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2008年4月30日 (水)

水の中は夏の気配

いきなり水温が上がった。2週間前は14度だったのが、一気に20度に届きそうな温度に。6.5mmウェットでちょうど快適。

ネンブツダイygの群れがキラキラ〜〜〜。(写真だと“キラキラ”が分かりにくいですが)
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Dscf3682Dscf3662 ダイビングはスポーツではないのに、なぜかとってもお腹が減る。インターバルのおやつはケーキ2種、ランチはチーズフォンデュでございました。

ゴールデンウィークに入ったので、伊豆ダイバーはこの機会にと遠出しているのでしょうか。天気も海況も良いにもかかわらず、人がまばらで、久しぶりにのんびりまったりした井田ビーチでした。

昭和の日の「ありがとう」はいつもガイドをしてくれるKちゃん、いつもおいしいランチを用意してくれるMに。

2008年4月28日 (月)

二次元の自由

土曜日に、今年最後かもしれない満開の桜を楽しんだ。といっても舞台上のはなし。

歌舞伎座昼の部の「熊野(ゆや)」は、玉三郎丈と仁左衛門丈の麗しい組み合わせでうっとり。絵になるふたりに見とれる……はずが、背景の満開の桜に目が釘付け。まるでテレビや写真で見る「ひと目千本」のような華やかな桜の風景が再現されている。決して写実的な絵ではなく、とても平面的で、立体的な部分でも透視法に沿っていない不自然なライン。でも、実際に満開の桜を見たときと同じワクワク感が蘇る。

翌日は、別の桜を見るためにお昼前に家を出た。地面をピンクに染める芝桜。ピークには少し早かったかな。住友不動産三田ツインビルの庭です。出入り自由。芝桜以外にも、ヤマブキやコデマリ、ツツジなどもありました。

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Dscf3584 ツツジつながりで、根津神社に移動。つつじまつりの最中で晴れの休日だったためか、ものすごい人・人・人。こちらもピークまでもう少し、という感じだけど、人混みはピークだったみたい。私の頼りにならない記憶によると、数年前に来たときは、のんびりつつじの間を歩いて、鳥居をくぐりって、ゆっくり散歩したような。あのときは夕方近かったのか、まつり期間が終わっていたのか?

Dscf3589 さて、実はこのあとの行動が本日のメイン。行ってきました国立博物館の「薬師寺展」に!午前中よりも夕方の方が比較的ゆっくり鑑賞できるとの情報をHPで確認していたので、15時過ぎに国立博物館に到着。“比較的ゆっくり”ってどれくらいだろう?いざとなったら、おそらく今後一生見る機会は来ないであろう日光月光菩薩の背中を拝むだけでも良しとしよう。などと覚悟していたけど、並ばずにチケット購入。もちろん混んではいるけれど、立ち止まって菩薩像を眺める余裕は十分ありました。

日光月光菩薩の背中はゆるやかに曲線を描き、引き締まっていて美しい。N○Kの「新日曜美術館」で見た映像では力強さが印象に残ったけど、実際には全体的な柔らかさと調和して、凛々しくありながら決して威圧的ではない。けれども畏れ多い気持ちになる。

帰宅して「新日曜美術館」を見ると、河鍋暁斎がテーマだった。コンドルに贈った「大和美人図」は、西洋画の遠近法では絶対に認められない描き方がなされている。ゲストの山口晃氏が「絵は三次元の奴隷ではないという思いがあったのでは…」というようなことを(正確にこのとおりの言葉ではありませんが)発言した。なるほど、昨日の歌舞伎の背景は、二次元だからこそできる自由な表現が満開の桜を再現したわけだ。

週末の「ありがとう」は、歌舞伎座で会ったみなさんと、もんじゃの店で会ったみなさんと、・・・書ききれないくらいの方々に。

2008年4月14日 (月)

水温が目にしみる

ソメイヨシノはすっかり散り、地上は春らしい陽気になってきたものの、水中はまだまだ冷たい。土曜日の井田の水温はほぼ15℃でした。ちなみに小数点以下切り捨ての私のダイコンでは「14℃」の表示。目からも寒さが沁みる。地上が暖かい分、温度差が激しくなるためか、真冬の14℃よりもずっと寒く感じる。

注:ダイバーではない方へ。「ダイコン」はダイブ・コンピュータのことです。

今回はカメラのマクロ・モードが好調でした。水中できりもみ状態だったムラサキミノウミウシを指先に受けとめて撮影。誰かに住みかの貝を蹴飛ばされたのかな?それとも泳いで移動したりするの?普段はシッタカに寄生しているカイウミヒドラにくっついています。

Dscf3462  → Dscf3462l

貝もけっこう綺麗です。ツリフネキヌヅツミガイの赤バージョンと黄バージョン。

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テンロクケボリガイにツグチガイ。

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Dscf3480 最後は、好きな具をトッピングして「勝手に丼」ランチで締めました。(彩りを考えずに乗せたので、いまいちおいしそうに見えませんが…)

週末の「ありがとう」は一緒に潜ったKちゃん×2、Bちゃん、Y江、M里。そして貝の名前を教えてくれたDukeさん(笑)に。

 

2008年4月 7日 (月)

