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2019年4月24日 (水)

推理か愛憎か

今回読んだのは「硝子の葦」(桜木紫乃著)。

文庫本の裏表紙のあらすじは「驚愕の結末を迎える傑作ミステリー」との文で締めてありますが、私の感想は「ドロドロの愛憎劇」。

前回読んだ「ラブレス」では、主要人物である4人の女性それぞれに感情移入して心打たれましたが、「硝子の葦」の主要人物には精神的にあまり“接近”できなかったな。

でも、主人公とその母親との会話に、ぞっとするような怖さを醸し出す部分があって、そこは是非、「母親役を大竹しのぶで映像化して欲しい!」と思いました。

で、ちょっと調べてみたら、4年前にドラマ化されていたようです。母親役は多岐川裕美でした。多岐川裕美も悪くないかな。主役は相武紗季でした。ふーーーん(-_-)

ま、とにかく、ミステリーではないと思うのですよ、ミステリーでは。そして読後感は、鬱々悶々という感じでした。

さて、気を取り直して、今日の「ありがとう」を言いたい相手を考えよう。それは、すっかり馴染みになってしまった、薬局の店主さん。

2019年4月21日 (日)

咲くも良し、散るも良し

2週間前の「さくらまつり」であまり咲いていなかった地元の八重桜。その後、寒い日・暖かい日の繰り返しの中でゆっくりと咲き進み、散り時となりました。

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今年は、咲き方がゆっくりだったので、つまり、いっせいに満開にならずに、さらに、風の強い日が多かったため、満開になった樹から順次散っていくという感じだったので、花吹雪がいつもより地味目な気がします。

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さて、今日は統一地方選挙の投票日。早朝から出かけたので、昨日、期日前投票をしておきました。それにしても、告示から投票までが短すぎて、どれが誰やら、誰が何やら、全然分からない状態。

「選挙運動期間が長いと、あのうるさい選挙カーが長期間ウロウロして迷惑!」って思う人が多いかもしれないけど、運動期間が短すぎるから、ただ名前を連呼するだけの選挙カーが往来するんじゃないかな。

選挙運動期間が長ければ、もうちょっと有意義な選挙運動が繰り広げられるのではないだろうか?と、ちらりと思いました。

今日の「ありがとう」は、お茶の稽古で私たちのグループを「とてもスムーズで良かった」とほめて下さったお二人に。今日の準備のためにとても疲れたけど、頑張った甲斐がありました。

2019年4月16日 (火)

強くて弱くて鈍感で繊細で

久しぶりに読書感想。「ラブレス」(桜木紫乃著)。

またも、心にぐさっとくる内容でした。2組の母娘の話。というよりは、1組の姉妹とそれぞれの娘の話。

4人それぞれ生い立ちに事情があり、どれも本人の力で避けられたことではなく、受け入れる以外に選択肢はなく、自らを納得させて生きてきた。

それでも、納得しきれない何かが積もったり、お互い反発してしまったり、でも一番気に掛けているのはお互いだったり。

流されるままに生きた者もいれば、流されまいと立ち向かって生きた者もあり、4人とも強さと弱さと鈍感さと繊細さを、異なる形で持ち合わせた女性たちだった。

姉妹の名前は百合江と里見。百合江の娘が理恵。里見の娘が小夜子。私には、百合江と小夜子、里見と理恵がどうにもごっちゃになってしまって、半分くらいまで状況を理解するのに時間がかかってしまった。

辛い話だったけど、やっぱり桜木紫乃は良いなあと確認した作品でした。

次回も桜木紫乃を読む。

今日の「ありがとう」は、ポカポカの天気に。暖かいと心も体もほっとする。

2019年4月 7日 (日)

はるばるの訪問者に感謝

今日は地元の「さくらまつり」でした。

過去にも書きましたが、地元の桜並木は八重桜なので、見頃は通常4月半ば以降。なのに、なぜに今年はこの時期にさくらまつり開催?おそらく、統一地方選挙の影響かと。

そんな、桜が咲いていないさくらまつりに、神奈川県と埼玉県から友人2人が遊びにきてくれました。

地元を探索することなんて、もう10年くらいしていなかったけど、駅前通り(さくらまつり開催エリア)を中心に目的もなくぷらぷら。

ランチに入った店の窓から見下ろした駅前通り。窓の真正面にある桜はけっこう咲いていますが、全体的には1〜3分咲き程度。初めて入ったインドネシア料理店は、この地域にしてはリーズナブルなお値段。
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駅前通りに1本だけと思っていた御衣更が、駅から離れた場所にもう1本ありました!しかもこちらの方がたくさん咲いている!
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気になっていたけど行ったことのなかったおはぎのお店にも入ったり、近所なのに気づかなかった見事なソメイヨシノの花吹雪を堪能したりと、友達のおかげで再発見、再確認がありました。

