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2010年3月 8日 (月)

夜目遠目笠の内

「御名残三月大歌舞伎」の2部を見ました。演目は「筆法伝授(ひっぽうでんじゅ)」と「弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)」。

菊五郎丈の弁天小僧菊之助、お金をゆすり取ろうと娘に化けて浜松屋に行く。娘に化けて・・・、う〜ん、「娘」はちょっと無理だったかも。2年前に演じたときは、見ている間に娘らしい雰囲気がじわじわとにじみでてきた(ように感じた)けど、今回は残念ながら・・・。どうしてもおばさんに見えてしまう。またちょっと太られたようだし。なんといっても前から2列目という、舞台にとっても近い席だったから・・・。

正体がばれて男に戻った弁天小僧では、ちらりちらりと若いオーラと目ヂカラが発せられる。これはさすが!でしたね。

吉右衛門丈@南郷力丸も菊五郎丈@菊之助といいコンビネーション。セリフのかけあいが小気味よいテンポ。なのですが、幸四郎丈@日本駄右衛門が加わると、なんとなく吉右衛門丈の滑舌も鈍る。やはりお兄さんとは波長が合致してしまうのかしら。

などと思いながら、あっという間に終わってしまいました。今月は(そして来月も)3部制なので、1部ごとの上演時間が短いのだ。さらに今回見た2部は、幕間が15分しか無く、ゆっくり売店物色もできない。いつもなら3階で売っている「めでたい焼き」が1階で売っていた!行列ができていた!あっさりあきらめました。あとで少し後悔しました。

日曜日の「ありがとう」は三十○年来のおさななじみYに。

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コメント

たしかに幕間15分が1回ってのもなんですけど、第一部なんてもっとスゴイですよ。
幕間が30分が2回に対して、上演時間が30分、15分、1時間と合計1時間45分・・・bomb
いくらさよなら公演でも、これで15000円はないでしょsign02
肝心の玉三郎さん@女暫も期待はずれでしたし、やっぱり第二部がいちばんよかったですhappy01

花ワサビの辛さ、上手に出されました。2杯酢、3杯酢でも美味しいです。
菊五郎さんの娘役ですか。前の席でしたら見えすぎてしまうのですね。

>初音さん

幕間1時間、上演時間1時間45分ですか!
それはちょっと・・・ですね。
それでも15000円を払って見に行くファンは偉いです。このファンの熱い気持ちを、松竹もしっかり受け止めて欲しいですよね。

確かに、演目&配役をじっくりみると、2部が一番ぎゅっと凝縮されているようです。

>kazuyoo60さん

花ワサビはこの辛さがGOODですね。涙流しながら食べています。
2杯酢、3杯酢和えという方法もあったのですね。今度挑戦してみます。

前の席は、表情も衣装もすみずみまで見えて面白いのですが、ちょっと離れたところも全体的な雰囲気が見渡せて楽しいです。

「着物姿」も女性が本来持つ美しさを際立たせる小道具?ですよね。
それと昔から「目病女と風邪引き男」などとも表現されます。

要はくっきり・鮮明よりも、不明瞭だったり曖昧な方が、隠された部分をあれこれイメージを膨らませることができるので、より魅力的でインパクトを与えるってことですかね。
「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは」なんて詠われていますね。

おっしゃるように、舞台もかぶりつきよりも、むしろ少し間合いを置いて離れて観た方が、いろんなことが見えてくるのかも。少し意味合いは違いますが、「傍目八目」なんて言葉もありますね。

>omotannさん

「目病女と風邪引き男」、恥ずかしながら初めて聞きました。
目病女は眼帯で顔が隠れるからなんですね。
いずれにしろ、顔は全部出さない方がいいみたいですね(笑)

「花は盛りに、・・・」いい歌ですね。

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