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2009年6月15日 (月)

初めて見た、これが最後

とうとう見ました。歌舞伎の「女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)」。文楽では見たことがあったけど、歌舞伎では初めて。主人公・与兵衛を演じるのは仁左衛門丈。仁左さまの与兵衛は今回の公演が最後だそうです。

油まみれになりながらの殺しの場面は迫力もの。しかしやっぱり文楽とは空気が違う(当たり前ですが)。文楽はぴーんと張り詰めた殺意、歌舞伎はギラギラした殺意。そんな感じです。

与兵衛は登場・退場のたびに表情が異なる。威勢良く現れたり、びくびくしながら引っ込んだり、やる気なさそうにたらたら出てきたり、人を殺した怖さにおののきながら逃げていったり。それを演じる仁左衛門丈、花道脇の席でじーっくり堪能しました。ついでに太股も(笑)

ちなみに、仁左衛門丈の与兵衛姿はこちら→ポスター
かっこえーです。でも、与兵衛というキャラクターは嫌いですが。

「女殺」以外で今回面白かった演目は「蝶の道行(ちょうのみちゆき)」。始まりから最後までショーパブっぽくて。いや、いい意味で。あ、いい意味になっていないか(汗) でも、ほんとに、目で見て楽しいって感じの演目でした。

ちなみに、晴海通りを挟んで歌舞伎座のほぼ向かいにある「銀河プラザ」。以前は11時開店だったけど、いつの間にか10時半開店になっていた。わーい。これなら、歌舞伎座の昼の部が11時開演の時でも、お弁当を購入できる。

日曜日の「ありがとう」は、チケットを取ってくださったK子さんに。

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コメント

楽しまれていますね。
衣装も動きも、さらに役者さんの力も。
こうして楽しんでくださるお客様があってこそですよね。

>kazuyoo60さん

歌舞伎は、楽しめるポイントがたくさんあります。
でも、ひいきの役者が出ると、その人ばかりしか見ていませんが(^^;

歌舞伎も文楽もさっぱりわかりませんが、好きな物、
夢中になれるものがあるって素敵な事ですよね。

油(油じゃないけど)が飛んできて、せっかくのお着物が・・・なんてことはありませんでしたか?
あのお席でしたら、仁左さまのおみ足もバッチリ見えちゃいますよね。

もうウン十年も前、この演目の上演時にデザイナーの長沢節がファッション誌に「孝夫の細い脛」というタイトルで書いてらしたことを思い出しましたcoldsweats01

>ひでこ儘さん

好きな物、夢中になれるものがあるのは、幸せなことでもあります。

ミーハー気分で入り込むと、分からなくてもけっこう楽しめます。

>初音さん

油(今回は本物の油だそうですよ)は飛んできそうな勢いでしたが、幸い飛んできませんでした。

仁左さま、脛も細いけど太股も細かったです(全然“太”モモじゃない)。
あの細さは、長沢節のイラストに共通するものがありますね(^^)

歌舞伎も文楽も全くの門外漢でよく分かりません。
せめてと思い、ご紹介の6月歌舞伎座特別ポスター展を拝見したところ、「連獅子」が目に留まりました。

わが郷土の偉大な彫刻家平櫛田中翁の畢生の代表作は、国立劇場にある「鏡獅子」です。
六代目尾上菊五郎をモデルに、二十年の歳月をかけて完成させたものです。
小生も実物を何度か拝見しましたが、制作にかけた作者とモデルの緊迫した凄まじいまでの気迫が感じられる傑作です。

平櫛田中については拙ブログ「2007/1/11いまやらねばいつできる」
(http://fine.ap.teacup.com/applet/omotann/200701/archive?b=17)
でも簡単にご紹介しております。

>omotannさん

国立劇場の「鏡獅子」の平櫛田中氏は、岡山のご出身でしたか。

「いまやらねばいつできる・・・」は耳にしたことがありますが、氏の言葉だとは認識していませんでした。
なんだか、目の前にガーンとたたきつけられるような言葉です。
「明日できることは明日やろう」精神の私には(^^;

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