今日の「ありがとう」は、はるばる来てくれた2人の友人に。

ついでに、先週金曜日の目黒川の写真もアップ。散り出した今が一番の見頃。花筏も始まっています。

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2019年4月 2日 (火)

一年待ちに待ったこの季節

先週末はなんとなく曇り空で、桜はきれいなんだけど、写真はいまいち寂しい感じになってしまいました。

錦糸町駅近辺からスカイツリーを臨む
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目黒区民センターから目黒川沿いを臨む
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そして、ようやく青空が戻った4月2日に、砧公園で桜満喫してきました。

まだ陽が差す前なので、静かな色合い。左奥の濃い紅色は源平枝垂れ桃。

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朝日が差してきました。

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これは大島桜かな。桜で窒息しそう。

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散った花びらも美しい。

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私の枝垂れ桃。今年も元気に咲いています。

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早朝に行ったので、ひとり占めとはいかないまでも、一場面あたり3人占めくらいで堪能できました。

それにしても寒かった〜〜〜。気温3℃くらいじゃないの?などと思いながら手をカキンカキンに冷やしつつ撮影。

帰宅後にテレビの天気コーナーで「今朝の東京の気温は3℃」と言っていたので、我が身の体感に再度自信を抱きました。

寒さが一気に戻ったけど、桜が長持ちすると思えば、なんのその。

毎年見事に咲いてくれる砧公園の桜と桃に「ありがとう!」。

2019年3月25日 (月)

桜、桜のおもてなし

かつて同じお茶の稽古場に通っていた姉弟子(あねでし)Hさんが、「新しいお軸の表装ができあがったのでお披露目したい」とのことで、先週の春分の日にお軸を拝見に行ってきました。


私のほかに2名にお声を掛けたそうなのですが、いずれも先約ありとのことで、私1人がお邪魔することに。


お誘いいただいた際、「スージーさんおひとりだから、一緒にお昼ご飯食べましょう」と言われたので、お茶事ではなく、普通のお昼ご飯をご相伴する感じか、なんだったら近所のファミレスにでも行って…てな感じかもしれないと想像。


それなら、洋服でいいかな。と思ったけれど、おそらくお軸は床の間に掛けられているはず。お茶の心得がある者としては、床の間のお軸を拝見するなら、扇子は必須。白いソックスも履いた方がいい。でも、玄関を上がって、どのタイミングでソックスを履いて、扇子を手にすればいいのか?


と考えたら、やっぱり着物の方があれこれ悩まなくていい。色無地で行くと仰々しいかもしれないので、気軽に小紋を着て行きました。


案の定、立派な床の間に立派に表装されたお軸がかかっていました。
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が、想定外だったのは、点前座にきちんとお棚がしつらえられ、釣り釜も用意され、お炭の準備もされていたこと。


すぐに初炭をして、Hさんお手製の松花堂弁当を一緒に食べながらおしゃべり。そして、Hさん手作りの和菓子。それから濃茶。後炭は私がやらせてもらいました。続いてお薄。「遠慮しないでお替わりして」とのお言葉に甘えて2服いただきました。


「客1人だけだから、さすがに炭はおこさないだろう」なんて、みみっちいことを予想していた自分が恥ずかしい。


そして、こんな私1人のために、お炭、お茶、お食事、お菓子を用意して下さったHさんのお茶愛と優しさ、お心遣いにとっても感動しました。


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Hさんに心から感謝と敬愛を。お椀、棗、お茶碗、お盆など随所に桜があしらわれていて、春を感じる一席でした。実は私の帯も桜なのでした。


ちなみに、前記事の5種の椿はHさんから帰り際にいただいたもの。

2019年3月21日 (木)

