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2008年2月25日 (月)

うまし、うつくし雪の週末

Dscf2749 生まれて3度目の大阪で、人生初の松竹座。なかなか重厚な建物です。

演目は「連獅子(れんじし)」と「京鹿子娘二人道成寺(きょうかのこむすめににんどうじょうじ)」。

連獅子は、親獅子が海老蔵、子獅子が尾上右近。花道脇の席だったので、右近クンが花道上で一生懸命息を整えて、次の動きに備えているのがよーっくわかる。しっかり腰を落として、力強い動作。常に指先まで神経を行き渡らせているカタチがとてもけなげ。毛振りも見事に円を描いて、「頑張れ〜〜〜〜」と、心の中でエールを送りながら見た。

幕間をはさんで玉三郎丈と菊之助丈の娘二人道成寺。この作品は3回目の上演で、私は初回を見逃している。それぞれ少しずつ演出に手が加えられていて、そのたびに菊之助丈は進化しているらしい。実際、前回は真摯な姿に息を止めて見入るような気持ちだったけど、今回はずっと余裕があって、貫禄すら感じられる。息を止めるのではなく、息を呑んで見とれてしまった。手の返し方ひとつひとつ、首の傾け方ひとつひとつがとてもかわゆらしい。玉三郎丈とシンクロするときは胸がざわつくような美しさ。

前回と大きく異なる演出は、最後に押し戻しがあること。そのために、美しい娘二人は、最後に鬼の姿になってしまうのです。あぁ残念。美しいまま鐘の上でポーズを決める、従来の演出の方が嬉しかったのに。

とはいえ、花道のすぐそばで、至福の数時間を過ごしました。

観劇のあとは、京都に移動して人生初のスッポン料理。日本酒で割った血とか、ゼラチンを使った三層ゼリーとか、おつくりとか(画像無し)、肝とか(画像無し)、小鍋とか…。スッポンだけでなく、お麩と海老の胡麻みそ和えとかまぐろの刺身とか…。

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おいしいお酒と料理を堪能しているあいだに、外はすっかり白くなっていました。

翌朝6時過ぎに目覚めると外は吹雪。6時半になっても吹雪。7時頃には止んで、その後また降りだして、ときどき晴れ間がのぞいて、結局一日中その繰り返し。

Dscf2846Dscf2869Dscf2834 雪の京都。雑誌やテレビで見たことはあっても、なかなかその時に訪れるのは難しい。J○東海のコマーシャルのような風情ある景色を堪能できました(足先が凍るように冷たかったけど)。

お昼ご飯は体に優しい京野菜コース。あんなのやこんなのをいただきました。

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滅多に来ない京都でこれだけ盛りだくさんに堪能できたのは、M夫妻やJ子さんのおかげ。そして一部合流したYさん、Dさん、Kさん。みんなみんな、どうもありがとう。夢のような週末でした。

ただし、2日間で1.5kg増量していました。増量が夢であってくれれば…weep

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コメント

 観劇とその後に茶屋で豪華なご馳走。江戸時代のお局かお姫様というところです。なんとも羨ましい限り。

>ジージさん

はい、豪勢な週末でした。
ジージさんにもごちそうしたい料理ばかりでしたが、とりあえず写真だけでご勘弁下さいbleah

「連獅子」、一度は生で観てみたい演目の一つです。
平櫛田中氏の作品「連獅子」は見たことがあるのですが…。

演出も少しずつ手を加えられていくものなんですね。
それは、毎回観たくなるのでは?(^^)

雪の京都、素敵ですね。
人生初のスッポン料理はいかがでしたか?
私はまだ食したことがありません。
食材の方は、何度か持ち上げてみたことがありますよ。素手で。
ん?そっちの方が不思議かナ。

>mariさん

スッポンを「持ち上げてみたことがある」って、すごいですhappy02

一般消費者で、食べたことはあっても、持ち上げたことのある人はレアだと思います。
指は無事に10本残っていますか?(笑)

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