弁慶の惚れどころ

四月歌舞伎座・夜の部のお目当ては「勧進帳」。弁慶を仁左衛門丈、義経を玉三郎丈、富樫を勘三郎丈と、豪華な配役。

いやもう格好良いのなんのって、仁左さん。

今まで見た勧進帳の中では、一番“線の細い”役者の弁慶だったけど、なんのなんの、ズームアップしたようにあっという間に大きく見えてきて、存在感たっぷり。

弁慶といえば大きいアクションに目が行きがちだけど、仁左さんの明瞭なセリフまわし、心情を表す細かいしぐさ、見得を切るときのキレの良い動き、どれもこれもう〜〜〜むと感嘆してしまう。六方を踏むときの手の形も美しい。

これまでの弁慶は豪快さばかりが印象に残って、こんなところまで全く気にしていなかった。

富樫と弁慶の丁々発止、弁慶と義経の静かな会話、少しコミカルにお酒を飲み干すところから延年の舞、そして六方。多彩な雰囲気とリズムが絶妙に盛り込まれていて、「歌舞伎を観た!」という満足感でいっぱいでした。

ほかの2つの演目は、「勧進帳」のためのパワー充電と「勧進帳」後のクールダウンという位置づけで(^^; 感想は省略。

この日の「ありがとう」はチケットを確保してくださったK子さんに。


2008年4月 5日 (土)

世界がどう見てる?

各国の世界における評価について、34カ国の1万7457人を対象に英国BBCが行った調査「BBC World Service Poll」。元のプレス・リリースはこちら

最も肯定的な評価を受けた国はドイツと日本(ともに56%)。ただし、ドイツに対する否定的な評価は18%、日本に対しては21%で、ドイツの方が全体的に好印象。

日本の評価はガタ落ちっていわれているけど、経済面に限った話なのか、全体的には案外評価が高かったのですね。
そんなわけでみなさん、卑下せずに、この高い評価を維持するべく、誇りを持って頑張っていきましょう。え?だれも卑下していない?私だけだったか(^^;

また、ドイツに対して、否定的評価が過半数を占める国は無かったが、日本に対しては韓国と中国の過半数が否定的評価を下している。

あーやっぱりねー。という結果ですね。

ちなみに日本に対する評価が最も高い国は、ケニア(肯定的評価78%)。次いでイスラエル(同75%)。

米国の世界における評価は、ここ数年ひたすら悪かったが、今回は改善の兆しがみえる。肯定的な評価は35%で前年の31%から増え、否定的な評価は前年の52%から47%に縮小した。大統領選挙を今年11月に控え、新政府が打ち出す対外政策への期待感から米国に対する見方が和らいだものと考えられる。

米国に対する評価が大幅に上がった国は韓国(35%→49%)、フランス(24%→32%)、ポルトガル(29%→42%)、ブラジル(29%→39%)、チリ(32%→41%)、UAE(25%→37%)。

フランスが?意外です。

最も否定的な評価が多い国はイラン(54%)、次いでイスラエル(52%)、パキスタン(50%)。昨年はイスラエル(57%)がイラン(54%)より評価が悪かった。

自国に対する世界の評価を考えた場合、日本が最も謙虚で、肯定的と考える割合は36%。一方、最も自信があるのは中国で、「自国が世界において肯定的な影響がある」と考えている割合は91%。次いでロシアの78%だった。

中国っていろんな意味ですごいです。とうてい太刀打ちできませんねぇ。

今日の「ありがとう」は、久しぶりに会った幼なじみのYに。

2008年4月 1日 (火)

ジンセイベツリタル

雨で寒かった昨日と打って変わって今日は青空。そして———風が強い!

桜の花びらがぐるぐると舞って、一気に散っていく。まさに「花に嵐」。

ハナニアラシノタトヘモアルゾ 「サヨナラ」ダケガ人生ダ

井伏鱒二の名訳と言われていますが、正直、オリジナルの漢詩(およびその解説)を読むまでいったいどういう意味なのか全然ピンとこなかった。オリジナルは于武陵(うぶりょう)の五言絶句「勧酒」。

勧君金屈巵    君に勧む金屈巵(きんくつし)
満酌不須辞    満酌(まんしゃく)辞するを須(もち)いず
花発多風雨    花発(ひら)けば風雨(ふうう)多し
人生足別離    人生別離足(た)る


(解釈)

君に勧めよう、この金の杯を。なみなみと注いだ酒を、どうか遠慮せずに受けておくれ。花が咲くととかく風雨で吹き散らされる。(同じように)人生にも多くの別れがある

だから花が咲いている間は、楽しく酒を酌み交わそう。ということだそうです。こちらは井伏鱒二の訳。

コノサカヅキヲ受ケテクレ
ドウゾナミナミツガシテオクレ
ハナニアラシノタトヘモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ

やはり原文とはちょっと印象が変わります。さらに、4行全部と、よく知られている最後の1行だけとでは、これまただいぶ印象が違います。

人生には多くの別れがある → 人生は別れに満ちている → さよならだけが人生だ

まぁとにかく、「花に嵐」の前に存分に花を楽しめて良かった。嵐の中の花もなかなかオツですけど。

今日の「ありがとう」は、近所の桜と桃に。

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