乙女も一休さんも

私の部屋には今、5種類の椿があります。

乙女椿
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卜伴
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一休(だったと思う)
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紅卜伴
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烏丸
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椿って、いったい何種類あるのでしょう。ネットで検索したところ、「2200種」くらいあるようです。そのうちの5種、つまりわずか0.2%ですが、世界中の2200種に対して、この狭い部屋に5種と考えれば、そうとうすごいことです( ̄^ ̄) エッヘン


今日の「ありがとう」は、贅沢な気分にさせてくれた椿たちに。


そして、このブログを書いている最中に、卜伴がぽろりと落ちてしまいました(T_T) げにはかなき

2019年3月15日 (金)

美しい匂い

昨年暮れから、走る時は必ずマスクをしています。

真冬のあいだは、口の乾燥予防のため(口や鼻が冷えないので防寒にもなる)、現在は花粉遮断のため(完全シャットアウトは無理だけど、だいぶ防御にはなる)。

そんなわけで、例えば梅が見事に咲いていても、意識してマスクを外さないと、うっかり香りを嗅ぎ忘れてしまいます。

先日、いつもの公園の一角で沈丁花がだいぶ開いていたので、マスクをちょっとずらすと、あの沈丁花の香りが一気に流れ込んできました。「美しい!」と思いました。美しい匂い。

目で見る「美しい(姿・形)」、耳で聞く「美しい(音・声)」、舌で感じる「美しい(おいしい)」はありますが、「美しい匂い」って無いですね。なぜでしょう。

でも、かなり多くの日本人が「美しい匂い」を分かってくれると思います。

今日の「ありがとう」は、美しい香りの沈丁花に。

2019年3月11日 (月)

祈る日

昨日の夕方からずっと頭痛がおさまらない。頭痛薬を飲んでも効かない(悪化しないだけましか)。

エアコンを切るのを忘れて、長時間外出してしまった。「あれ?スイッチ切ったっけ?」と不安になっても結局はちゃんと切っていた、というのが毎度のことだったけど、本当にスイッチ切り忘れたのは初めてかもしれない。

耳鼻科に行ったら、1時間以上待ち。そして1分くらいで診察が終了。診察代は安いからいいですが、問題は薬代。1カ月分で約3000円。貧乏人は病気してはいけません。健康こそが財産ですよ。

そんなこんなで1日が過ぎたので、いつの間にか、あの瞬間のあの時刻が過ぎていました。

あの日から8年…もう8年です。

普段忘れかけている自分に、たまに気づいては反省する。そして、忘れてはならじ、と思うけれども、震災特番などを一人で見ていると辛くなるので、ついチャンネルを変えてしまう。

辛いことを忘れそうになるのは、時間の優しさ。忘れてはならないことを忘れかけてしまうのは、時間の残酷さ。

亡くなった方々の鎮魂と被災された地域の復興と、そして世の中の無事と平和を祈って、黙祷。

2019年3月 6日 (水)

体感は意外と正しい

私の住まいから一番近い車道では、以前は、横断歩道脇に立っていても、ほとんど車が停まりませんでした。

車道といっても、国道のように広い通りではなく、片側1車線ずつの計2車線で、車が駐停車すると片側車線をほぼふさいでしまう程度。

私の体感では、横断歩道で停まってくれる車は100台中2台くらいでした。

が、昨年秋ごろから、停まってくれる車が増えたのです。体感では100台中10台ほど。5倍増の劇的改善です。

ところで、日本自動車連盟(JAF)が「信号機のない横断歩道における車の一時停止率」を都道府県別にまとめた結果が話題(乗りものニュースの記事)になっていたので、見てみました。すると、1位は長野県で、なんと58.6%!素晴らしい!2台中1台以上が停まってくれるとは!一方、ワースト1は栃木県の0.9%でした。

さて、東京都はというと、2.1%。調査の発表は2018年10月、調査対象期間は2018年8月15日~9月13日の平日(JAFのデータ)でした。

昨年の秋より前の「体感で100台中2台」は、かなり正確だと思いませんか!?「直感は意外と正しい」という言葉がときどき聞かれますが、私の体感も意外と正しい

近所の横断歩道での一時停止率が上がったのが、JAFの調査と関係あるのかないのか、東京都全体の傾向なのか局地的なものなのか、次回のJAFの調査発表を待ちたいと思います。

今日の「ありがとう」は、マスクをしていても香ってきた沈丁花に。花粉症でマスクをしていると、春の花々の香りに鈍感になりがちです。

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