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2007年12月11日 (火)

言葉に愛を

最近気になるのは、女優が自身の職業を「女優さん」と言うこと。

例えば銀行員が自身のことを「銀行員さん」とは言わない。公務員が「公務員さん」とは言わない。

でも女優は「女優さん」と“さん付け”する。もしかしたら「女優さん」は「女優という職業」を指す一単語のつもりなのだろうか。

もうひとつ。近頃やたらと耳にする「〜させていただく」。とにかく「させていただく」を付ければ謙譲語になると思っている人が多いらしい。

テレビ局のアナウンサーが「先日、このテーマで放送させていただいたわけですが」と言うことがある。「させていただいた」は、「みなさま(あるいはあなたさま)の承諾を受けたので行動が叶いました」という意味のはず。「勝手に放送したくせに!」と心の中でツッコミ入れています。

某タレントが美味しいレストランを紹介し、「たいへん素晴らしい料理で感動させていただきました」などとへりくだりまくりの発言。続いて「ではその料理を持ってきたので、みなさん(ゲスト)も食べてみてください」と小学生のような言葉遣い。もう膝から崩れ落ちそうです。

もっと言葉の性格を考えてほしいな。言葉にも愛情を。

今日の「ありがとう」は、エレベータの中でにっこりと笑顔を向けてくれたドイツ人のご夫婦に。

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コメント

尻馬に乗ってもう一つ。
企業名をさん付けで呼ぶのも聞き苦しいです。
特に公共の場でしゃべる際には、一段と気を付けて欲しいものです。

「言葉の性格」という表現に、優しさを感じました。
それこそ、言葉への愛情だなぁと思いましたよ。

私も言葉遣いに気を付けたいと思います。

>omotannさん

いますね〜、公共の場で企業をさん付け。
「さん付けで呼ばないと、あとで困った立場になるのかしら?」などと想像をめぐらしてしまいます(^^;

>mariさん

いえいえ、しょっちゅう間違った使い方をしてしまって、あとで冷や汗かいています。
広辞苑第六版、購入を思案中です。

 日本語は複雑なだけに奥深く美しさがあります。わたしなど齢70を過ぎても間違いだらけで赤面の至りです。

>ジージさん

間違った使い方がいつのまにか標準になることもありますね。「全然だいじょうぶ」とか。最近ではそれほど違和感をおぼえなくなりました。

言葉は常に変化しますね。
でも、美しい言葉はいつまでも残したいものです。

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