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2008年1月20日 (日)

狐と羊の週末

前回の記事で、無線LANがうまく設定できないと書きましたが、アップルストアに行かずして無事につながりました。当然、自力で解決したわけではありません。たぶん自力では永久につながらなかったでしょう。まったく理屈がわからないまま、教えられたとおりに設定して見事にアクセス!

あかはやさん、ありがとうございます。知人の中にジーニアスがいたとは(笑)

さて、今週末は観劇のハシゴ。土曜日は国立劇場の初春歌舞伎で、演目は「小町村芝居正月(こまちむらしばいのしょうがつ)」。目当ての菊之助丈は、忠義の若侍と花売り娘(実は狐)で、ファンにとっては“1粒で2度おいしい”配役。りりしい若侍もいいけど、やっぱり女形が最高です。登場したときのかわいらしい踊り、松緑丈との軽妙な踊り、登場人物4人(菊之助丈、菊五郎丈、松緑丈、時蔵丈)揃ってのリズミカルな踊りは、見ているこちらもうきうきして、ついついほほがゆるむ(^^)

狐の姿での立ち回りは、深草少将のために奮闘する姿がけなげで、うるうる(T_T)
この段は舞台がとても美しい。雪が積もった階段、階段の上の赤い鳥居、真っ暗な空、そこで軽やかに跳ねる狐。見事に宝剣を奪い返して、嬉しそうに狐六法で去っていく。

狐といえば、代表的なのは狐忠信。こうなると是非、菊之助丈の狐忠信が見てみたくなる。

ちなみにヒロイン小野小町は時蔵丈。でもこの人、お姫様役よりも、町人の女房で「おまえさん、ばかお言いでないよぉ〜」なんて言ってる方がずっと魅力的だと思うのですけどね。

続いて日曜日は野田MAPの「キル」。妻夫木聡と広末涼子という、「絶対にチケットが売れるはず」のキャスティング。前回・前々回公演の主演・堤真一がとても良かったので、「妻夫木が堤真一よりどれだけヒドイか見てやろう」と、意地悪な気持ちで見に行った。

ところが、なかなか良かったです、妻夫木クン(呼び捨てから“クン”付けに)。頑張っていました。舞台開始当初は「ちょっと照れが残ってるな〜」とぎこちない感じだったけど、終盤では全身で演じきっていて引き込まれました。

それでも堤真一テムジン(役名)の方が断然好きです、ワタシは。

妻夫木テムジンは良くも悪くも少年ぽさが主軸になっている。堤テムジンはオトナの男までしっかり成長して胎内に戻っていった感じだった。でも、一緒に見た友人は、野田が欲しかったのは妻夫木テムジンの少年らしさだったのではないか、と。

それにしても野田秀樹、相変わらず動き回ってます。若いですね〜。やっぱり若い奥さんをもらうと……(前にもこんなこと書いたような)。

ハシゴの歌舞伎も芝居も、知人のおかげでとても良い席で鑑賞できました。無線LAN接続といい、つくづく知人に恵まれているワタシ。嬉しい週末をもたらしてくれた知人達に「ありがとう」を。

つけ足し:「キル」で何が驚いたって、高橋恵子がきれいなこと!本当に美しかった。ほれぼれ。

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