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2007年3月19日 (月)

引き続き初もの

日曜日に、初めて歌舞伎座の「幕見」を利用した。幕見はひと幕ずつ1000円以内で見ることができる。場所は4階席。天井がとても近く、舞台がずーっと下の方にあって、なかなか面白い景観。

今回観た演目は義経千本桜の「道行初音旅」。幕見料800円也。遠くから見ると、忠信役・菊五郎丈のピタリ、ピタリ、と決まる動きの美しさを実感。俯瞰なので、舞台上で役者が移動する─例えば上手と下手で入れ替わる─のも、タイミングとバランスがちゃんと考えられていることがわかる。いつもと目線を変えてみるのも勉強になる。

そして、今回の「道行初音旅」では、二枚目の仁左衛門丈が道化者の藤太役で登場。これがなんとも愛きょうがあり、動きも軽快で楽しい。つながり眉の化粧なのに、やっぱりかっこよい。「いい男は何をやっても似合うねぇ」ってつぶやいてしまいます。

ちなみに4階席は、花道がほとんど見えません。花道で長時間踊られた日にゃぁ、ラジオで「古典芸能番組」を聞いているようなもんでさぁ。だからこそ安いのですが。

しかも4階にたどりつくためにはひたすら階段をのぼる。エレベーターなどというものは無い。かなり年配の老夫婦が一生懸命階段を上がっていた。どうやら若い身内の方が一緒だったらしく、「先に行って(席を)とっとくわよー」と声がしたのでとりあえず安心。

改築後の歌舞伎座の課題はこれだなぁ、などと思いました。一体改築工事はいつ始めるのでしょう?

日曜日の「ありがとう」は歌舞伎談義に花を咲かせたM夫妻、Y夫妻、Jさんに。

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コメント

幕見って通な感じがします。まるで、監督か
演出家になった気分で見れるんですね。
楽しそう~。

最近NHKで、中村勘太郎さんたちが
110年ぶりの演目をやってると宣伝してましたね、歌舞伎はまったくわかりませんが、
ちょっとだけ興味が出てきました。
特に中村さんファミリーっていうか、一門
は芸に真摯な気がします。

それから今度大河ドラマで上杉謙信の父親役の
市川、、さんも素敵です。

また歌舞伎のことおしえてください☆☆

>つーみーさん

私は単に安いから初トライしてみたのですが、通な方がよくいらっしゃるのは確かなようです。

大河は見ていませんが、市川左團次さんですね。ずいぶん前によくトーク番組などに出ていましたが、すごく面白い方ですよね。
ちなみに私は、武田信玄役の市川亀治郎さんも好きです。ああ見えて(亀さんごめん)女形もやるんですよ。これが本当に女っぽくて良いのです。

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