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2008年7月14日 (月)

これが間やねん!

Dscf4314 今回は大阪遠征。松竹座の「七月大歌舞伎」に行きました。

夜の部「黒手組曲輪達引(くろてぐみくるわのたてひき)」では、序幕に見習い女郎白玉の菊之助丈と番頭権九郎の菊五郎丈がいそいそと登場。菊五郎丈は痩せたので、いかにも騙される番頭のちょろちょろした感じがよく出ている。菊之助丈はあいかわらずかわいい。←聞くだけヤボ

あわれ川に突き落とされた権九郎は、タイガースのハチマキをした鴨の着ぐるみで再登場。それに続くはタイガースのマスコット、トラッキーに扮した田之助丈、ケンタッキーフライド○キンのカーネル・サンダースになった團蔵丈。カーネルおじさんはお面を付けているのかと思うような見事な化けっぷり。近所の「くいだおれ」が閉店する前は、田之助丈がくいだおれ太郎になったらしい。そちらも是非見たかった。

こんなおふざけもおもしろいけど、菊五郎丈の三枚目(権九郎)→二枚目(助六)の変わりようもすごい。化粧や衣装のせいもあるけど、あんなにチマッとした権九郎が、すっきり粋な助六になれるなんて。

そうそう。昼の部の「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」でも、仁左衛門丈の仁木弾正は大きく見えた。もちろん化粧や衣装がそういうキャラクターに見せているのでしょうけど、きゃしゃな仁左衛門丈がふてぶてしく強く大きく見えました。

ふてぶてしいといえば八汐も秀逸。見た人にだけ分かるあの迫力。大好きです、仁左衛門丈の八汐(笑)。

先代萩の見せ場の1つは、我が子を殺された政岡が嘆くシーン。謀反の黒幕、栄御前が去っていくのをじっと息を殺して見届け、いよいよこれから感情をあらわにするという“溜め”のところで、うしろの席の婦人が「これが間(ま)やねん!間!間!」と一緒に来ていた人に説明。本人はささやいているつもりらしいけど前後3列には確実に聞こえている「ささやき女将」状態。

藤十郎丈の政岡、迫真の演技でした。というか、色んな意味で凄い迫力でした。願わくば「ささやき」が聞こえていませんように。聞こえていたと思うけどcoldsweats01

今回の遠征では、「は○重」のカレーを食べられないものかと画策しましたが残念ながら時間が合わず。昼の部開演が11時、は○重カレーショップの開店が11時。仕方なく、幕間に食べるためのお弁当を調達しにデパ地下へ。階段を下りるとすぐそこに、は○重の売り場とイートインコーナーが!

Dscf4312 さっそく入って「ハイシライス」という名のハヤシライスを注文。時間は10時10分。確実に私が“立ち上げ”客だったでしょう。ハヤシライスは薄切り牛肉のイメージだけど、ゴロゴロの牛肉が入っていました。先日、近所の洋食屋で食べたランチ「牛肉スライス丼」に比べれば、この肉の味とボリュームで945円はかなりお手頃。写真はライス半分の量

2日間とも天気に恵まれて、楽しい遠征になりました。チケットを取ってくれたK子さん、久しぶりに会ったM子、バー「Da○A」の店長さん、どうもありがとう。

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コメント

歌舞伎を楽しまれましたか。ハヤシライス、家ではしていませんが、懐かしい味を思い出しています。美味しかったようで良かったですね。

「ささやき」は、時と場合によってすごく効果的にもなるしその真逆にもなりますよね。
それこそ「間」が大切!
suzieさんの記事を読みながら、ハッとしました。
上手に使わなくっちゃ(^^)

そにしても、間の取り方の上手い人には引き込まれますね。
感嘆の声しか出ないときがあります。

>kazuyoo60さん

私もハヤシライスは家で作ったことがありません。外でも滅多に食べないので、一般的にはどんな味か知らないのですが、ここのハヤシライスは牛肉の存在感がありました(^^)

>mariさん

うしろの婦人は「間の悪い」ささやきでした(^^;

きっと役者の「間の取り方」に感心して、ついつい「ささやいて」しまったのでしょう。

あいかわらずかわいくてよかった(^o^)

私の倉敷のお茶の先生が、「間を読む」ことの大事さを折に触れ教えてくださいました。
例えば、お稽古場で上座が空いていた場合、遠慮して下に座ろうとしますよね。そうすると二番手に座っていた人から皆を上に動かすことになりかねません。「遠慮」は必ずしも美や善ではなく、間を読まなければ失礼になることもあると教わりました。

>美奈子さん

間を読むことって難しいですよね。
私は、ひとが間を読み取って適切な行動をとったことは、わりと気づくのですが、自分自身はなかなかそういう行動をとれませんbearing

充実の遠征でしたね!
心斎橋のB某所へいらしたんですね!
今度お話きかせてね!

>じゅんじゅんさん

菊之助丈の出番がもうちょっと多ければ・・・という気がしないでもないですが。

B某所はとても素敵なお店でした。

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