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2008年10月 6日 (月)

雲の晴れ間に目の保養

「仕事のやりがいは無い」と言い切ったその後、突然、これまでどうしても把握できなかった“ポイント”が分かった。今までは、「頭で理解しているけど、いまひとつ掴みきれなかったこと」が、そうかflairこのことだったのか!と。

ポイントが分かったことと“やりがい”とはまた別だけど、ここしばらく続いた疲労はどうやら無駄ではなかったらしい。ちょっとだけ、気分が晴れた。

気分が晴れたところで、久しぶりの歌舞伎座。「本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)」は先月文楽で見たのと同じ演目で、演出の違いを楽しめた。「狐火」の段は、文楽の方が好みだけど、玉三郎丈の八重垣姫はやはり見応えがありました。

「直侍(なおざむらい)」は本当におそばを食べるのですね。菊五郎丈も田之助丈も、公演期間中は毎日必ず1杯食べるのね。

菊五郎丈はとにかく動作が自然。自分のタイミングで好きなように動いているのではないかと思うくらい、自然。傘を畳むのも差すのも決まっていて、日常生活でこの傘を使っているのかと思ってしまいそうなほど。

しかし、なんといっても今回一番の目の保養は菊之助丈の花魁・三千歳。かわいい、美しい、色っぽい。いけませんよ、そんなに直次郎(菊五郎丈)を見つめては。いくらお父さんでもドキドキしちゃうじゃぁないですか!と、端から見ていてドキドキheart02です。文句なしの麗しさでした。

三千歳は、別れるくらいならいっそ殺してくれと、直次郎に迫ります。直次郎に惚れまくっています。歌舞伎や文楽では、そういう女性がたくさん出てきます。惚れた男に猛アタックし、命までなげうってしまう。昔の女性はそんなに積極的だったのか?と常々疑問でしたが、先日、N○Kの番組を見ていたらその疑問に答えてくれました。

江戸時代、芝居小屋に行くのはほとんどが男性だったため、男性が喜ぶような内容が多かったそうです。やっぱりね。でも現在の歌舞伎座は、女性客の方が多いです。かつて男性客のために作った筋立てに、現在の女性客がうっとり。

いまどき、「別れるくらいならいっそ殺して」と言われて喜ぶ男性は、いない。(当たり前だ)

週末の「ありがとう」は、いつもお世話になっているK子さん、そして一緒に観劇した幼馴染みのMとYに。

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コメント

あるとき急にでしょう。誰に褒められるでもなくても、何となくうれしいご気分、よく分かりますよ。
玉三郎さんに会いにいらっしゃいましたか。他の方も素晴らしい方ばかりでしょう。
良い筋立ては男女を問わずに良いのかもしれませんね。

>kazuyoo60さん

一生抜け出ることがないトンネルだと思っていたら、小さく出口の光が見えた感じです。
でも、出口までまだまだありそうです。

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