子】つけなかったな。
今はまだ結婚まで考えられないから、とにかく無事成人まで成長して欲しいと心から願って私の両親がくれたお雛様を飾りました。
 
ちなみに私の実家ではお雛様なんていつしか話題にものぼらなくなり、小学校くらいから全く飾りもしませんでした。たまーに母親に聞いても『どっかいった』とか言ってたなー。

>kazuyoo60さん

そうか!器に対してたっぷり盛り過ぎなんですね(^^;
食い意地が張ってるもので・・・。

「よ子(よね)」さんですか、珍しいですね。
でも、親御さんの願いがなんとなく想像できますね。

>うっちーさん

「子」が復活してるのですか。知りませんでした。
どんどん減る一方かと思っていました。

うっちーさんの名前に「子」はついていないけど、うっちーさんが無事に大きくなって幸せになっていることを考えると、名前の中に「陽」の気を持った漢字が必ず入っていると思います。

お雛様は、出すのも片付けるのも大変だからねー。よっぽど執念、あ、いや、やる気がないと、なかなか続かないですよ。

ちらし寿司も桜餅もともに見るからに美味しそうで、思わず食指が動きます。盛り付け術の成果も出てますよ。

先達てためしてガッテンで「魚さばき必勝法」を観たので、忘れないうちに実践をとうずうずしています。

男兄弟だった私は、娘を一人は育ててみたいと願って「子」の付く名前を考えていました。中々意のままにならず、結局は倅3人で諦め、一代とんでやっと孫娘を4人授かりました。しかし、名付け親はそれぞれの父親で、いずれも「子」は付いていません。これってやはり時流からは、ズレているんですかね?

その4人の孫娘の健やかな成長を願って我が家でもお雛様を飾ってあります。片付けるタイミングを失することのないよう、一応は気を使いますが、こればかりは縁ですから、あまり関係ないと思います。

>omotannさん

おほめいただき(お気遣いいただき)ありがとうございます。

お孫さんが誕生された頃は、おそらく「子」が人気のない時だったのだと思います。
コメント投稿してくれたうっちーさんからの情報によると、最近少し「子」が復活してきたらしいですが。
お雛様を「早く片付けないと嫁に行き遅れる」というのは、きっかけを作ってきちんと収納するための理屈付けなのでしょう。片付けることで人形に対する愛着も深まりますね。

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